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T 青忍(Bluemetal sonic) part1〜虚空忍法〜

虚空真悟の青年期(2012年〜2015年)を描きます。
本プロジェクトは2013年より正式始動したため、
1〜3月執筆分で1年分の容量を含みます。

※この伝記は実在の人物、出来事などに基づき加工されたものです。


虚空伝1「虚空忍法(Trance magic)」(2013.1)

我が名は虚空真悟。ヒロハタワールドの創造主であり、全支配権を握る存在だ。
私の正体? ククク…それを知ってどうするつもりだ?
正体不明のエイリアン、人類を超越した存在とでも思ってもらえばよい。
さて…我はこの体を使ってヒロハタワールドを運営し、世界に知らしめんと目論んでいるわけであるが、その真の意図をここで明かすわけにはいかんな…。
今回は序章ということで、まずは作者との関係について明かしておこう。
作者は見た目は普通の人間だが、心は我が掌握している。
つまり私の操り人形同然というわけだ。
虚空真悟という命名も、人間としての作者(真悟)と、我(虚空)の合体した名前であるにすぎん。
「虚空」という名の示す通り、我は実体をもたぬ存在だ、幻魔という種族に属する。
この人間の体と、我が魂が融合すると、どうやら神出鬼没で忍者のような性質を醸し出すらしい。ここまでシャイな人間も珍しいだろう。
しかし、奥手は奥手なりに常人には習得できぬ特技を身につけることが可能だ。
このコーナーでは、我が独自で編み出した禁断の秘技を伝授していく。
それは我が魔族が日々追い求める、史上の快楽を得るための秘法だ。
人間の欲望は無限大よ。社会という厳格な規律に縛られていては何も生み出せぬ。
社会という無数の人目に監視された中で、抑圧された自身の欲求をうまく発散するには
どうしたらいいか?それは限りなくリスクを最小化した上で
完全犯罪を実行することだ。
リスクを最小化するということは、誰にも真意を悟られず、
できるだけ短時間で行為を実行することだ。そう…真にやりたいことは、それが完成・成功するまで誰にも晒すべきではない。本当のことを言っていては経営は成り立たないのだ!!


  


え…これが作者の姿かって? いや、これは虚空真悟であって作者ではない。
作者は公に姿をさらすことを禁じられているため、WEB上でのみ、我と融合することで
生まれた虚空真悟としての姿が投影される。まるで心霊写真のようにな。
そう…本来、人の外見なんていい加減なものよ。
心が熟達した者ほど、外見と裏腹にとんでもない心理、考えが働いていて、人を欺くことにも長けている。
上の写真は、さような心の化物が具現化した姿だと思ってもらえばよい。
俗にいわれるバンパイア、新人類、スーパーサイヤ人みたいなものか。
この領域に至るためには、個性を極め、自分を操る主の存在に気付くことだ。
神様は皆共通のものではなく、誰の心にも唯一神として芽生える可能性がある。
その本質は己の潜在意識に秘められている…。
さて…では早速、本題に移ろう。このコーナーで紹介する秘法は、“虚空忍法”。
これは別名、Trance magicと呼び、我、虚空真悟が独自で編み出した技系統を指す。
第一の秘法は“虚空格闘”。これは別名、シャドウバトルともいわれ、
イメージ的にはシャドウボクシングに近い。これの総合格闘技バージョンのような形か。
これの主な用途・目的は主にストレス発散・怒り解消、口臭除去・消化運動。
特定の誰かに向けたイメージ格闘から、自室にいながら手軽にできる短時間運動まで、 
マルチに対応できる。
手法はただ闇雲に素振りを行うよりも、自分の宿敵や、憎き相手を
イメージし、
実際に打ち倒す感じで技を繰り出す。
次に格闘技法について…初歩的には道具を使わず肉体のみで行うのが基本か。
自室でやる場合、動きやすいよう専用ジャージに着替えた方がよい。
家の形態(一軒家、アパート、マンション)や部屋の広さにもよるが、
近所迷惑にならぬよう音を立てず、誰にも見られないように隠れて行う。
自分の部屋ならドアを閉めて音さえ立てなければそうそう気づかれることはなかろう。
しかも短時間で集中的にやればすぐ終わるので、さらにリスクは小さい。
そして肝心のアクションについてだが、基本的な一部の格闘メニューを紹介しよう。

・ラッシュ:ボクシングでいうワンツー。スピード重視。
・カマボコ…上下に、挟み込む感じで、手刀を繰り出す。
・X手刀…その名の通り、X字型の手刀。
・穴堀…屈み、手をモグラの形にして前方に土壁があることをイメージし、繰り出す。
・前蹴り…対象を前に蹴り飛ばす感じ。
・横蹴り…横に立っている人間の尻を蹴る感じ。
・飛び2蹴り…軽く飛び上がり、左右足蹴り。着地で音立てない。
・足払い…足元と、肩を逆に動かす感じ

これらはほんの一例だ。動画があればわかりやすいと思うが、
時間と予算の都合上できんのだ。すまんな。
後のコーナーで上げるかもしれない。
以前は何とか人のいない場所を探していくつか山の頂上まで行って
動画の収録を行っていたが、手間と労力、需要を考えて却下した。
この忍術はその名残といえよう。
では初回はこれぐらいにしておくか。では2月にまた会おう。さらばだ。


虚空伝2「虚空生活(Daily Hirohata)」(2013.2)

…待たせたな。虚空真悟だ。覚えていたか? ふん、まあいい…。
最近、仕事の研修で忙しくて、時間が取れなくてな…。
何の仕事かはさすがに言えん。セキュリティが厳しくてな…。
従業員および客の個人情報を漏らすことは即、死につながる…。

仕事中は、善人になりきって、業務に支障をきたすことのないよう、
特に人間関係においては表面的には円満に築いていく必要があるが、
現実的に考えてどんな人とでも平等に、など不可能だ。
仲良くなる人もいれば、ムカつく奴も出てくる。
バランスを保ちたいなら、まず挨拶は誰にでも行う、
特定のグループだけで固まらず、色々な人とコミュニケーションを取る、
などは最低限意識しておくべきことか。
ビジネスにおいて、個人の感情や好き嫌いを露呈することはトラブルを招きやすいので、
避けた方がいい。
だが、あえて修羅場を楽しみたいのなら、特定の人同士で盛り上がるのもいい。
特に男女関係においては…な。ただしリスクは大きい。
ところで、この男も必死に本性を包み隠して冷静に仕事に徹していこうという姿勢を保とうとしているようだが、当然ながら好みの異性やそれに伴う天敵が存在するらしく、
そういう相手に遭遇した時は我の本性(虚空)が剥き出しになりそうになる。
そうなるともはや社会生活など成り立たない。
その天敵についてだが、研修中に早速遭遇したらしい。
そいつはこの男の上司にあたる人物(X)で、話している最中に違和感を感じ始める。
表情が真顔で、わざと話が分からないフリをしたり、必要以上に厳しくする、
説明内容に矛盾があり、それを指摘すると怒り出すなど幼稚な面が見られ、
はっきり言うと、ものすごくイヤな奴。
コイツのせいで仕事や職場が嫌になるくらいだ。
前日に指導してくれた人(ちなみに女性)が天使に見えるくらい。
まさに雲泥の差。感受性の高いこの男がこう感じているんだから、間違いない。
原因もなしにXがこのような暴挙に出ることは考えにくい。
恐らく、これは我の想像だが、我がXに監視されていて、
前日までの研修で何らかの嫌われる要因を作ったせいじゃないだろうか? 
…相当Xにムカついたので、一言だけ言っておこう。
「お宅さんはクズですよね?」

 

 

さて…今回の虚空メイクはどうだ?なかなかイケてるだろう?
名付けてオカマver、麻呂ver、メタルver、ピッコロverとでもいうべきか。
では、今回の秘法はというと、まず我(虚空)の生活、実態、夢等について
総合的に紹介しておきたい。
いわば虚空忍法の総合verとして、“虚空生活”とでもしておこう。
まず、出身は日本の九州、学歴は…我は何をしゃべっているのだ…。
そんなものはただの肩書きに過ぎぬ。実態とはいえんな。肝心なのは仕事と趣味。
この2つは生活の大半を構成し、個人のパーソナリティーに直結する重要要素だ。
さて…我の仕事はというと、実は定職にはついておらぬ…。
なぜかというと、会社に縛られるのが嫌だからだ!
大学を出てデザイン系専門学校まで出た我であるが、そんなに大金かけて定職についてないなんて一般的に考えてロクでもない奴と思われそうであるが、
大学の時は夢がなかったし、
デザイン学校の就職先ときたらサービス残業だらけで休みもロクに取れないという会社ばかりで途方に暮れていたわけだ。
そこでデザインやアートに触れていく中で、デザインとアートは別物であり、
両立することは不可能だと実感した。
デザイン(グラフィック系)は広告を作る仕事であって、
専門ソフトを使って写真編集や文字入力、ロゴやマーク等を作成する作業がメインとなる。
絵画のようなアート的なものはあまり使われない。
デザインよりの絵はイラストレーターによって描かれ、本の表紙や挿絵等に使われる。
だが、他人の作品や何かの宣伝に利用されることが前提となるため、自分の好きな絵を描く
ことはできない。
絵を描くことが好きだからデザイン業界へ…と安易に考えてしまいそうであるが、
それは大きな罠だ。仕事は基本、好きなことはできない。
デザイナーとして生き残る人達はデザインが趣味、天職の人たち。
我とは違う世界にいる者たちだと認識した。
絵描きは金にならなくてもいいから絵を描いていたい人達。
仕事とは切り離して考えるべきだ。
そう…我の趣味、というか夢は絵を描くこと(厳密にはコイツに描かせている)であり、
それをWEB上で公開することで我が世界を知らしめんとしている。
その趣味に費やす時間であるが、当然ながら、仕事以外の時間となる。
だから、仕事は、拘束時間が長くなくて生活できる程度の給料が出れば何でもよい。
契約社員くらいの雇用形態が丁度いいかもな。
派遣だと安定しないし、社員だと残業が発生しやすい。
1日に3時間は、趣味に費やす時間が欲しい。
その時間を貴重なものとして“プロジェクトタイム(満月覚醒)”と呼ぼう。
仕事は週5日程度、給料は15万〜20万程度、1日の睡眠時間は6時間程度取れれば十分か。
先のことは分からんが、今就いている仕事は希望の条件を満たしている。
この職場は若い人ばっかりで、一生続けるような仕事ではなさそうだが…。

虚空伝3「虚空業務(iWork)」(2013.3)

むう…最近は仕事で忙しくて中々プロジェクトの時間がとれん…。
何せ覚えなきゃならない情報量が膨大すぎて収拾がつかなくなってしまっている。
休日は一日中寝ている有様だ…。
時間が流れが尋常でなく、頭の整理がつかないまま次から次へと新しい不明点が芽生えてくる。
正しい情報と偽情報(というか誤解を招く情報)が混在していて、
何を信じたらいいのか分からぬ…。
分かりにくく、ややこしい情報などクズ同然。我はシンプルで明快な回答を求めている。
情報を得る手段として自分で調べる方法と人に聞く方法があるが、
時間に余裕があるときは自分で調べ、切羽詰った状況では人に聞くのが望ましい。
基本的に頭の中に知識として埋め込む時は既にある情報の中から最も分かりやすいものを取捨選択し、その情報をさらに分かりやすく、コンパクトにまとめることが重要だ。
人に聞くときも同じことがいえ、より分かりやすい解答を与えてくれる人に質問をすべきであるし、逆に人に聞かれたときも分かりやすく、はっきりと答えてやることが必要だろう。難しいことをそのまま人に伝えても、まず伝わらない。
さて…肝心の仕事内容であるが、コミュニケーションそのものといえるな。
その中でも、この男が最も苦手とする、聴覚によるコミュニケーション…といえば薄々想像はつくだろう。
自分の不得意な分野に自ら身を投じた勇気は讃えるべきであるが、自殺行為ともとれる。
最近、そのボロが出始めたらしく、勤務継続の危機に陥っている。
その危機的状況とはお客様に迷惑をかける応対であり、
客を怒らせることが死につながる。客の中には心優しい人もいれば
モンスターのようなクレーマーまで様々おり、誰に遭遇するかは運次第。
客との応対結果によって精神の浮き沈みが激しく、臨機応変な切り替えが必要となる。
さらに時間の管理が徹底しており、応対時間やら待ち時間やら会話の内容やら何から何まで
常時監視されており、気を抜く暇もない。
給料はよく、残業も少ないのはいいことだが、
その点を差引いても勤務中の時間の流れ度合いはハンパじゃない。
応対のマズさからクレームとなり、そのつど放心状態となる虚空であった…。


 

いや…、まだ2ヶ月だし、辞めるには早すぎるかな…。
今辞めたら次の雇用にも影響するし…。
とりあえず現状維持がベストか? 
遅刻や欠勤でさえ届出等でめんどくさい手続きが必要だし…。
そもそも、新人には厳しすぎる仕事というか、
新人の研修やアドバイスをしてくれる人達がいるんだけど(彼らをヘルプフォロー者と呼ぶ)、直接客応対をするのは我々であり、精神的負担を受けるのは常に下の人間だ。
フォロー者は常に安全な場所で構えてる感じである。
いやもちろん、フォロー者も様々。親身になって手助けしてくれる人もいれば、
冷酷な態度でただ、厳しく指導する人もいる。
例えばMさんはこの男がクレームに遭い落ち込んでいる時に一生懸命カバーしてくれるわけであるが、
Yさんはこの男がクレームに遭い落ち込んでいる時に
さらに追い打ちをかけるかのように原因を指摘してくるといった具合だ。
当然人間関係というもの、相性・得手不得手というものがあり、
その接し方によって
「ああ…この人は好感のもてる人だな」、「この人からは嫌われてんな…俺も嫌い。」となる。
ビジネスマンというもの、人によって好き嫌いで接し方を変えすぎるのは避けるべきであるが、それができないのが人間というもの。
1人1人に好感度パラメータが存在し、ふとした行動1つ1つでパラメータが上下していく。
今んとこ一番好感度高いのはやっぱりMさんかな…。
たいていクレームにあう時は現状の知識やトークスキルの問題以前に客が短気なケースが多く、
自力でどうにかなるレベルを超えている。さらに上司への報告ときた。
こうなるとこの男の精神状態は末期症状である。
もう春か…。そろそろプロジェクトの切り替わりシーズンだな。
最近業務にとらわれ過ぎて、夢を忘れがちだ。
ロマンが欲しい…我慢できねえ…。職場ではロマンを求める余裕がないし、
それ以外の時間はやたらと眠い。今の我はそう…絶滅危惧種
今の楽しみといえばアレしかない。自宅では○○に浸り、外や職場ではターゲットを求める。
しかし、自宅ではともかく、外では道徳心がジャマして真面目な人間を演じてしまう。
このまま変われないのか?夢を選ぶか愛を選ぶか…両立できるに越したことはないが。
精神のバランスを保つにはやはりギリギリの状態を保つのがいい。
それはムダを極限まで減らし、自分の潜在意識に耳を傾けて時間を最大限有効に使うことであるが、
安全を求めると仕事優先となり、夢を求めると個人性が高まり協調性を欠いてしまう。
要はスイッチの切り替えが必要ってことだ。
それにしても、職場から学ぶことは多い。
まず時間管理の徹底、セキュリティの完備、個人情報保護をはじめ、
コミュニケーションは感情サービスのやり取りであるということ。
真心を込めて人と接することで相手の気持ちをよくし、
逆に心をないがしろにされた時は深く落ち込む。
この男の場合、感情リスクを減らすため安定を求め、冷静沈着な姿勢になりがちである。
そのため人からは淡々としている、などと敬遠されていることだろう。
自分より努力している人は山ほどいる。他の人に負担を与えない努力も必要だな…。     
さて…この先どうなるやら、我にも先が読めぬ…。





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