5Gの定義-5GHzや4G、周波数帯の違い(X186)

★ターゲット:5Gに興味ある人

どもども!虚空キャロルにゃ~。今日は、つながったり切れたり情緒不安定と噂の5Gについて徹底調査するにゃ~

(1)5Gと5GHzの違いって何ニャ?

よく混同されやすいのが、5Gと5GHzニャ。呼び方同じだし、紛らわしいニャ。

・5G=5th Generation Mobile Communication System=第5世代の無線通信システムのことニャ。定義として、高速大容量・低遅延・多数同時接続の3つの要素を満たすもののことニャ。

・5GHz=家庭用ルーターから発する電波の周波数帯のことニャ。携帯電話のモバイル通信には使わないニャ。2.4GHzと並んでWi-Fiの周波数帯に使われるニャ。

(2)5Gと4Gの違いって何ニャ?

4G(第4世代無線通信システム)も元々光回線に劣らない高速通信を実現するためのものだったんであるが、5Gと何が違うのって思うと思うニャ。簡単に言えば電波を発する基地局が違うってことニャ。

5G基地局は大手通信会社のドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルごとに順次建設されてて、少しずつ対応エリアも違うニャ。4Gと比べてまだまだ基地局が少ないので、一部のエリアしか5Gの速さを体感できないのが現状ニャ。




(3)4Gと5Gの具体的な違いは?

4Gとか5Gって業界関係者からしたらとっても漠然とした言葉で、一般人向けの言葉って感じするニャ。一般人は4Gとか5Gっていうのが電波のことだと思ってるニャ。

でも実際は4Gや5Gの中に細かく周波数帯が存在していて、発している周波数帯の違いで4G、5Gと分類してるに過ぎないニャ。簡単にいえば使う周波数帯が高いほど次世代の通信システムになるってことニャ。4Gで使う周波数帯と5Gで使う周波数帯は下記の通りニャ。

・4G:700MHz~900MHz、1.5GHz~3.5GHz

・5G:3.7GHz、4.5GHz、28GHz

周波数帯ってのは低いほど広範囲、低速、高いほど狭範囲、高速になるニャ。

5Gで使う高い周波数帯は基地局が近ければ爆速で通信できるけど、電波の範囲が狭くエリアをカバーしにくいので、ソフトバンクとかは従来の4Gで使ってた低い周波数帯(700MHz、1.7GHz、3.4GHz)を5Gで運用する動きを2021年から開始してるニャ。なんちゃって5Gというやつニャ。5G表示だけど、速度は4Gと変わらない=実質4Gということニャ。これはちょっと仕組みが分かりにくいニャ”(-“”-)”

(4)5G対応機種って?

5Gの電波を受信して利用するのは携帯電話とかホームルーター(+Wi-Fi)になるのであるが、5G利用できる機種は新しいのに限られるニャ。日本初の5G対応機種として発売されたのは2020年3月25日に発売されたスマートフォン「AQUOS R5G 」ニャ。以降iPhone12とか続々対応機種が販売されてるニャ。

ご存じの通り、携帯電話とかホームルーターというのは中にSIMカードというのが入っていて、これのおかげで基地局からの電波を受信できるほか、通信会社との契約者を特定する役割があるニャ。つまりSIMカードが入ってないと携帯電話は全くインターネットできないということニャ(Wi-Fi以外)。

『5Gに対応した最新型ホームルーター【ドコモ home 5G】』 :アイ・ティー・エックス(株)



ドコモの5Gに対応した最新のホームルーターニャ。無論、Wi-Fiなのでドコモの携帯電話以外のPC、スマートフォンなどなんでも接続できるニャ。今んとこ5Gのエリアは限定されてはいるんで、5Gの真価を体感できるのは一部エリアのみだけど、それ以外のエリアでも4Gなら接続できるニャ。

 

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