Ⅱ 科学(Musical life)

74:美声歌唱=鼻腔腹式MIXボイス



★一部で有効=KARAOKE MUSOU

カラオケで声を鍛え、高得点を出し、人気を得る為の研究。主に採点攻略はその正確性の高さでTVでも起用されている、LIVE DAMの機種を基準にしている。下記のLIVE DAMの攻略サイトもあるので、それにまずは目を通していただき、当HPの筆者の体感を加えて解説したい。

※LIVE DAMの攻略サイト

<目次>

【1】テクニック~カラオケで高得点を出す~

【2】ヒトカラ~カラオケで鍛える~

【3】タカラ~カラオケで盛り上がる~






★更新:2023/5/2
★文字数:約10500字(OK)



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【1】テクニック~カラオケで高得点を出す~


カラオケ機種、DAMで高得点を出すには?
特に重要なのが音程>抑揚>安定感。音程と抑揚を極めるだけで95点は可能。

Ⅰ 音程・リズム -メロディを正確に歌う

音程正確率が歌ウマ、高得点の基本。音程正解率=点数といっても過言ではない。まずは音程バーの通り、メロディに忠実かつ正確に歌うことから始める。

(1)音程は採点の80%

歌ウマ、高得点の基本は、きちんと譜面通りに歌えるか。音痴でないかということ。

●暗譜する

原曲を聴きこんで歌詞、メロディーを暗譜し、最終的には何も見なくても歌えるようにする。絶対音感をもち、音程バーを暗譜する。

●気持ち高めに歌う

点数が下がる最も大きな要因として、自分が楽なキーで歌ってしまい、少しずつ音程が下がって減点されるというものがある。意識して高めの声を出すようにした方がよい。高音を楽に出すコツは口角を上げて笑顔で歌うこと。声を張り上げれば高音出やすいが、これだと声がすぐに枯れるのでNG。

●ラップはまず音程を合わせる

歌詞が多く、意味不明なものも多い為、苦手な人は多いだろう。しかし、採点で必要なのは音程が合っているかどうか。ラップは音程は高低差が少ない曲が多いので、大まかなメロディーラインを把握しておけば、歌詞は適当でいい。

(2)ミックスボイスを極める

地声から裏声の換声点をなくし、スムーズに繋げる歌唱法。この発声をマスターすれば、喉の負担を最小限に抑え、なおかつ綺麗な発声が可能に。但し日頃の鍛錬は欠かせない。練習をさぼるとすぐに高い声が出なくなる。

根源的な考え方として、自分=楽器と認識する。自分の喉や身体を「楽器」と捉えることで、効率のいい発声方法を身につけることができる。ミックスボイスの特徴は下記の通り。

・常に声を鼻の奥に響かせる感覚
・2大声区(地声、裏声)を違和感なく切り替える
・裏声を地声のように聞かせる
・声区の切り替えは必要最小限
・高くて小さな地声、低くて大きい裏声重要
・長時間声を枯らすことなく歌える


●常に声を鼻の奥に響かせる感覚

ミックスボイスは鼻唄感覚で、
鼻腔共鳴させる(鼻の奥に響かせる)ことで 中~高音域を楽に出す発声方法。歌声の核になるため、しっかりマスターする。慣れないうちは意識して鼻の奥に響かせる感覚を身につける。「前かがみ」の姿勢になると出しやすい。

●2大声区を違和感なく切り替える

人の声区は地声と裏声の2種類しかない。しかし地声ばかり使いすぎると裏声が劣化し、高音域が出にくくなる。ミックスボイスはこれを防ぎ、どの音域も同じ音量で出す為の発声方法である。

地声(チェストボイス)は話し声。胸に響かせるように発声する。歌では低~中音域に使用。高音で多用すると喉を潰すので注意。

裏声(ヘッドボイス)は鼻~頭に響かせるように発声する方法。高音発声に重要。力を弱めるとファルセットになる。

ここで意識すべきことは、歌うときの発声は
低音域~高音域ふくめ常に鼻に響かせるようにすること。 そうすることで地声と裏声の換声点(地声で出なくなる音域)でスムーズに切り替えできるようになる。無理やり地声で高音出すと喉潰す。喉を潰さない為には地声の限界付近で喉の力を弱め、裏声にシフトすること。まずは自身の地声の限界、換声点を見極める。それ以上は無理して地声で出さない。地声と裏声両声のバランス維持。選曲では裏声を使う曲を所々挟むなど工夫する。

●声区の切り替えは必要最小限

地声と裏声を頻繁に切り替えると、発声が追いつかない。裏声で歌うフレーズは一定の長さで決めておき、切替えは少なくした方が、両声ともに綺麗に発声可能。また、地声⇔裏声の切り替えで、声色の変化や違和感をなくすことも大事。

●高くて小さな地声、低くて大きい裏声重要

高い声を力まず小さめの音量で出すことができるようになれば、歌全体の中でなかりの省エネになりグッと楽になる。また、裏声を低い音域で出せれば無理して地声で出す必要がなくなり、大分楽になる。

(3)音域別に曲を分類する

どの音域の曲もミックスボイスで歌う。楽曲ごとに裏声で歌うフレーズを決めておき、間違った発声をしないこと。曲ごとに地声と裏声を使うバランスとして、下記の3種類に分類する。

・男声曲
・ミックス曲
・女声曲


●男声曲

低音域~中音域がメインの曲。男性はブランク時はこれで徐々に慣らしていく。代表的な歌手の例は下記の通り。

・福山雅治
・Kinki Kids

●ミックス曲

中~高音域を多用する曲。ブランク時に歌うと喉潰しのリスク有。代表的な歌手の例は下記の通り。

・Mr.Children
・L'Arc~en~Ciel
・GLAY
・EXILE
・三代目 J Soul Brothers

●女声曲

女性の声域で歌う曲。男性なら裏声を多用す。男性は裏声慣らしに最適。代表的な歌手の例は下記の通り。

・女性歌手全般
・B'z
・ONE OK ROCK
・X JAPAN

(4)リズムや姿勢、表情

採点の要素であるリズムとは、音楽の速さ(テンポ)に合わせて歌えているかどうかを表す。速すぎても遅すぎてもいけない。ピッタリ合わせること。リズムに合わせるには、身体全体を動かしながら歌う。歌唱は運動、スポーツと同じ。全身を使い、歌いやすい体勢で歌う。一般的に立った方が歌いやすい。


●走りに注意!

リズムが走り気味だと
-5点くらい減点されるので注意!

●顔筋運動

正確な音を出すには口の形も柔軟に変える等、表情筋の運動も大事。笑顔、泣顔等。高音は目を瞑り、顔を歪ませる。口角を上げる。普通に真顔で歌うと思ってる音程より低くなりがち。笑顔を意識して歌うと高い声が出やすく、正確な音程が出やすい。





Ⅱ 抑揚 - メリハリつけて歌う

抑揚とは、大きな声で歌うところと、小さな声で歌うところの差をつけること。抑揚がMAXなら音程正確率の10点位多めに点数がつく。音程以外の加点要素では最も大きい。また、歌がドラマティックに伝わり、感動させやすい。抑揚がないと機械的で淡々とした印象を与える。

(1)腹式呼吸を忘れない

採点うんぬんよりも歌において最重要、基本中の基本であり、欠かすことのできない呼吸法。歌でスタミナを持続するために必須となる。歌はいわば腹筋運動である。

●風船呼吸

お腹に空気を溜め、お腹を風船のように膨らませながら歌う。実際に膨らませたりへこませたりする感覚を体感することが必要である。息を切らさないよう、各フレーズの合間に素早く口で空気を吸う。間奏では深呼吸する。間奏は息を整える絶好のチャンス!

(2)強弱メリハリつける

曲中で歌の感情や盛り上がりに合わせて強く歌うところと、弱く歌うところを分けることでドラマティックに聴こえ、かつ採点でも有利に働く。最後までスタミナ維持する為のベースとなる声量はMAXが100%に対し、50%程度と心がける。

●メロは概ね声量30~50%

スタミナ維持の為、メロは声量控えめに。高音は弱めの声量では出しにくいが、表情筋やファルセットを駆使して出せるよう訓練する。声が小さすぎると機械が音を検知せず点数が下がるので注意。

●サビは概ね声量60~80%

主にサビの高音部など、曲中最も盛り上がるところは叫ぶように声を張る。但し喉を潰したりスタミナ切れの恐れあるので多用は厳禁。

●その他テクニック

マイクの距離を調整して音量を加減することが可能。


Ⅲ ビブ&安定感 - 基本は真っ直ぐ、時に揺らす

歌に個性をかけ、魅力的に聴かせるためのテクニック。声を揺らすビブラートと、真っ直ぐ声を出すロングトーン&安定感は相反しており、二者択一である。中途半端だと減点されるので注意。

(1)ビブラート=同じ音程+瞬時抑揚=揺らぎ

周期的に声を揺らす、高等テクニック。ビブが上手くできれば、歌ウマの証である。しかし失敗すると声の震えとみなされ逆に減点されるため、曲に慣れるまでは控えたほうが無難。

・母音を強調する。主に語尾の伸ばすところで、母音(あいうえお、のどれか)を早く繰り返す。大まかには、下の5つのみだが、音の高さに応じたバリエーションがある。自身が得意な音域ほどかけやすい。

「あぁあぁあぁ~」
「いぃいぃいぃ~」
「うぅうぅうぅ~」
「えぇえぇえぇ~」
「おぉおぉおぉ~」

検知されやすく、評価されやすいビブラートは安定した周期的な揺れ。しかいビブラートを出したつもりが音程バーにビブのマークが出なかった場合は、無判定。声の震えとみなされ減点されている。波を作るというのは、音程を外すことではなく、同じ音程で音の強弱を瞬時に繰り返すこと。これが抑揚評価にもつながる。

ビブラートの評価に長さは無関係。最低1秒あれば評価されるため、効果的なところで意識して出す。逆に安定して出せないのに入れすぎようとすると、安定性が下がり減点される。

力がはいっていると揺れない。声の震えだと減点される為、声を真っ直ぐだすところと、力を抜くところをはっきりする。これが抑揚にもつながる。

(2)安定感&ロングトーン

声を震えさせず、まっすぐはっきりと発声すること。音程正確率にもつながる。音程バーの長いところは無理に伸ばさず、寸止めすることでスタミナ維持になり、音程のブレも防げる。ビブラートとロングトーンは歌の局所によって使い分ける。ビブラートと声の震えは違う。
声のかすれや震えは減点されるので注意!

●ロングトーン→ビブラート

曲の中で語尾を長く伸ばす部分では、まずロングトーンで安定して長く伸ばしたあと、ビブラートに切替えれば得点稼ぎやすい。切り替えるコツは、途中まで力入れてしっかり声出し、途中で力を弱めること。

(3)こぶしやしゃくり

瞬間的に声を揺らすのが「こぶし」。音を瞬間的に引き上げるのが「しゃくり」。これらは歌の表現幅を広めるが、採点に関してはあまり影響しない。


【2】ヒトカラ~カラオケで鍛える~


ここでは歌が上手くなるために1人でカラオケに行き、ボイトレをすることをテーマとする。。タカラ(本番、人前)の前の修行である。

Ⅰ 原曲メモリー - 曲を覚える

カラオケに行く前の事前準備や、心構え。歌い手にとって悩まされるのが、近所迷惑を考慮すること。いかに周囲に迷惑かけずに発声練習できるかがポイントとなる。

(1)音源入手

まずは曲を覚えなければならない。元となる原曲を入手し、音楽プレーヤーに取り込む。方法は下記の通り。

・iTunesで購入
・TSUTAYAなどでCDレンタル

(2)プレイリスト作成

覚える曲を絞り込むため、プレイリストを作成する。例えば下記の通り。

・マイブーム
・恋人セレクション

(3)原曲聴込

プレイリストを聴きながら何か作業する。





Ⅱ ボイトレ - ベストコンディションを保つ

常にベストコンディションを保つための秘訣。

(1)低音鳴らしでハイトーン

カラオケなどのスタジオに行き、実際に一定以上の声量で歌いながら徐々に喉を慣らしていく方法。低音しか出せない状態から高音のキンキンした声を安定して出すようになる。高音を出したり、綺麗な声で歌えるようになるには、まず喉を慣らすことが必要。歌う時の発声方法と話すときの発声方法は全く異なるため、普段歌うことがない人はいきなり高い声や大きい声で歌おうとすると声がすぐに枯れてしまう。これを防ぐには、キーの低い歌を歌うか、キーを下げて歌いながら喉を解放していく。以下、カラオケブランクから復活する手順(低音慣らし)から、常に万全の状態を保つ為の手順(ハイスタンダード)を記述。

●ブランク時は低音慣らしから!

1週間以上など歌のブランクがある場合、喉を潰さずに歌い続けるには低い歌から歌い喉を鳴らすことが超重要。イメージとしては車のギアチェンジに例え、ローギア→ミドルギア→ハイギア→デッドギア(喉枯れ)となる。はじめから高いキーの歌を歌うと早期デッドギアに至る。イメージ図は下記の通り。

・ローギア:男性曲の低音キーで無理なく歌える程度
・ミドルギア:男性曲の高音キーで無理なく歌える程度
・ハイギア:女性曲のキーで歌える程度



本番(デートなど)では、最初からハイギアの状態で挑むのが理想である。喉の調子はその日によって異なり、歌ってみないと分からない為、カラオケ序盤はキーの低い曲を数曲歌い、様子をみることが大切!全ては下記の「早期デッドギア」にならない為である。

●腹式呼吸超重要!

ブランクがあるときは特に、腹式呼吸を意識して声を出すことが重要。理由は、高い音を出すときに喉から出そうとすると、空気不足ですぐに喉を潰しかねないからだ。しかし、腹式呼吸を心がけることで喉への負担を減らし、安定した歌唱が可能になるほか、安全に喉を慣らすことに繋がる。

●ハイスタンダード:2日~3日おき、60~90分

ヒトカラに行き、喉の状態やスタミナを最大限に保つ為のベストなペース。時間はライブのように絶え間なく適切なキーで時間いっぱい歌ったときの目安。

上記以外のペース、例えば1日おきや4日おき以上、2日おきだが60分未満、3日おきだが90分未満のときは動作保証外なので注意!

●裏慣れローテーション

得意の女声曲(男性なら裏声主体で歌う曲)を、毎回習慣づけて歌うことで、ハイギアの状態を維持するテクニック。飽きない為にも、数曲候補を用意しておく。人に聴かれても、恥ずかしくない選曲がいい。一緒にカラオケに行く人に応じて、選曲も変える。例えば成人男性なら推奨曲の例は下記の通り。

・もののけ姫:米良美一
・翼を下さい:赤い鳥
・楓:スピッツ
・いつも何度でも:木村弓
・カントリーロード:本名陽子
・Forever Love:X JAPAN
・ワダツミの木:元ちとせ
・Endless sorrow:浜崎あゆみ

(2)どこでもハミング+喉慣らし

自宅や人に迷惑にならないところで
小声で鼻唄を歌い、喉を慣らしたり、曲のメロディを覚えたりする。曲だけ聴いても実際に歌うとなるとうまく歌えないことが多い。鼻唄で実際に自分の声を出し、メロディーをなぞることで、数倍覚えるのが早くなる。

鼻唄はカラオケのように大声で出すものではない為、メンテナンスの主力としては通用しない。あくまで主力はエッジボイスだが、補助効果、埋め合わせ効果としては有効である。

本番前など、喉のスタミナをセーブしたいときは、カラオケ室内であっても、ハミングだけにとどめるなど、喉の充電率を保ったまま喉を慣らしておく。

曲を聴くだけだと、いざ歌ってみるとうまく歌えなかったりする。そこで実際に自身で音を発声し、歌って覚える必要があるわけだが、周囲に人がいると恥ずかしいし、近所迷惑にもなるので難しい。

●ハミングの利点

・最も重要な、メロディーを覚える事に集中できる。
・裏声の発声に近い為、ハミングするほど裏声に慣れる
・地声と違い、裏声を使いすぎて喉が枯れるということがほぼない。

●ハミングの方法や場所

・原曲をiPhoneのスピーカーなどから聴きながらハミング。
・思いつくまま暇とチャンスさえあれば鼻唄を唄う
・歌詞は無視してメロディーのみでOK
・人がいないときは貪欲にハミング!
・本番前はカラオケ室内でハミングに徹するのもあり
・自室で他に誰もいないとき
・周りががやがやしているとき
・毛布などで口を覆う
・本番中、ペアが歌っているときに一緒にハミング
・効率よく曲を覚えるには、原曲を聴きながらハミング
・スマホなどで原曲と一緒に
歌詞を見ながら小声で鼻唄歌唱。歌詞を見るのと見ないのでは、記憶効率がかなり違う。歌詞はインターネットで検索すれば出てくる。
・覚えが悪い曲や、曲中で覚えが悪い部分(Bメロのみなど)を何度もリピートしてハミング!サビなど覚えやすいところはカットして構わない。
・イヤホンで聴きながらの場合は、他者に聞かれてないかの確認のため、片耳だけ外し、左右交互に付け替えしながら口ずさむ。

(3)バリエーションと自己管理

声の調子や部屋によって歌う曲や機器、時間調整する。

●歌う曲に迷うなら

・「iTunes」などで「マイリスト」を作成し、予め歌う曲を決めておく。
・「iTunes」などで曲を
シャッフルし、出てきた曲を歌う
・マンネリ防止のため、毎回新規曲を入れる
・アーティストメドレーを歌う。

歌えば歌うほど音域が広がり、歌える曲が増える為、さらに歌うことが楽しくなる。カラオケバトル出場者などは毎日練習する人も多い。カラオケルームに籠城し、1日6時間~12時間など

●カラオケ環境

・部屋によりマイク感度がかなり悪いことがある。感度が悪すぎて採点ゲームで自分の声を拾わず、減点されるケースもある。対策としては、マイク感度に応じてミュージック音量を下げる、マイクを変えてもらう、機器の感度を自分で調整するという方法をとる。

●ヒトカラ避難期

混雑する時期は店側にも都合が悪く、人目も気になる為、なるべく避ける。避けるべき時期は主に
年末>夏休み(概ね7/21~8/31)>金、土の20時以降

・年末年始はさらにカラオケ料金も平常の2倍くらいに跳ね上がる。

●JOY SOUND

DAMと双璧をなすカラオケ機種。DAMに比べ本人映像が少ない、音質が悪いなど難点はあるが、いい部分もある。特徴は例えば下記の通り。

・DAMにはないマニアックな曲もある
・採点が比較的優しい。採点基準は音程40点>安定感30点>抑揚15点>ロングトーン10点>テクニック5点。DAMに比べビブラートの評価点が低い。コツは安定感の配点が高いので、はっきりと発声すること、音程のブレなさが重要となる。

●オンバト

自信曲でDAMやJOY登録者達と順位を競う。

●録音モード

自信曲を録音機器やDAMともで録音し、そのうち選りすぐりの曲だけを保存、公開する。録音方法の例は下記の通り。

・スマホの「カメラ」
・ボイスレコーダー
・DAMとも

●スマホの「カメラ」

友達や恋人にLINEやメールなどで、「動画」として個人的に送る場合

●DAMとも

録音や動画撮影し、サイトに公開できる。うまく録るコツは下記の通り。

・マイク音量を気持ち大きめにすると、ミュージック音量とのバランスが取れやすい。

●体調管理

本番で本領を発揮するためには、定期的に歌うだけでは不十分。体調が大きく影響する。体調を適切に管理する為の秘訣の例は下記の通り。

・睡眠時間を十分に取る。睡眠不足だと、腹式呼吸がままならず、声がカスカスになりやすい。
・飲酒は控える。アルコールが回ると高音が出にくい。


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『USEN』:(株)ラプター



・フレッツ光回線で利用できる、音楽放送サービス。
・約500チャンネルの音楽番組が24時間楽しめる!
・月額利用料:3,800円
・ルータに専用チューナーを接続→受信機(スピーカー)を通じて聴く


【3】タカラ~カラオケで盛り上がる~


2人以上でカラオケ、もしくは人前で歌披露、録音曲公開。

Ⅰ ライブ - ベストパフォーマンス

(1)ライブ本番

ライブとは、自身の歌声を誰かに披露すること。シチュエーションの例は下記の通り。

・恋人(候補)とのカラオケデート
・パーティー
・プロの場合観客への「ライブ」


●恋人とのカラオケデート


意中の相手に惚れさせるため。選曲はラブソングが望ましい。

●パーティー

友達同士、会社飲み会、バーやスナックなど。選曲はアップテンポ、パリピ曲が望ましい。楽しみ方の例は下記の通り。

・はしょり
・交互に歌う
・ハモリを入れる
・採点バトル


●本番前注意事項

本番前は喉を温存するのが鉄則。本番前に喉を潰すなど愚の極み。注意事項は例えば下記の通り。

・2~3曲事前に低音曲を歌う程度ならOK
・ハミングでひたすら記憶に徹する。
・酒はできれば飲まない。アルコールは高音発声の妨げになる。

(2)パフォーマンス

自分が歌うときの心構え。人に見られ、聴かれるのが前提のため、歌い方や振る舞い、仕草にも気を配る必要がある。また、自分が歌う時だけでなく、人が歌ってるときの振る舞いや行動にも気をつけなければならない。選曲は需要のある、同行者が好きそうな曲を選ぶ。

自分の番がきたら歌に集中!
真剣に歌うのが1番盛り上がる。逆に中途半端に歌うのは人の反感を買う可能性があるので注意!周りが聴いていようがなかろうが、会場のBGMとして役立つため、全力で歌う。

気まずい空気にならぬよう、間奏中や曲後の会話も余裕があれば挟む。1人と比べ、人前では緊張感や恥じらい等によってうまく歌えないのが当然。しかしそれらに打ち勝つのがプロであり、プロとアマの違いともいえる。歌唱時、恥じらいを感じるようなら、視線をずらしたり、体勢を整えたりして恥じらいを軽減するのが得策!

(3)接待モード

酒有。お遊び。一般人同士または一般人と玄人の混合、初対面同士。採点有無は相手や人数によって決める。

●聴き側のとき

相手が歌った後は拍手、褒める等して好感度を上げるなど
リアクションは忘れない。また、相手が歌う曲に困っているときは、色々な曲をリクエストしてあげる。

●コラボ

お互い知っている曲はコラボし、1フレーズずつ、ハモリなどで一緒に歌い、協調性を高める。歌い慣れてない人には一緒に歌ってあげる、選曲を手伝うなどフォロー。

・カラオケに行く以上、歌わないと楽しさ半減。歌うのを躊躇っている人に、歌う楽しさを教えてあげてこそ真の歌ウマ!

(4)本気モード

真剣勝負、カラオケバトル。人前で披露したり、点数で競い合う。玄人、親しい人同士向け。基本的には万全の状態で臨むが、意図せず調子悪かったり点数が出なかったとしても、最善を尽くすことにより、人を感動させることができる。立って歌うことで全身でリズムを取りやすく、パフォーマンスも可能。

●罰ゲーム

採点結果によりおごりなどギャンブル要素を入れると盛り上がる。

(5)臨機応変

いざ本番で本領発揮できず・・・ということは多々あるもの。そんなときはどうしたらいいか?

・高音が出ないときは諦めて、音程の低い曲を選ぶ
・スタミナがもたないときは、一緒にいる人と交互に歌う。
・部屋の調子が悪い、マイクの音が小さいときは、マイクの受信音量調整。マイク本体側の問題の場合、マイク交換。




Ⅱ まとめ - カラオケ4カ条

詰まる所、カラオケで成功するために重要な秘訣は何か?
“カラオケ4カ条”としてまとめる。

(1)3日ペース

カラオケに練習に行くペースは、2~3日に1~1.5時間がベスト。

(2)裏慣ハミング

カラオケ本番前にハミングしたり、女声曲を裏声を使って歌うことで、ミックスボイスと裏声(ヘッドボイス)のメンテナンスになり、中~高音域の発声が楽にできるようになる。

(3)体調管理

カラオケで大事なのは「喉」だけではない。

(4)臨機応変

本番当日、最高のパフォーマンスを発揮するためには、相手の反応により選曲を変えるなど、その場その時の空気を読んで緊急対応ができるようにする。






LINK

Mr.Children:天下のミスチルを極める

Bigbang Bands:ラルクやB'zを極める

Ikemen Group:EXILEやジャニーズ系を極める

Clear Pops:スピッツやサザンを極める

Fire Rocks:TMRやワンオクを極める

Golden Queens:浜崎や宇多田を極める

Emotional Girls:globeやSPEEDを極める

Crystal Ladies:ELTや中島美嘉を極める

Worldartist-Mens:BeatlesやRhapsodyを極める

Worldartist-Ladies:CarpentersやABBAを極める

両声歌=地声と裏声駆使してカラオケ満喫

MUSIC NOTE3(弾ける夏にするナリ)

虚空歌唱Part1 精密採点DX最高得点表(男性ボーカル編)

虚空歌唱Part2 精密採点DX最高得点表(女性、海外編)