PURE GALAXY


※このページに記載している内容は、制作中のものです。実際の内容とは異なる事があります。

Ⅱ ラプソディーアース

【13~15】虚空帝、出現からのジブリブリブリ冒険記


ヒロイン、レイナは故郷のアニマ達を貧しい生活から救う為、先進国(シルヴァニアランド)でお金を稼ぐことを決意します。そこでグレザイル族に雇われるのですが、その事業の一環としてまず「レンタルレイナ」というお仕事を頑張っていました。ふとある日、「虚空帝」という神様降臨によりラプソニア全土を揺るがす大きなイベントが開催されます。

<目次>

PGⅠ オーロラアイランド編 アニマ達と共存しよう

PGⅠ-2 グローバルツーリング編

PGⅡ ラプソディーアース総合

PGⅡ-1 レンタルレイナ編

PGⅡ-4 虚空帝、出現からのジブリブリブリ冒険記

【1】虚空帝、降臨!

【2】リュウ参上!

【3】ジブリブリブリ冒険記






★更新:2020/9/13
★ページ完成度:55%(公開OK)
★文字数:約5700字(未達成)



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【1】虚空帝、降臨!




❶あらすじ

(ナレーション)とある都市の交差点、多数の人々がどこかに向かって歩いています。すると、突如ビルのディスプレイやテレビ全放送、人々のもつスマートフォンがハッキングされたかのように映像が乱れ、歌舞伎メイクとマスクをした怪しい人物が映り込みました。そして彼(虚空帝)は演説を始めるのです。

虚空帝「皆の者、時は来た。4年に1度の祭典、"ラプソディーオリンピック"を開催する。スマートフォンにあるアプリが自動的にアップデートされるだろう。これから毎日、各種イベントを行っていく。随時、参加されたし。皆の活躍を検討しておるぞ!」

(ナレーション)ほんの数分間の短い演説でしたが、人々は既に知っていたかのように、驚く人はいませんでした。このニュースを聞き、ある人は狂喜乱舞し、ある人は困惑しています。

主人公、レイナは例外です。“オリンピック”の存在や謎の人物、“虚空帝”も始めて見ます。レンタルデート中にこのニュースを聞き、面食らっていました。

レイナ「え~~~!何ソレ~~!?」

お客さん「遂に降臨なされたか・・・これは気合い入れねば・・・!」

レイナ「あのっ…あの人は誰なんですか!?」

お客さん「!!現代の神様を知らないの!?それはヤバいよ!!!!」

(ナレーション)レイナは恥ずかしい思いをし、困惑したままグレンの別荘に帰宅しました。そこで、恐る恐るグレン王子に聞いてみました。

レイナ「ねえねえ、今日ビックリした~!オリンピックってなんなん!?」

グレン「なっ・・・・・(フリーズ)・・・なるほど、そこまで田舎者とは思わなかったぞ。まあいい、この俺が一から教えてやろう。

ラプソディーオリンピックとは・・・シルヴァニアランドに住んでいる者なら誰もが知っている、特大イベントだ!4年に1度の頻度で約半年間行われる。イベント内容は様々、会場も様々で、自分に合ったものを選択できる!お前のiPhoneにも自動的にインストールされている、“ラプソディーオリンピック”のアプリで自己分析をしたり、イベントにエントリーしたりできる。

そしてイベントに参加し、ランク入りを果たせば、ポイントを得る事ができ、ポイントは現金に換金したり、賞品と交換したりできる!さらに、一定のポイント数が貯まるごとに“人間ランク”が上がり、称号を得る事ができる。この我々のモチベーションを高めるお祭りイベントこそが、シルヴァニアランド発展の元とも言われているほどだ!」

レイナ「ほえ~~~~!なんかすごすぎてついていけん!グレンたんはどのくらいのランクなん??」

グレン「俺か?俺はもう新人類の域だな。イベントの主催者側が“Rhapsody-Tribe”っていう企業なんだが、この実態は謎に包まれている…人間ランクの上位になればなる程運営側との関わりも増える為、俺もある程度の仕事を請負うようになった。どうだ?俺の凄さが分かったか?」

レイナ「確かにすごいけど、いまいち想像つかないなあ。。。イベントってどんなんだろ?レイナんでも参加できるん??」

グレン「無論可能だ。イベントは無数にあるし、自分の適性とか年齢から自由にイベントが選べる。アプリが自動的にイベントでの成功確率まで提示してくれる。レイナもイベントは自由に参加していいぞ!」

レイナ「分かった!私もどれか探して参加してみるね!!」





❷せってい


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❸とうこう

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【2】リュウ参上!




❶あらすじ

(リュウ談)よう野郎共!俺の名前はリュウ。オリンピックの開催につれて、俺がこの作品の主役を務めることになったんでよろしくな!

俺の自己紹介を簡単にすると、俺はとにかく刺激的でワクワクすることが好きで、楽しい事を追い求める自由人だ。誰にも俺を止めることはできねえ。オリンピックではとことん好きなように暴れまくるつもりだ!

レイナ「ちょっと!勝手に出しゃばらんで!主役は変わってないけんね!!(怒)」

リュウ「ああん!?おめえオリンピックの話が出ても争いは嫌いだみてえに言ってたじゃねえか!」

レイナ「違うって~!レイナんに合うイベントも必ずあるから、レイナんはレイナんらしくがんばるもん!!!」

リュウ「・・・へっ!」

レイナ「馬鹿にしとーーーー!!」

グレン「おい、漫才はその変にしとけ。」

(レイナ談)オリンピックが開催されるということで、発表翌日、グレザイル族での全体朝礼が行れました。そこで、オリンピックのシステムや重要性が明らかになりました。

まず、オリンピックでの成績により
「人間ランク」というものが決まり、この土地の人間の価値が定められるようなのです。



上のようにピラミッド構造になっていて、下層部が「チャレンジャー」で約50%の人達、中層部が「トレーナー」のもしくは「プロフェッショナル」で約15%の人達、上層部が「管理部」で約5%の人達、残り約1%にも満たない人達が「新人類」と呼ばれる、「グレンたん」をはじめとした国家の支配者クラスの人間になるみたいなのです。

グレザイル族では個人別に“ノルマ”を設定し、全面的にバックアップをしてくれるとのこと。頼もしいですね!

リュウ君はグレンたんのお気に入りらしく、すごく粋がいいらしいです。私は正直、ガラが悪すぎてついていけません!

(リュウ談)このように、俺とレイナは性格が正反対なんで、選ぶ競技も全く違う。俺はボクシングとかシミュレーションバトルとかサバゲーとかスポーツ全般、ときにはナンパ系とかのイベントに参加予定だ。で、レイナは何だっけ?(笑)

(レイナ談)も~!ホントにコケにしとーね!!私はリュウ君みたいなゲスい企画には参加しないので、動物関連とか歌のグランプリとかに参加予定だよっ('ω')

みんなお楽しみにねっ☆





❷せってい


???

❸とうこう

・Comico

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【3】ジブリブリブリ冒険記




❶あらすじ

(レイナ談)う~~~ん、どうしよっかな~、悩むなあ~!…私は、iPhoneで「ラプソディーオリンピック」のアプリを見ていました。驚くほど色々なイベントが毎日開催されているのですが、どれに参加したらいいのか分かりません。グレンたんとかに相談はしてみるのですが、自分で決めろといわんばかりに、突き放されてしまう次第です(怒)!

そこでひたすら血眼になってスワイプして探していたのですが、ふとある文字が私の目に留まりました。

“ジブリミッション~森の主を探せ~”

ジブリミッション??なんか面白そう!!よし!これに決めたーーー!!

レイナ「ねえ、これに参加したいっちゃけど!」

グレン「ああ?おお、好きに参加してきていいぞ。エントリー方法は確認したか? おーい、野郎共、レイナが遂に決めたらしいぞー!」

野郎共「おおー!えらいじゃねえかー!ふんふん、ジブリミッション?はっはっは!レイナちゃんらしいぜ!!」

レイナ「エヘヘー!ジブリ好きやけんね!(*^^*)」

グレン「よし、アレックス!レイナを指定場所まで送ってやれ!」

アレックス「アイアイサー!」

(レイナ談)私はこうしてミッション会場まで辿り着きました。そこは、ブリトニーランドの田舎町、 “ トットウォルズ ” にあります。とても自然豊かで神秘的、泉がキレイです。癒されます(*^^*)

早速受付に行き、ルール説明を聞きます。

ミッション名:“ 森の主を探せ ”
クリア条件:森の主に触れて合言葉、「森の主さん、みーつけた」を言う
ヒント:人見知り、黒毛で毛むくじゃら、フクロウっぽい、高い所が好き


受付がカオナシさんに似ています。ジブリ感たっぷりです!(ワクワク)

9:00~18:00まで営業を行っており、1日あたりの受付上限は8人。8月24日、今日の参加者は8人、1人ずつの挑戦で、1人あたりの制限時間は30分です。

私、レイナは午後の部、13:00-13:30の枠での挑戦です!

ではミッションスタート!!!

まずお出迎えしてくれたのは、9人のキツネ仮面さん達。森の案内人で、通称 “ ヒソカ ” と呼ぶらしいです。注意事項として、彼らは嘘をつく習性があるとのこと。そこで、唐突に挨拶されます。

ヒソカ「では私達の自己紹介を始めたいと思います。」

ヒソカ1「私の名前はアレクサンダー・バルボロス・カルロティアーノ。」

ヒソカ2「私の名前はマチルダ・サンクチーノ・ベルベシアン。」

ヒソカ3「私の名前はロナウジーニョ・リリステジア・メルターン。」

ヒソカ4「私の名前はジャクソン・ランボルギーニ・マスター。」

ヒソカ5「私の名前はクリスティーナ・トゥルース・アドバイザー。」

~(略)~(自己紹介終了)

レイナ「??????? みんな名前長―――い!!!よく分からんけん、みんなにあだ名をつけてあげるね!」

レイナ「あっちゃん、まっちゃん、ろなろな、じゃっくん、くりちゃん~(略)~」

ヒソカ一同「・・・」

ヒソカ「では私達の中で好きな者を指名したまえ。指名した者が森の案内人となり、そなたを導いてくれよう。」

レイナ「えーーー!ホント??そうだなあ・・・(悩)じゃあ、ぽんちゃんで!」

(ナレーション)レイナはこうして森を案内され、森の主を探し始めます。森の主は人見知りということで、隠れ家的なところをいくつか案内されるうちに、遂に “黒い毛 ” の生き物を発見しました。思ったより小柄です。背後が見え、少し震えています。そこですかさず、ヒソカ(ぽんちゃん)が指示します。「アレだよ、アレ・・・」と。レイナは喜んでそーっと近付き、背後からポン、と。

レイナ「森の主さん、みーつけた!…大丈夫?そんなにこわがらなくていいよ!」

(ナレーション)すると黒い毛の生き物の震えが止まり、こちらをゆっくり振り向き、ニターっと笑いました。

黒い毛の生物「・・・ソウ?ボクトアソンデクレル?」

(ナレーション)そこで目にした顔は、かのベルセルクに出ていた “トロール ” のような醜いいぼいぼの獣顔・・・ そう、この生き物は偽物だったのです…

レイナ「キャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」

Mission Failed…

(ナレーション)森の案内人はほくそ笑んでいます。まんまとレイナは騙されてしまいました。森の主とは何処に?何がいけなかったのでしょうか?






❷せってい

???

・レイナが悩んだ末選んだイベントは、「ジブリコース」。神秘の森で“森の主を発見せよ”などのミッションに挑戦する。

・舞台のモデルはイギリスの田舎町、 “ コッツウォルズ ”で “ トットウォルズ ”。

・迷子の森には「ホラ吹きキツネ仮面」がいて、挑戦者をダマす。

・9人の「ヒソカ」がお出迎え。超長い横文字を名乗るが、レイナはあだ名をつける。

・攻略のカギは「人を見る目を養う」こと

❸とうこう

???

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