★ターゲット:JAVAやPythonに興味がある人!
ぬるふふふふふ・・・私は虚空ジャバ。今回私が登場したのはプログラミング言語の中でもメジャーな言語である、「JAVA」や「Python」について初心者向けに解説したいと思ったからだ。まず「JAVAとかPythonって何?何ができるの?また、どうやって使うの?」という根本的なことを抑えよう。
(1)JAVAとは?
⇒JAVAは多くの現場で使用されるプログラミング言語だ。MacやWindows、LinuxといったOSに依存せず使用できるという特徴がある。JAVAで何ができるかというと、代表的なのは「Androidアプリの開発」だろうか。ほとんどのAndroidアプリはJAVAで作られている。無論Androidアプリだけでなく、パソコンソフトの「Firefox」やウェブアプリの「Twitter」「EVERNOTE」などもJAVAで作られている。
また、アプリ開発だけでなく、PHPやRubyみたいにウェブサイトの裏で動作するプログラムにも使用される。大手ショッピングサイト、楽天にもJAVAが使用されてるぞ。さらに、銀行など堅固なセキュリティが要求される業務システムに使用されたり、我々の生活になじみの深い冷蔵庫や洗濯機、テレビなど多くの家電製品もJAVAでプログラミングされている。まさに万能言語なのだ!
JAVAを使うには、パソコンに無料ソフトウェア、「JAVA」をインストールしなければならない。
(2)Pythonとは?
⇒読み方は「パイソン」だ。これもJAVAと同じくウェブやアプリ関連で役立つ言語で、かのトレンドアプリ「Instagram」もPythonで作られている…といったら実用性が分かるだろう。あとは「スクレイピング」や「API」という技術でネット上の情報を自動で取得できたり、データの処理をExcelよりも簡単にできるといった特徴がある。
PythonもJAVAと同じく、使用するには「Python」というソフトをパソコンにインストールする必要がある。
(3)Swiftとは?
⇒ここまで聞いたアナタ、こんなことが気にならないか?JAVAが有名なの分かったけど、Androidアプリかあ~、いや、私iPhoneユーザーだし~。そんなあなたにおすすめなのがコチラ!「Swift」でござる。これはAppleが2014年に開発したプログラミング言語で、iOSアプリの開発に使われる。
Swiftを使うには「Xcode」という無料ソフトウェアのダウンロードが必要だ。XcodeはApple IDがあればダウンロードできる。
JAVAとSwiftは良く比較される。JAVAは多くのAndroidアプリで使われてきた実績があるが、Swiftの歴史は浅く、実績が少ない。しかし新しい言語なので、とても扱いやすいといった具合だ。
プログラミングで大切なのは実際にアプリを作ってみること。せっかく作るならAndroidユーザーならJAVA、iPhoneユーザーならSwift、という感じでシンプルに決めていいと思うぞっ!
『【書籍】詳細!Swift iPhoneアプリ開発』:大重美幸
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⇒iPhoneアプリを開発したい人向けに、ゼロから学べる。段階的に3つのパートに分かれており、第1段階では「簡単なアプリを1個作ってみよう」というもので、第2段階では「基礎知識の蓄え」、第3段階では「本格的にiOSアプリを作る」という構成になっておる。是非参考にしてくれたまえ。