★ターゲット:転職したいがフンギリつかない人
ウヌヌヌ…私は虚空ウルフ。私もいい歳だ。そろそろ自分だけの特殊スキルを活かし、将来性のある職場に転職したいと考えている…今の職場は有給も自由にとれてそこそこ楽はでき、趣味(副業)と両立できるのはいいのだが、いかんせん副業の収入が中々低すぎてあてにならん…
というわけで次の職場はこの歳で、かつジジイになっても働けるような最後の砦にしたいと考えているのだが、未来を決める重要なことなので中々決断ができない…というわけで、同じ悩みを抱える諸君らのためにも、ある程度歳を食ってからでも働けそうな立派な仕事と、対策を紹介しようと思う。
(1)プログラマー:平均年収約450万円
これはいわずもがな、近年需要が非常に高まっており、人手が足りてないされるIT業界の象徴とされる職業だ。給料相場的には問題なく、専門的職業のため実力さえあれば爺さん婆さんになっても働ける。しかもプログラマーという響きがかっこよく恥ずかしくない。ただし、未経験で誰でもできるかというと、そんなことはない。ある程度は事前にプログラミングの勉強が必要になる。
プログラミングとは何かというと、コンピューターに対して指示を与え、適切に動作させる技術のことだ。人の言葉とは違い、プログラミング言語というものを用いる。しかし宇宙語のような文字を使うわけではなく、構成される文字は半角の英語、記号、数字になる。プログラミング言語にもいくつか種類があり、WEBサイト構築やアプリ開発、ゲーム開発など、用途によって適切な言語を使い分ける必要がある。
プログラマーはこのプログラミング言語を使って、動的なWEBサイトを作ったり、アプリやゲームなどを開発する役割を背負うわけだ。とっつきにくい分、覚えてさえしまえば重宝されることだろう。
例えばあなたがすでにWEBサイトを運営していたり、アプリやゲームを作りたいという欲求があるならば、プログラミングは切っても切り離せない要素なので、挑戦してみる価値はあるだろう。プログラミングスクールというプログラミングを教える学校が流行っているが、費用がすごいし、この歳になって…という人は独学でも全然OK!プログラミングについて書いてある本を買って勉強すればいい。最近はAmazon Kindleなどで電子書籍として手軽に本をダウンロードして読めるので、わざわざ本屋に出向く必要もない。JavaScriptやPHP、C言語など、自分が勉強したい言語についての本で学んでみよう。
(2)弁護士:平均年収約1000万円
意外かと思うかもしれないが、弁護士は公務員ではない。よって公務員試験に受けるための年齢上限である、30歳を超えてからでも目指すことが可能。しかも社会的に尊敬される職業であるため、法律や正義に興味のある人は弁護士を目指してみるのもいいだろう。
弁護士になるには言わずもがな、司法試験に合格する必要がある。司法試験を受けるには事前に司法試験予備試験に合格しておかなければならない。前述の通り司法試験を受けるのに年齢制限はない。司法試験に合格すれば「法曹資格」を得ることができ、その後地域の弁護士会に入会して「日本弁護士連合会」に登録することではじめて業務を行うことができるようになるのだ。
『確かな力が身につくJavaScript超入門』:狩野祐東
※祐東=すけはる
前述の通りプログラマーになりたいなら、プログラミング言語に関する専門知識が必要だ。プログラミングにかんしては、ネットで無料でちょろっと調べて理解できるような生半可なものでは決してない。私がおすすめするのは電子書籍で学ぶという方法だ。Amazon Kindleのアプリ(無料)をダウンロードすれば、最初の数ページ無料で試し読みができるので、内容が良さそうだったら買ってじっくり見てみよう。ここで紹介しているのはウェブ系プログラミング言語である「JavaScript」だが、あなたが興味のあるプログラミング言語の名前で検索してみるとよい。