★ターゲット:コロナに不安を感じる国民
うぬう…長らく沈黙を貫いておったが、よもや回避不可になってきている現状では語らざるをえまい。虚空ククロウだ。
新型コロナウィルスは起源は2019年12月、中国の武漢市で集団感染が起きたのが発祥とされている。2022年2月現在、ワクチンは出てはいるものの治療薬は全国展開されておらず、感染した場合は自宅待機や医療機関、宿泊施設でしのぐしかない現状である。
(1)新型コロナウィルスの種類
新型コロナウィルスは色んな亜種が出現している。
●デルタ株:2020年10月~インドで報告
●アルファ株:2020年12月~イギリスで報告
●ベータ株:2020年12月~南アフリカで報告
●ガンマ株:2021年1月~ブラジルで報告
●オミクロン株:2021年11月~南アフリカで報告
このうち2022年2月時点の日本での感染が確認されているのは最も多いのが「オミクロン株」、次いで「デルタ株」だ。
オミクロン株については、感染力はやたら強いがほとんど風邪のような軽症であるというデータが出ている。医師のあいだでは、風邪引いたと思ったらオミクロンと思えというのが定説になっているほどだ。
(2)コロナ検査と感染者数
コロナにかかっているかを検査するのは、唾液や鼻水から採取するPCR検査で行う。感染したら「陽性」。感染してなければ「陰性」の結果が出る。直近の新規感染者数と累計の感染者数の状況の一例は下記の通り。
●2/16
・東京:17331人
・大阪:12467人
・神奈川:7041人
・兵庫:5211人
・福岡:4238人
・北海道:2815人
・島根:63人
●2020/11/18~2021/1/31累計
・東京:846120人
・大阪:537893人
・神奈川:370453人
・愛知:261570人
・埼玉:255160人
・福岡:194690人
・北海道:143675人
・京都:102878人
・島根:5434人
・鳥取:5029人
(3)コロナ感染したら…?
コロナにかかったときの症状の例は下記の通り。
・咳が出る。喉が痛い
・高熱
・倦怠感
・味覚や嗅覚の消失
コロナに感染すると該当の医療機関の医師の診断を受けなければならない。医療機関から保健所への報告がなされ、保健所からの指示を受ける。症状や環境により自宅療養か入院、あるいは宿泊療養を求められる。おおむね発症日から10日間経過すれば退院、または外出可能となる。
(4)コロナ治療薬は?
治療薬に関しては開発は進んでいるものの、一般的に普及はしてないのが現状である。現在開発されている治療薬の特徴についてまとめる。
●モルヌピラビル:2021/12/24に承認
軽症者に有効な飲み薬。ウィルスの複製にエラーを起こし、ウィルスの増殖を阻害する。1回800mg(4カプセル)を1日2回、5日間服用する。
●パキロビッド:2022/2/10に承認
軽症者に有効な飲み薬。新型コロナウィルスの増殖を抑え、重症化を防ぐ役割がある。これの服用により入院または死亡のリスクを88%低下させ、モルヌピラビルと比べて高い効果が確認されている。
●ロナプリーブ:2021/11/5に承認
新型コロナウィルスを中和する2種類の抗体が含まれている注射薬。発症予防と重症化予防効果がある。臨床試験では発症後7日以内の患者で、入院・死亡のリスクが70%減少した。
●レムデシビル:2022/1/21に承認
軽症~重症の人まで有効な注射薬。3日間投与し、入院や死亡リスクを87%減少させた試験結果が発表された。投与できる施設が限られることが欠点だ。
『イータック抗菌化スプレー』
コロナでおなじみになっている除菌スプレーですが、こちらの商品の効果は絶大です。気になるところにさっと吹きかけてウィルスを除去し、1週間も抗菌作用を持続させます。