5Gルーター、周波数帯の違い、通信規格(X175)

★ターゲット:エンジニア関係の仕事したい人

どうも!虚空クリフトです!いやはや、時代は5Gですね~、ドコモ、au、ソフトバンクの3強が5Gルーターこぞって出しちゃいましたよ!これからの時代、インターネット、通信のことに詳しくないと生き残れないかもしれません!というワケで、これを見ている皆さんとご一緒に、正しい知識を身につけていきましょう!

(1)5Gのホームルーターについて

5Gのホームルーターがあれば、端末側が5Gに対応してなくてもWi-Fiで5Gの通信を利用することが可能っす!5G基地局はドコモ、au、ソフトバンクごとに対応エリアが異なり、ホームルーターの性能により通信速度も違います。というワケでまず通信速度の違いを比較してみましょう!

・ドコモのhome5G:下り最大4.2Gbps、上り最大218Mbps

・auのホームルーター5G:下り最大2.7Gbps、上り最大183Mbps

・ソフトバンクのAirターミナル5:下り最大2.1Gbps、上り不明




(2)周波数帯について

5Gと一口にいっても、複数の周波数帯があり、それぞれ使い分けられてるんですよ。

●28GHz

5Gの世界で「ミリ波」と呼ばれるものっす。ミリ波の長所は超高速通信、超低遅延、多数同時接続できること。短所は障害物に弱い、電波の範囲が狭いこと。

●4.5GHz、3.7GHz

5Gで使われる、6GHzに近い周波数帯として「sub6」と呼ばれます。この周波数帯はこれまでもLTEや無線LANで使用されております。sub6はミリ波のデメリットをカバーしており、障害物や雨の影響を受けにくく、電波の範囲が広いという特長がございます。短所はミリ波より低速で、同時接続可能台数が少ないこと。

●3.5GHz、2.5GHz、2.1GHz、800MHz

3.5GHzや2.5GHzは4G向けの周波数帯で、主に携帯電話で使用されています。

2.1GHzや800MHzも携帯電話向け周波数帯ですが、4Gだけでなく3Gでも使われており、上記2つに比べ通信速度は低下します。プラチナバンドといわれる800MHzは、周波数が低いので、建物内や山間部などで電波が回り込み、拾いやすくなります。周波数は高くなればなるほど、光のように直線的になるみたいですよ。

●5GHz、2.4GHz

Wi-Fiで使われる周波数帯です。他と比べおなじみの人が多いかと!

5GHzは高速で通信ができ、ほかの家電で使われてない周波数帯なので電波干渉もしにくいという長所がありますが、壁などの障害物があったり遠くまで電波が飛ばないという短所がございます。

2.4GHzは電波が遠くまで飛び、壁など障害物にも強いです。しかし家電やBluetoothなど、ほかの機器も利用する周波数帯なので、電波干渉を起こし、電波が弱まりやすいという短所がございます。最高の通信速度も5GHzに比べ低速です。

(3)Wi-Fiの通信規格について

Wi-Fiには2.4GHzと5GHzという周波数帯の中に、通信規格IEEE802.11〇というものがあります。〇の中に記号が入り、通常はWi-Fiルーターごとに端末ごとに自動で切り替える自動設定になってます。通信規格により最大の通信速度がかなり違い、端末側が該当の通信規格に対応してないと使うことができません。新しい通信規格の順に並べると下記の通りです。

・ax:最大通信速度9.6Gbps(2.4GHz、5GHz対応)

・ac:最大通信速度6.9Gbps(5GHz対応)

・n:最大通信速度600Mbps(2.4GHz、5GHz対応)

・a:最大通信速度54Mbps(5GHz対応)

・g:最大通信速度54Mbps(2.4GHz対応)

・b:最大通信速度11Mbps(2.4GHz対応)

『ドコモ home5G』:アイ・ティー・エックス(株)



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