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T哲学(Artistic life)

vol.6 印術(Graphic arts)

戒のうち、“広報戒”にあたるプロジェクトの詳細解説。広報戒を実施する中で心がけるための術式が0の電光石火であり、1〜4は広報戒としてのプロジェクトの分類である。

 
0 電光石火(Simple Impact)〜凝縮、閃光〜



★解説

(1)結論、先出し
⇒広報戒を実施するための最重要事項、印術の本質とは思考をわかりやすく伝えることであるそのために必要なことはズバリ、結論、先出し。一番大事なことをまず最初に言って、そこから解説に移る。

(2)例:自己紹介
⇒例えば、自己PRをするとしよう。通常、制限時間が限られているため、長々と説明する時間はない。まず、自分の名前は当然として、最初に“どういう人間か”という肝心な点を伝える。相手の印象に残すためには、単刀直入に言えば、自分の夢を伝えるのが一番だ。例えば作者の場合、このヒロハタワールドというサイトを制作していて、絵やブログを公開しています、という具合に、自分が他者に知ってもらいたいことを、まずはじめに言う。勿論、自己PRする状況にもよるし、夢が定まっていない人もたくさんいるだろう。その時々に応じて、一文短く、簡潔に伝えることを心がけておけばよい。
  
(3)Q&A
⇒コミュニケーションの基本はQ&Aである。ある人が質問をし、それに対して回答する。クイズでもない限り、相手は答えを知りたくて質問をしているのだから、まずはじめに答えをだすべきだろう。答えのあと、続けて説明や理由、補足を入れる。では、色々な質問を挙げてみよう。

@あなたはどんな仕事をしているの?
Aあなたの趣味は?
B最近どうしてる?
C元気?
Dねえ、なんで怒ってるの?
Eおすすめの映画は何ですか?」
Fスマートフォンとガラケーのちがいは?
Gパソコンの電源がいきなり落ちる。原因を教えて!」
Hなぜ当社を志望したのですか?
I原発についてどう思うか?

 これらの質問の中で、即答できるものもあれば即答できないものもあるだろう。
Cは即答できるものの例として、YES/NO回答を誰でも簡単にできるに違いない。
あまり他愛もない質問で悩む人もいないだろうが、悩まれても相手が困るだけだろう。逆にGやIは即答できないものの例であるが、わからないのならわからないと素直に答え、〜の可能がある、〜だと思う、〜してみたらどうか、といった提案や意見を出す事は可能だろう。要ははっきり答える、ごまかさない、はぐらかさない、話を逸らさないことが大事。


 
1 哲学(Philosophy Graphic)〜自我、表現〜



★解説

(1)自己分析
⇒広報戒プロジェクトの第一歩、それは自分の哲学をもつこと。自分の生き方や価値観を若い内に確立する。自分は何者なのか?を自身で分析し、どういう人間か見極める。どういう性格で、何に興味を抱き、将来どうなりたいのか。何が好きなのか、好きな異性のタイプは?好きな食べ物は?好きな芸能人は?好きなスポーツは?好きな漫画は?好きな場所は?好きな動物は?好きな音楽は?…というように、自己分析を徹底的に行い、自分の長所と短所、自分の取り柄や、ほかの人にはない魅力を発見する。

(2)自分磨き
⇒もし、他人と比較して、凡庸である、特に魅力のない人間であると感じたなら、自分磨きをすべきだ。人から好かれるためにも、企業から欲しい人材だと認められるためにも、自我を確立することは必須。同じ人間は2人もいらない。他者には、この人がいないと成り立たない、くらいに思われなくではならない。

(3)自己表現
⇒自己分析をし、自分のキャラクター像がつかめたなら、あとはいかに自分を強くアピールできるかが大事。前述したように自己PRは大事であり、この人はどういう人で、頼りになる人かどうかをいかに短時間で、強烈に印象づけられるかが大切。具体的に何を伝えたらいいかというと、名前は当然として、何の仕事をしているかが一番わかりやすい。なぜなら、どんな仕事をしているかの職業像により、どういう人かイメージがわきやすいからだ。もちろん、これはその職業のイメージであり、その人の本質ではない。本質は何でわかるかというと、やはり夢だろう。この夢を叶えるためにこの仕事をしているが、本当はこの仕事をやりたいわけではない、なんていうことはざらにあるため、その人を本当に知りたいなら夢を聞き出すのが一番だ。

 
2 科学(Science Graphic)〜知識、共有〜



★解説

(1)一般教養
⇒社会生活の中で、ある程度一般常識というものを身につけておかないと、後々困ることになる。そのための期間が学生時代であり、あらゆる学問を学習する期間だ。それは一般教養と呼ばれ、専門的知識や職業的技能と区別されるものだ。具体的には国語や英語、数学、物理学、化学、生物学、天文学、社会学、地理学など多岐にわたる。これらの知識は浅く広くを心がけ、自分の専門分野以外は基本的なことだけおさえておけばよい。通常、学生時代に色々なことを学んでいく中で、自分の夢につながる道を見出していくものである。

(2)勉強
⇒なぜ勉強しなければならないか?それは人間としての基礎能力を身につけるためだが、具体的に考えてみよう。例えば、国語(日本語)でいえば、漢字の読み書きなどはできないと書類を作成するときに不便であるし、普通の会話時や人に何か説明するときにはある程度言葉のバリエーション(語彙)がないと単調になりがちである。
 数学は金額の計算や家計簿、計画を立てるときの日数の計算など日常生活にマルチに役立つ。
 化学、物理学、生物学、といったいわゆる自然科学は自然の法則や自然に対する知識を深めることで人生を豊かに、生きていく上での知恵になりうる。

(3)会話
⇒学習によって得た知識は自分の中だけにとどめるだけではもったいない。自分にない知識は他者から吸収し、自分にあって他者がもってない知識は他者と共有すべきである。こういったやり取りは日常茶飯事であり、友人や知人と会話することで実行しているはずだ。なぜなら、お互いにない知識を補い合うことで、より知識が深みを増していくからだ。


 
3 博学(Marketing Graphic)〜広告、宣伝〜



★解説

(1)営業
⇒広報戒の真髄となる、自分の夢、もしくは自身が属する会社、企業の大がかりな宣伝の段階。この段階にいたるためには、自分の夢が明確化しているか、自分が属する企業に終身雇用されているような立場でなければならない。なぜなら、中途半端な気持ちではかような大がかりな宣伝はできない、あるいは宣伝しても失敗する可能性が高いからだ。大がかりな宣伝とは何か?それは網に罠を張って餌を釣るような受動戦法ではなく、積極的に縄張りを拡張していく営業戦法である。
 
(2)CASE1:作者
⇒例えば作者の場合、このサイトは公開するだけなら簡単にできるが、アクセスを集めようと思ったらそれなりに大変で、まず圧倒的な文章量が必要。検索結果に引っ掛けなければならない。ブログを綴るだけでなく他のサイトと相互リンクをしたり、掲示板などで宣伝したり、知人や友人にサイトを何気なく紹介したりと、やることは山ほどある。会社でいえば、よくある広告手法としてホームページも有効だが、ポスターを作成したり、
チラシを配ったり、名刺を作ったり、雑誌を出版したりなど様々な手法が用いられる。
  
(3)CASE2:企業
⇒個人でも法人でも、組織間の連携はどうしても必要。例えば商品メーカーでいうと商品の広告は広告代理店に依頼したり、企業のホームページ作成はWEBデザイナーに依頼したりといった、会社の活動を外部に知らせるため営業マンが必要なのである。コミュニケーションとして考えると、宣伝目的の為どうしても一方通行になりがちである。何が大衆の目にとまるかというと、やはりわかりやすさとほかにない特徴、何より大衆の利益になるかどうか、という点だろう。人は自分の関心のないこと、自分の利益にならないことは無視するものだ。顧客を一人でも多く獲得するためには、ある程度ターゲットを絞るとうまくいくようである。


 
4 文学(Lingual Graphic)〜伝説、遺言〜



★解説

(1)後継
⇒広報戒の最終段階は、自分がこの世から退出するさい、悔いの残らぬよう後世の者たちに伝言を残すこと。自身のプロジェクトが途絶えぬよう、後継者づくりに努める。親族など血縁関係上近しい者でもよいし、組織内であれば自分の後輩達に教えを施し、第二の自分を作るのもよい。結婚して子孫を残すのと同じように、「思考」の面での遺伝子を残す。対象者は自分と考え方が近く、仲が良いほどよい。信頼できる人間でなければならない。





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