U 科学(Musical life)

15:心理学=メンタル勝負 -Psycho Analysis-




★多くに有効。

現代社会において特に重要な学問を取り上げる。
第3弾は心理学をテーマに、自分の心を分析し、最大の満足を追求したり、他者の心を読取り、満足させることを目的とする。

<目次>

【1】自己分析し夢を定める

【2】メンタル鍛え平静保つ

【3】他者を喜ばせ虜にする






★更新:2022/12/13
★文字数:約3000字(OK)



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【1】自己分析し夢を定める


★一部で有効。

まずは自分自身の潜在意識、「心」を最大限満たすため、自己分析を徹底することから始める。

(1)夢は互楽であるべし

人が生きていく上で最高に満足する条件は、「夢を実現する」こと。夢は己の欲望を満たすことではない。夢の定義は下記の通り。

・自分と、他者を満足させることができる(互楽)
・社会的意義がある
・やっていて楽しい。長続きする。飽きない


(2)時に深く自身と向き合い心と計画定める

漠然と生きていると心が不安定になるので、時にはまとまった時間をもうけて計画を立て、
心を安定させる ことが重要。未来を据えた想像力を働かせる。計画を定める基準になるのは例えば下記の通り。

・最終的に何を成し遂げたいか
・〇年後までにどうなっていたいか
・過去の経験から現実的に実現可能か


深い思考の末に数年後までの計画を立てる。その後は基本、計画に忠実に生きることで心が安定する。しかしこのルールは絶対ではなく、後述する心の変化が起きた場合は、根本的にルールを変える必要がある。

(3)毎日心に従い臨機応変に行動する

人の心は諸行無常。常に変化していくため、一定の行動だけ繰り返して満足し続けることは難しい。日々起こりうる心(感情)の種類は例えば下記の通り。

・直感・やりたい・気になる・なんとなく
・飽和・退屈
・面倒臭い・無駄
・怒り・ムカつく・イライラ
・違和感・なんか違う・恥ずかしい


●直感・やりたい・気になる・なんとなく

日常の細かい予定を決めるさいは、あれこれ迷うのは時間の浪費になるので、絶対避ける。行動を決める基準は己の潜在意識にあり、直感を信じることが大事。

●飽和・退屈

毎日同じ事ばかりしていると、必ず飽きる。マンネリ化は心を腐敗させ、活力を低下させる為、己を飽きさせないことが重要。飽きない為のコツは例えば下記の通り。

・勢いが落ちたら他の事をするか、変化球を加える
・タイムアタック。最短記録に挑戦する

●面倒臭い・無駄

やっていて面倒臭い・ムダなどと感じる場合、多くは正しかったりする。不要なルールに縛られていたり、効率が悪いからなどのケースがある。そんな場合、無駄な工程や予定はいっそ削除するとスッキリするだろう。


●怒り・ムカつく・イライラ

一般的にはマイナスに捉えられがちだが、物は使い用である。怒りのエネルギーは強い力や行動力を生み出すので、それを生産的な仕事や創造に費やすことができれば、かなり効率的。

●違和感・微妙・なんか違う

今やっている事や過去にしてきた事に対し、これらの感情を抱いた場合、成長するチャンス。正しい方向に軌道修正をする。


【2】メンタル鍛え平静保つ


★一部で有効。

夢を叶える上で、苦境や苦難はつきもの。そんな時、多くの人は心が折れてやめていく。しかし、メンタルをやられることなく、安定して事を運ぶことができれば、夢実現も可能となる。

(1)ノイズを除去しやるべき事に集中

夢を実行する上で、必ず壁にぶち当たる時やうまくいかない時がある。そんなとき、意欲を失わない為には、不要なものを視聴しない、ネガティヴな気持ちにならない事が重要となる。例えば下記の通り。

・見ると気分が落ち込みそうな情報は見ない
・聴いていて萎える音楽は聴かない
・心が乱される空間からは速やかに立ち去る
・SNSで書かれたクソコメは削除する
・いらない人間関係は断ち切る


(2)休息し心をリセットする

がんばっても成果が出ないときや、無駄な時間を過ごしているとき、心の整理がつかないときなどは休息し、心も体も癒やすことが必要。

【3】他者を喜ばせ虜にする


★一部で有効。

夢実現の為には、自分だけでなく、他者の心を満足させることが必須となる。しかし、人の心の中というのは自分の中だけでは読み取ることが難しい。うわべの言葉や行動に惑わされるのではなく、仕草や表情などから、人の本当の感情を読み取る。人付き合いや恋愛においても重要となる。

(1)他者を理解する

社会は色んな個性の人がいて成り立つ。予めどのようなタイプの人間がいるのか理解しておく。例えば下記の通り。

・目立ちたがり屋
・真面目人間
・メンヘラ・甘えん坊
・自由人
・ムードメーカー・お笑い系
・ソリタリー

●真面目人間への対処

真面目人間は仕事熱心な一方で、ジョークやシャレが通じない事が多い。しかしお互い業務的なコミュニケーションばかりしても中々距離は縮まらないので、基本真面目に接しつつも、たまに冗談を挟むと笑ってくれるかもしれない。

●メンヘラ・甘えん坊への対処

若い女性に多い。情緒不安定で、寂しがり屋。愛に飢えている。

●自由人への対処

夢を追い求める男性に多い。縛られることを嫌う。一人になりたそうなときは、あまり干渉しないほうがよい。

●ムードメーカー・お笑い系への対処

おしゃべりや楽しいことが好きで、常に笑っていたい人達。

●ソリタリーへの対処

友達なんていらない。孤独でいたい人達。芸術家にこのタイプが多い。


(2)他者の心理を想像する

当たり前だが他者は自分ではないため、他者の心理や考えというのを完全に理解することは不可能に近い。 しかしビジネスや他者と人付き合いにおいて、他者の効用を満足させることが人生の成功につながるため、 できるだけ理解することが大切。そこで重要となってくるのが「想像力」である。想像の要素になるのは例えば下記の通り。

・表情を見て想像する
・動きを見て想像する
・声のトーンで想像する
・言葉で想像する

●表情を見て想像する

例えば下記の通り。

・笑顔・嬉しそうな顔・幸せそうな顔
・険しい顔・眉間にしわ
・暗い顔・落胆している顔
・驚いている顔・ビックリしてる顔

●動きを見て想像する

例えば下記の通り。

・携帯電話を見ている
・急いでいる
・震えている

●声のトーンで想像

例えば下記の通り。

・ハキハキ・抑揚がある・声が高い・テンションが高い
・声が小さい・声が低い・テンションが低い
・棒読み・感情がこもってない
・口調が荒い・怒っている・急いでいる

●言葉で想像する

例えば下記の通り。

・困っています

(3)他者を満足させる行動をする

相手(ターゲット)を把握したうえで、満足度および好感度を高める。例えば下記の通り。

・相手のためになる話をする
・相手を満足させる作品を紹介・提供
・タイミング良く最適なプレゼント







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