U 科学(Musical life)

17:環境学=自然の摂理 -Terra Watching-



★一部で有効。

現代社会において、特に重要な学問を取り上げる。
第5弾は環境学。宇宙、及び地球環境について学ぶ。

<目次>

【1】天文学=宇宙を知り、地球を客観視

【2】環境学=天気対策や自然保護

【3】化学・物理学=自然原則応用






★更新:2022/12/16
★文字数:約3000字(OK)



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【1】天文学=宇宙を知り、地球を客観視


★一部で有効。

我々が住む地球は、膨大な宇宙の中にある
太陽系 =恒星である太陽の周りを公転する惑星系の中の1つに過ぎない。

(1)太陽(恒星)

太陽系の全質量の99.8%を占める。太陽系の全天体に光と熱、重力を与える。

・直径:1,392,700 km
・推測年齢:約46億年
・地球との距離:約1億5千万km

(2)地球(惑星)

人間が生まれ、生活する惑星。表面の大部分が水に溢れ、空気中に大量に酸素を蓄え、 多種多様な生命体が確認されている唯一の星。

・直径:12,742km
・推測年齢:約46億年
・太陽から3番目に近い

(3)月(衛星)

地球の周りを公転する衛星のうち、最大の星。人類が到達したことのある唯一の地球外天体。夜に光って見えるのは自ら発光しているわけではなく、太陽光を反射している。

・直径:3,474.8 km
・地球との距離:384,400km

【2】環境学=天気対策や自然保護


★一部で有効。

T 気象学

天候や災害

(1)雨や雪・落雷

●雨が降る原因

空中の雲の中にある水や氷の粒が大きくなって落ちてくるため。

●雲とは

大気中に浮かぶ水滴や氷の粒のかたまり。

●日本で雨が多い季節

・6月の梅雨期
・9月の秋雨期

●落雷の原因と多い季節

空は高くなるほど寒くなるから、雲の中の水滴は、高い空にのぼっていくと氷の粒に変わって、少しずつ大きくなっていく。そして高い空にのぼっていく氷の粒と、地面に向かっておりていく氷の粒がぶつかり合うことで静電気が発生して、雲の中に電気が蓄積。そして雲はためられなくなった電気を地面に向かって逃がそうとする時に雷が発生する。

・7月、8月に多い(2005年-2017年統計)

(2)台風

風速が17m/sを超えたものを台風と呼ぶ。発生する原因は下記の通り。

@海面水温が高い熱帯の海上で上昇気流が発生
A気流によって次々と積乱雲が発生し、多くの渦を形成
B渦の中心付近の気圧が下がり、さらに発達して熱帯低気圧となる
C熱帯低気圧が成長して台風となる

U 環境保護

環境保護に努めることで動植物を守り、空気を浄化させることにつながる。自然を守る為に私達ができること。 環境破壊になる主な要因として、石油、石炭、天然ガスといった化石燃料(古来の動植物の死骸が堆積し、 化石になったもののうち、燃料として用いられるもの)の消費による二酸化炭素の排出があげられる。

(1)エアコンの使用を控える

冷暖房機器の使用により化石燃料を燃焼させ、二酸化炭素を発生させる。これは地球温暖化につながる。よって常時使用は避け、勤務中のみ使用、定期的に切る、扇風機やうちわ、カーテンによる温度調整などで節電を心がけることが必要。

(2)ごみの減量と分別

ごみを燃焼することで二酸化炭素や有害物質であるダイオキシンを発生させ、地球温暖化を進めてしまい、環境に負担をかける。 ごみを減らす為に私達のできることは、物や商品を無駄遣いしないこと、これに尽きる。例えばレジ袋はゴミ袋として活用したり、 食器や文房具など繰り返し使えるものは大事に使うこと。食材も生ごみを減らす為に余すことなく使用し、作り過ぎない、 余ったものは冷蔵庫に入れて次の食事で使う、といった工夫をする。分別が必要なワケは、 ペットボトルや鉄などの燃えないゴミを資源として再利用できるように仕分ける為である。

(3)ガソリン車の使用を抑制する

現在一般的に普及しているガソリン車の利用も、二酸化炭素を排出する要因の1つ。 通勤や買い物、旅行などで公共交通機関が充実している交通の便がいい場所の場合はなるべく公共交通機関を使う、 また、自家用車を使う場合でもアイドリングストップなどのエコドライブを心がけることで排出を抑えることが可能。 また、現在次世代車として徐々に普及しつつある電気自動車やハイブリッドカーを購入、利用することも選択肢の1つ。

(4)再生可能エネルギーを導入する

再生可能エネルギーとは「太陽光発電」「風力発電」「水力発電」「地熱発電」「バイオマス発電」といった 繰り返し利用可能なエネルギーを指す。これらを個人宅や事務所に導入するには多額の資金がかかるが、 これらの技術を開発している企業に就職したり、投資、支援するなどで推進可能である。

※参考サイト

・私たちにもできる環境保全活動とは(gooddo)

・環境にやさしい再生可能エネルギー(エネチェンジ)

【3】化学・物理学=自然原則応用


★一部で有効。

T 化学

水・酸素・火・毒など、自然界に発生する元素・化合物について

(1)火が発生する要因

物が燃える=火が発生するには3つの要素=可燃物・酸素・熱が必要。

●結論、現代ではライターがあればOK

ライターには中にオイルが入っていて、火花を発生させる装置がついているので、指で操作して簡単に着火させることが可能。

●可燃物の例

・ガソリンやオイル、ろうそく
・木や紙・炭
・生物

●熱を発生させる方法

・摩擦=物体と物体をこすり合わせる

(2)固体⇔液体⇔気体の状態変化

ほとんどの物質は、温度・圧力を変化させると固体・液体・気体のいずれかの状態に変化する。

・固体:気温が低いとなりやすい。水→氷など。
・液体:気温が標準だとなりやすい。
・気体:気温が高いとなりやすい。水→水蒸気・湯気など

U 物理学

物体の動きや法則について

(1)慣性の法則

人間を含む物体は、外部から力を加えられない限り、静止している物体は静止状態を続け、 運動している物体は同じ運動を続ける、という法則。

●自身の活動にも応用

朝、起きるまでは辛いが、一発気合を入れて起きて歩いたり顔を洗ったりするうちに元気が出たり、仕事を始めるまでは億劫だが、いざやってみると慣れてなんともなくなるというのも慣性の法則の一環。

(2)アルキメデスの原理

水面に物が浮くのは、物体の質量と同じ浮力が働くため。物体と水の密度も関係する。

・物体の密度>水の密度だと物体は沈む
・物体の密度<水の密度だと物体は浮く
・密度=質量÷体積。単位はkg/m3
・質量=物体固有の重さ。単位はgやkg
・体積=物体の大きさ。単位はcm3(立法センチメートル)やm3(立法メートル)
・要はデカくて軽いものほど浮きやすい
・要は重くて小さいものほど沈みやすい

●質量と重量の違い

・重量は質量+重力を足したもの
・地球と月など場所によって重量は変化する
・重量の単位はN(ニュートン)






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