ベルセルク~反骨心をもち、世間に一泡ふかせよう~(X70)

★ターゲット:人生に迷い、生きがいを探すあなたに

グリフィィィィィス!!!!俺の名は虚空ガッツ。いつかアイツをぶちのめす為に日々地を這いまわって戦ってる。俺はお前らに聞きたい。お前らは何のために生きている? 淡々とロボットみてえに生きてて楽しいか?俺はそんな人生はまっぴらだ。 俺は生まれたからにはでかいことを成し遂げてえ。

俺の今んとこの夢は、こいつ(ドラゴン殺し)と数多の武器を使い、強えヤツと張り合って自分の限界に挑戦してみてえ。俺の世界では「使途」っていう自分のかけがえのないものを捧げて超常の存在とやらに転生した奴らがいて、そいつらが俺の大切な仲間を滅茶苦茶にしやがった。てんで俺は奴らを一匹残らず根絶やしにすると誓った。

かの俺の一番の標的「グリフィス」もかつては人間だったが、自分の国をもつというデカすぎる夢を叶えるため、自分の仲間(鷹の団)を生贄に捧げやがった。コイツだけは許せねえ…

俺の話をみんなに知ってもらい、人生の活力にしてほしいと思うから、いくつかポイントになる話を紹介するぜ。




(1)【漫画】ベルセルク6巻(貴きもの):三浦建太郎

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⇒主人公「ガッツ」が鷹の団を脱退するきっかけになった名シーンが収録されているぜ。それは団長グリフィスがミッドランド王女「シャルロット」と夜の噴水で会話するシーン。グリフィスにとって生まれたからには夢は何としてでも叶えたい。欲しいものは奪い取ってでも手に入れるのだと。俺もこいつの駒でしかなかったってワケだ。

そして、グリフィスにとって「友」とは人の夢にすがるんじゃなく、自分が生きる意味は自分で見つけ進んでいく “対等な者” なんだと。これを聞いてしまったことで俺はグリフィスと対等の存在になるため、自分の道を探すことにしたぜ。

(2)【漫画】ベルセルク9巻(告白):三浦建太郎

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⇒俺(ガッツ)はグリフィスと真の友になるために鷹の団を脱退したのだが、何とあのグリフィスがそれがきっかけでシャルロット王女に手を出すという愚行を犯し、栄光の座についていた鷹の団が一気に犯罪者軍として追われる身に。俺はその知らせを聞き、襲撃されていた団員たちを助けたのだが、再会したキャスカ(女仲間)は俺を呼び出し、怒りをぶつける。

キャスカによれば、グリフィスが落ちぶれたのは俺が脱退したせいだと。俺はそれに反論した。俺は自分のことをやっただけだと。キャスカ自身もグリフィスをずっと崇拝していただけに、その矛盾に耐えられなかったようだ。俺とグリフィスの決闘で俺が勝利したことで脱退が決まったのだが、キャスカはその時跪くグリフィスよりも去っていく俺のことが気になっていたようで、激昂のすえ、俺とキャスカは互いの初体験を済ます。

(3)【漫画】ベルセルク12巻(蝕):三浦建太郎

 

⇒ベルセルクの中で最も衝撃的な回であり、ベルセルクの代名詞的な話ともいえるのがこの巻に収録されているぜ。鷹の団の団長だったグリフィスが落ちぶれ、ぼろぼろの身体になっていたところをガッツが救出に行ったのだが、これがプライドの高いグリフィスには耐え難かった。それで絶望の感情が爆発し、ベヘリットっていう異界の石の力で「蝕」っていう悪夢の空間を造り出した。

そこに集った使途たちは仲間たちを無残に食い散らかし、俺とキャスカ(俺の女)を除いて全員喰われちまった。その時の絶望感は計り知れねえ…グリフィスは使途の上位的存在である「守護天使(ゴッドハンド)」として生まれ変わる。

俺も死ぬ寸前だったが、救世主が現れ、何とか命拾いする。それから俺の復讐の旅が始まったのさ。

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