★ターゲット:自宅やホテルでWi-Fiを快適に使いたい人
グゴゴゴゴ…誰だ?我の眠りを呼び覚ます者は?我は虚空バッファロー。それだけしか思い出せぬ。善の存在か悪の存在かも思い出せぬのだ…唯一お前たちに授けられるものがあるとすれば、我の脳裏に刻まれた言葉「無線LANルーター」。この概念に関しては古の技術者達より我のプログラムにインプットされていて、今でも鮮明に思い出すことができる。よって今回は我が、皆におすすめしたい無線LANルーターについて語ろうと存ずる。
(1)Atermブラック PA-WG2600HP3:NEC
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⇒通信規格は高速のac、IPV6対応、最大通信速度1733Mbpsの優れものだ。規格の説明が必要か?規格は現在5種類あって、それぞれによって通信速度が異なる。通信速度は速い順にac>n>a>g>bだ。現在主流になっているのはacとnである。ac(2013年登場)は最大通信速度が6.9Gbps、n(2009年登場)は最大通信速度が600Mbpsだ。これは何が違うかというと、Wi-Fiに接続する機器(パソコンやスマートフォンなど)に対応しているかどうかの確認が必要になる。acは2013年登場、nは2009年登場だから、基本的にはそれ以降に発売された機器には大体対応していると捉えていいだろう。
ただ1つ注意事項があって、もう1つ「周波数帯」の違いもある。具体的には2.4GHzと5GHzという2種類の周波数帯があり、この無線LANルーターは両方の電波を出すことができる。2.4GHzと5GHzの違いは簡単にいえば、2.4GHzは障害物に強く遠くまで飛ぶが不安定、5GHz障害物に弱いが直線距離では強く安定した高速通信が可能という違いがある。
上でお伝えした通信規格acは5GHzのみ対応、nは2.4GHz/5GHzの両方に対応という違いがある。この無線LANルーター(というか最近の無線LANルーター)は規格nにも対応はしているので、1階と2階など距離を離れて使う場合は2.4GHz(規格n)での通信になるだろう。その場合通信速度も落ちるからご了承願いたい。
(2)Airstation WMR-433W-PG:バッファロー(株)
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⇒見た目がポケットWi-Fiか?というぐらい小型で軽量の無線LANルーターである。その為自宅用としてだけでなく外出先のホテルなどインターネット設備があるところのモデムに接続し、利用するなどの使い方もできる。値段も格安だ。
安いからといって性能が劣悪か?といえばそうでもない。上で紹介したNECのルーターと同じく、通信規格はacにも対応している。但し通信速度に関しては最大で433Mbpsとなっており、上と比べると落ちる。しかし軽くウェブ閲覧したり動画を見るぐらいなら十分すぎる速度である。Windowsなら最新の10まで問題なく対応しており、なんとゲーム機任天堂Switchにも対応している(笑) 問題はモバイル端末か?公式ページによるとAndroidは2.2以降、iOSは5以降と書いているが、新しいOSには対応しているか不明だ。