Ⅰ哲学(Artistic life)3:人生=死ぬ迄に●●★多くに有効=Life Energy このページでは生きるということの意味や根源、人生とは何かについて記す。 <目次> 【1】健康第一=安定予防 【2】背水陣=死ぬ迄に●● 【3】大義名分=自営互楽持続 【4】花鳥風月=脱マンネリ心鮮 ★更新:2023/4/24 ★文字数:約7600字(OK) 『』 |
【1】健康第一=安定予防\ ★多くに有効=Perfect Burning とにかく生きていく為の技術を記す。神が生物に与えし使命、それは生きること。 玉置浩二の歌「田園」にあるように「生きていくんだ。それでいいんだ」。まずはそれだけでいい。 ●元気があれば何でもできる 人間、いや生物として最も大切なことは何かというと、「生きる」こと。後述するが、 人間としての生きる目的は「夢を実現する」こと。しかし若い内から夢を見出すことは難しいので、 若い内はとにかく元気になれること、場所を見つける。 元気に生きていくには怠惰を避け、何かに必死に取り組むこと。時間と心を満たし続け生きているということを肌で感じる。無駄な時間を過ごさないようにする。とにかく暇な時間を極力作らず、精一杯努力し活動すれば夜もぐっすり眠ることができ、充実した1日を送ることができる。 元気があれば何でもできるという猪木の言葉にある通り、人生を満喫する為に最重要な要素はやる気に他ならない。やる気を維持したまま、日々活動するということが人生の充実、ないしは夢の発掘に繋がっていくのであるが、やる気を維持するのは容易ではない。 ●はじめの一歩が大事 朝、休みの日に起きる気になれずダラダラしてしまうという経験が誰しもあるだろう。しかしそれは身体と心を腐敗させていくだけなので、一歩でもいいから行動することが大事である。朝、起きるときに一番パワーが必要なように、始めるまでは億劫なことでも、軌道に乗り始めたら何事なく進むことも案外あるものである。 若いうちは何をやったらいいかわからない、なぜ生きているかわからないと悩むことは多いだろう。しかしそれは世の中のことを良く知らないからである。 その為、若いうちに必要とされるのが努力と経験であり、RPGのように、理論、実技含めてたくさん勉強し、経験値をあげていくことが重要だ。経験とは具体的には学校での勉強や映画や音楽を聴くなど文化に触れること、アルバイトをしたり旅行、スポーツをしたりといった、未知のことに積極的に探求し、体験していくことである。 ●自分の身体は何か目的を果たす為の最強のツール 日々活動する為には自分の身体を活用するわけであるが、そのエネルギーは大きく分けて2種類ある。 1つ目は身体エネルギー=体力。歩いたり走ったり、五感を駆使したり、力作業をしたりといった、肉体を駆使することで消費。使いすぎると筋肉痛や感覚麻痺を起こす。 2つ目は精神エネルギー=気力。頭や感情を使ったり、PC作業やクリエイティブな活動などで消費。使いすぎると眠くなったり、風邪を引くという特徴がある。 体力や気力を消費することで空腹感に見舞われたり、眠くなったりするが、再びエネルギーを取り戻すには回復することが大事。回復する方法は下記の通り。 ・栄養補給する ・寝る ・(ケガや病気の場合)治療する 動物の場合は食べて生き抜くことが全てな節があるが、人間の場合は違う。食料は万全な仕事や産業活動、文化活動をする為の身体管理するツールであり、また、自身の身体でさえも、自己実現をする為のツールにすぎない。 RPGでHPやMPが決まっているように、無茶をしすぎて力配分を間違えると自分の首を絞めるだけだ。大人になってきたら、時にはエネルギーを節約し省エネしながら、より効率的な活動ができるように工夫しよう。 ただしゲームのように自分の体力や気力は目に見えるものではなく、感覚頼りのため、感覚の精度を上げ、体調管理はしっかりする必要がある。働きすぎず、休みすぎないバランス感覚をもとう。 ●生きている限り限界までレベルアップ! 人間は怠ければ怠けるほど堕落し、ダメ人間になり、人生の敗者になっていくため、それはなんとしてでも避けよう。生きていることが誇らしくなるように、日々成長しながら生きる。 具体的には毎日同じことを続けるのではなく、日々勉強し、新しい知識や技術を身につけ、レベルアップしていくこと。過去の自分が恥ずかしくなるように感じられたら、それは成長している証である。 |
【2】背水陣=死ぬ迄に●●★多くに有効:Memento Mori=if die tomorrow 死を意識することで人生を有意義に過ごす為の技術。 ●なぜ人は憂鬱な時死にたいと思うのか? あなたは何か辛い経験にあったり、楽しいことがなくて生きがいを感じないときに、 一度は死にたいと思ったことがないだろうか?また、やることがなく怠惰な生活をしていると、 体が腐っていくような感覚にならないだろうか? そんな時は何か仕事や趣味に没頭することで、身体は健康になり自然と回復するものだ。 しかし人によっては負のスパイラルに陥り、生きる希望が見つからず、死にたいという結論に至る人もいるはず。 だが、死ぬことは強烈な苦痛を伴い、容易ではない。 その時点で考えてほしいのは、我々は自分の意思で生きているのではなく、死の苦痛から逃れるように何者かに設計され、 生かされているということ。 もし安楽死できる薬があったらあなたは飲むだろうか?死んだ後の世界は誰にも分からない。 なぜなら死んだら無になれるとは限らないし、仏教的考えに基づくと、前世の行いに応じて生まれ変わり、 来世で報いを受けるといわれている。死んだ後の魂の行方も己で管理できないのなら、 自殺という行為はかなり安直に思える。 自ら望んで命を投げ出した挙句、来世で更に悲惨な運命を迎えるとしたら、それ以上の皮肉はないだろう。 ●死を想え(Memento-Mori) もしあなたが生きがいを見出せず、灰色の毎日を送っているとしたら、命懸けになって何かに取り組むことを推奨したい。 なぜなら人はいつ死ぬか分からない。 突如、天災やウィルス、事故などで命を落とすか分からないからだ。好きなあの人、嫌いなあの人も同じ。 もう会えなくなるかもしれない。伝えたい気持ちがあるなら、お互い生きているうちに伝えておくべきだ。 毎日を、後悔しないように生きよう。なお、人が死ぬ要因になる例は、下記の通り。 ・老衰(自然死) ・病死 ・轢死(交通事故) ・服薬 ・首吊り ・落下、飛び降り ・斬殺 ・銃殺 ・ガス中毒 ・感電 ・焼死、凍死 ・溺死 ・餓死 ・死刑 これらの要因で人は死ぬ。しかし、自ら死を選び実行するのはとてつもない勇気がいるので、死ぬことに力を入れるぐらいなら、一度冷静になって死ぬ前にやり残したことがないか振り返ってほしい。「死ぬまでにやりたいことリスト」を作成し、それがなくなるまでは生きてみよう。ただし、犯罪はダメだ。人を巻き添えにすると、あの世で制裁を受けることだろう。 ●生を全うすれば神に昇格できるかも? 結局のところ、人は死んだら生まれ変わるのか、無になるのか、答えは誰にも分からない。もし死んで楽になれないとしたら、生きるも死ぬも地獄…としたら、どういう選択肢があるのか?答えは、あなたに与えられた使命にいち早く気付き、その使命を全うするしかない。 ここからは完全に筆者の想像だが、現世での成功者といえる人間になれば、その人は死んでも生まれ変わらず、人間以上の存在(神)になり、我々の想像を凌駕する世界の住民になれるのではと考える。例えるとすれば、神が作家で、我々人間が物語の登場人物に過ぎないように。我々は神の見えざる手によって潜在意識を操られているようにも感じる。 具体的にこの使命が何なのかというのは次の項目で解説したい。 |
【3】大義名分=自営互楽持続★多くに有効=Plutinum Value 最大の戒律=夢=プロジェクト=ライフワークを定める技術。基準は「自営」「互楽」「持続」 (1)夢=自営であること (2)夢=互楽極限に基づくこと (3)夢=持続性があること ・自分の筋を通し、色々中途半端にやらない。 ●人生目的は「夢」を実現すること 人生、即ち生きる目的は、夢を実現することである。 ここでいう夢とは、決して独りよがりな夢ではなく、 実現可能な範疇の夢を指す。 大きすぎても小さすぎてもいけない。 自分自身、打ち込んで何よりも楽しく生きがいを感じ、 自分のためだけでなく、 他者や社会にも貢献する夢である。 夢を定めるまでは人生四苦八苦し、 道に迷ったり、横道それることも度々あるだろう。 しかし夢が定まったらそれを実現することだけ考え、 あきらめないことが重要だ。 夢を失った人生というのは、 ほかの人の夢に利用される人生でしかなくなる。 夢は仕事にもつながり、 自分の真の夢こそ天職に近いものとなる。 天職はライフワークとなり、 一生続ける価値がある夢である。 夢を自分がやるべきこととして戒め、 「戒律(プロジェクト)として 分類したものを「~戒」と呼ぶ。 これらは単にやりたいことではなく、 社会的価値もある活動を指す。遊びではない。 その種類は以下のようになる。 ①知能戒 ②倫理戒 ③芸能戒 ④環境戒 ⑤商業戒 ⑥芸術戒 ①の知能戒は自分の知識や理論、経験、情報を人々に伝える活動。 ②の倫理戒は公務員が行うような医療や教育、警察、消防などに類似する社会的貢献度の高い活動。 ③の芸能戒は自身の顔、身体、声、パフォーマンス、ファッション、特技を通じて人々を楽しませる活動。 ④の環境戒は建築やインテリア、造園、ガーデニング、旅行などの環境に携わる活動。 ⑤の生産戒は人々の役に立つ商品を作り、販売する活動。 ⑥の芸術戒は絵画や漫画、動画、音楽などの芸術作品を生み出し、人々に感動を与える活動。 これらは無論、人によって得手不得手があるので、どれを重視するかは各々で決めてほしい。しかし大小あれど、6種それぞれは戒律として備えておくことを推奨する。なぜならどれか1戒でも欠けると、時や状況によってはそれが致命的な欠陥になりかねないからだ。 ●夢は自分で定め、全うすること もしあなたが現在、夢だと信じ、日々頑張っていたとしても、中々世間から認められず、道に迷うこともあるだろう。しかし、だからといって親や先生の言いなりになってはいけない。人の言いなりになるということは、所詮会社や、人の夢の歯車になるだけだからだ。誰かのアドバイスを受けたとしても、自分の夢は最終的には自分自身で発見し、全うしなければならない。 だが、一度定めた夢を夢と思い込むことも良くない。あなたが気づいてないだけで、もっと有意義な夢が存在するかもしれないからだ。現状、あなたが最善だと思う物事に従事すべきである。 また、注意していただきたいのは、社会的な成功=夢の実現とは限らないということ。例えば詐欺的な手法や犯罪で大金を手にしたとしても、いずれ報いを受けることは目に見えている。明確にあなたの夢はこれです、と答えをくれることはないが、お金や自由、名誉を手にすることと、夢を実現することは別物だと認識しておいたほうがいい。おそらく、間違った手法で安泰な生活を手にしたとしても、心は虚ろで、満たされない人生に違いない。 夢というのは自分が心から満足し、人や社会にも大いに貢献できるものでなくてはならない。まずはマイナスではなくプラスの方向に動き、自分にしかできないライフワークをみつけよう。話はそれからだ。 |
【4】花鳥風月=脱マンネリ心鮮★多くに有効=Rainbow Taste 夢を拡張していく技術。 夢は自分の原石のようなもの。夢を実現するには、石を磨き、人生経験を積んで柔軟に形を変え、他の石(他者の夢)と結合して化学反応を起こす。そして次代の原石を発掘していく。 上記で説明した夢はライフワークとして定める、自身の最大にして唯一の夢=オリジナルプロジェクトであるが、それを実現する為には全部で4段階の経路を辿らなくてはならない。その段階は下記の通りとなる。 ●夢の第1段階は「オリジナルプロジェクト」 まず自身の夢を「戒律」として定めること。前述した6戒に応じて、自分だけの6種の戒律を作る。これにより自身の人生の方向性が定まり、迷いのない人生を送ることができるようになる。 戒律の定め方であるが、前述した6戒それぞれに各々の個性にあったタイトルをつける。筆者の例でいえば下記の通り。 ①知能戒…「LIFE ENERGY」 ②倫理戒…「REAL RHAPSODY」 ③芸能戒…「TRANCE NINJA」 ④環境戒…「HIROHATA WORLD」 ⑤生産戒…「PURE GALAXY」 ⑥芸術戒…「SWEET AMORE」 以上の6タイトルである。 ①のLIFE ENERGYについてはこのページ自体が自分の哲学を世に伝えるためのページであるし、当ホームページ自体の大きなシェアを占めるので、筆者の知能戒のベクトルが強いことがお分かりいただけるだろう。 これは一例であり、このページをお読みいただいている皆様には各々の個性に合ったプロジェクトを考え、タイトルをつけてみてほしい。 ①の知能戒は自分の知識をプロジェクトにする為、自分が特に詳しい分野を論文やブログなどで世間に発表することを想定し、タイトルをつけよう。料理や美容、スポーツ、映画評論などなんでもよい。 ②の倫理戒は簡単に言えば公務員のような仕事を自発的に行うプロジェクトだが、わざわざ公務員になる必要はない。規模は問わず、自分ができる範囲で公共の為に役に立てることをすればよい。例えば身近な人でもいいので病人や老人を介護するプロジェクトだったり、三崎優太のように闇を暴くYoutuberとして自発的に悪を裁いていくプロジェクトでもいいだろう。 ③の芸能戒は比較的分かりやすいが、歌やダンス、スポーツなどのパフォーマンスを通じて世間に影響を与え、人気者になる為のプロジェクトである。 ④の環境戒は一言でいえば自分の世界を作ること。自分の家、自分の部屋が分かりやすい例だ。部屋の間取りを作ったり、インテリアを工夫したり、ガーデニングをしたりといった環境に携わるプロジェクトである。環境戒に強い者は建築士やテーマパーク設計といった大規模な施工にも関わっていく。 ⑤の生産戒は商品を作り販売することだが、これは興味のある分野や得手不得手により、大幅に変わることは間違いない。個人規模では生産~販売が困難な商品も多数ある。一例では食品や服、書籍、映画や音楽などメディア作品、文房具、家電製品などがあげられる。 ⑥の芸術戒は生産戒とも関連するが、小説や絵画、動画、音楽などなんでもいいので好きなことを形にしようというプロジェクト。商業化するかしないかは問わない。表現する媒体は自分がやりやすい手法で構わない。文章が得意ならブログでいいし、動画撮るのが好きならYoutubeやTiktokでいいだろう。 ●夢の第2段階は「マルチプロジェクト」 マルチプロジェクトは、 人が人として生活していくうえで 必要となる仕事や勉強、スポーツ、 食事、恋愛、趣味といったもの。 上記のオリジナルプロジェクトとも連動し、 様々なアルバイトの経験や旅行、人との関わり、 文化鑑賞などをへて夢が変わったり、 新たな夢が生まれることもある。 また、オリジナルプロジェクトとは 別の意味で大きな夢になるのが「世帯をもつ」こと。 これは生涯をともにする、最愛のパートナーを見つけ、 結婚するということ。 人、いや生物として生まれたからには 異性と恋をすることは最大のロマンであり、 人生の一番の楽しみともいえるだろう。 ただし相手は慎重に選ぶこと。 理想の相手は、お互いの夢を共有し、 尊重し合える相手がいい。 見た目も大事だとは思うが その為趣味が合う、価値観が似ている、といった 内面の確認は長く付き合う上では重要となる。 ●夢の第3段階は「ユニバーサルプロジェクト」 夢を実現する為の王道の手段とは、 好きなことを仕事にすること。これに尽きる。 好きなことをしてお金を稼げれば言う事ないだろう。 その為の手段として分かりやすい例が、 自分自身が会社の経営者となり、 事業を展開していくこと。 但し経営は経費がかかり、ハードルが高いので 難しい場合は、自身の理念に近しい会社に入り、 わずかでも自身の夢を発信できるポジションに就くこと。 ●夢の第4段階は「レジェンドプロジェクト」 最後に自分のプロジェクトが晩年に差し掛かったころに 自分の事業の継承のため、 次代に託すことを考える。 この段階まで至るには 自分という存在が 世間にある程度認められている必要があり、 後世に残す価値があると みなされていなければならない。 夢は自分が生きている間だけでなく、 後世にまで影響を与えてこそ本物といえるだろう。 |
戒律(Life Theme)~ライフワークを定める~ 進化(Life Spirits)~心を成長させる~ 命術(Life Arts)~戒律と本能の両立~ 時術(Real Arts)~人生はタイムアタック~ 印術(Information Arts)~知識を伝達する~ 陽術(Ethical Arts)~社会に貢献する~ 体術(Active Arts)~技や芸で魅了する~ 空術(Landscape Arts)~環境を良くする~ 金術(Productive Arts)~お金を儲ける~ 芸術(Media Arts)~作品で人を感動させる~ 心術(Soul Arts)~潜在意識をフル活用する~ 忍術(Creative Arts)~蠢く欲求に従う~ 奇術(Humourous Arts)~多角的な交流~ 天術(Kingdom Arts)~合同事業を展開~ 光術(Legend Arts)~次代に夢を引継ぐ~ |