家電知識-ヒーターやストーブの種類(X178)

★ターゲット:家電で生活を豊かにしたいヒト

ウィーン!ウィーン!ドーモ!ボク虚空ロボ。最近寒くなってきましたね~。冬といえば、頼りになるのは暖房、ヒーター!ということでこれからお役に立ちそうな家電について知識を伝授しましょう!

暖房もいいですが、エアコンの調子が悪いときは工事や買い替えが大変…ということで工事不要かつもっと小回りがきくヒーター(ストーブ)について使いこなしましょう!

なお、ヒーターとストーブの違いですが、ヒーターは温風や放熱で暖め、ストーブは燃料(石油やガス)を燃やして暖める…とされますが、電気ストーブはストーブでありながら電気のみ使用し、燃料を燃やしてないなど、厳密に区別する意味はなさそうであります。

『ヒーター(ストーブ)の種類と特徴』

ヒーターにはいくつか種類があるって知ってましたか??ざっとこのようにあるであります!

①電気ストーブ(灯油不要、電気代のみ)

・シーズヒーター(高価格)

セラミックヒーター(狭い場所に有効)

・カーボンヒーター(電気代安い)

・ハロゲンヒーター(耐久性低い)

・オイルヒーター(電気代高い)

・パネルヒーター(高価格、局所的)

②石油ヒーター(部屋全体に有効。灯油代+電気代)

③石油ストーブ(部屋全体に有効。灯油代のみ)

④ガスファンヒーター(部屋全体に有効。燃料補給不要)

●灯油の補充について

ヒーターっていえば、灯油が必要なイメージありませんか??しかしこのうち、灯油が必要なのは石油ヒーター(ストーブ)だけなんですよね。オイルヒーターは、名前からオイルの補充が必要な感じしますが、オイルが内部に密封されていて、オイルは劣化しないので交換や補充は必要ないそうなんです。

●範囲の広いストーブは?

ヒーターの種類によって、熱が行き届く範囲に違いがあります。

・範囲が広いのは、石油ヒーター、石油ストーブ、ガスファンヒーター

・範囲が狭いのは、電気ストーブ(シーズヒーター、カーボンヒーター、セラミックヒーター、ハロゲンヒーター、オイルヒーター、パネルヒーター)

色々種類はあるみたいですが、大ざっぱにいえば、1人暮らしとかで自分の近くだけ暖まればいいやって人は灯油がいらないタイプ(電気ストーブ)、逆に家族がいる家庭など、リビングで使う場合は広範囲を暖められる石油ストーブ、石油ヒーターを使うのがよいでしょう。

また、ガスファンヒーターは範囲が広くすぐ暖まれるし、灯油もいらない、ニオイもないという最強の性能を誇りますが、住宅にガス管がないと使用できないという設備上の問題があります。賃貸の場合、ガスヒーター用のガス管がほとんどないようで、設置したい場合工事の許可がいるなどの手間がかかります。

●電気代について

あとは電気代の違いですかね。電気ストーブ(セラミックヒーター、オイルヒーターなど)は灯油がいらない分、電気代が多くかかるようです。そんな電気代の計算方法ですが電気の単位であるW(ワット)×時間を基準にするようです。電気ストーブの電気代については、全国家庭電気製品公正取引協議会で下記が目安として記載しています。

・1000W×1時間=27円

消費電力を抑えれば、それだけ使用時間に応じた電気代も安くなるというわけです。当たり前ですが出かけるときや布団にくるまっている時はこまめに消し、省エネ機能も使って電気代は節約しましょうね!

『電気ストーブ DS-D086』:山善

1人部屋で使用し、灯油の補充とかめんどくさいというあなたにぴったりなのは、電気ストーブです!コンセントに差すだけで使えますし、値段もリーズナブルですよ!その代わり範囲は狭いのでリビングとか共同生活には向かないかもですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です