 |
 |
Ⅰ哲学(Artistic life) vol.14 奇術(Humourous Arts)～人徳覇気協調～ 社会で生きていく為に他者や他地域、異文化と円滑なコミュニケーションを取る為の外向的本能の使い方。 <目次> 【0】仁愛奉仕（Human Soul）～人徳覇気協調～ 【1】以心伝心（Lightning Talk）～心で会話する～ 【2】幸福話題（Smile Making）～善いネタジョーク～ 【3】迫真演技（Homor Act）～大袈裟7変化～ 【4】地域振興（Exotic Assimilation）～異国に慣れろ～ 【5】有益投資=期待値-コスト -Useful Trade- 【6】文化堪能（Art Hommage）～一途視聴パクリ～  ★更新：2021/4/29 ★ページ完成度：70％（公開OK） ★文字数：約7000字(未達成)   『スキマ 電子書籍読み放題サービス』：(株)TORICO  32000冊以上の漫画が読み放題！「ジョーカー」や「アンリミテッド」ハッピーマニア」「日野日出志大全集」「新ブラックジャックによろしく」などなど。 |
【0】仁愛奉仕（Human Soul）～人徳覇気協調～★仁愛奉仕＝人徳覇気協調 社会人として人から必要とされる人間になる技術。主にビジネスや恋愛で役立つ。 ●人徳を高め、自分と絡むメリットを作る 社会は厳しいもので、使えない人間はクビにされる。恋愛においても、全く異性にとって魅力を感じられない人間は、いつまでたっても独り身である。それを避けるためには、人徳を高めることが必要。人徳とは、人に備わる魅力のことで、例えば下記の通り。 ・見た目がかっこいい、可愛い ・話相手として面白い ・知識豊富で役に立つ ・卓越した特技とパフォーマンスで楽しませてくれる ●元気に振る舞い、覇気を出す いかに潜在能力を高めても、それを表に出さなきゃ宝の持ち腐れである。 ●共感、協調姿勢を出す 技能に乏しくても、有り余る親切さでカバーするという方法もある。 ●外向的本能とは？ 本能の中でも、他者や外界、異文化といった外側に向けられるエネルギーのこと。例えば、下記の通り。 ・この人といると楽しいな。友達になりたい ・あの人に一目惚れした。告白したい ・あの子1人ぼっちで可哀想だ。救いたい ・この街、楽しそうだな。住みたい ・このゲームのエンディング、かなり泣けた ・アイツ、見どころがあるな。鍛えたい ・この場所、なんか寂しい。なんか飾ろうか ●外向的本能を引き出すには？ 外向的本能は、自分の中だけは完結せず、相手からの承認を得られることで満たされるもの。よって積極的に人や外の地域や文化に触れ合うことで理解し、引き出していく必要がある。具体的な方法の例は、下記の通り。 ・働いて社会経験を積む ・人と話して心の中を探る ・約束事はよく話し合って決める ・食わず嫌いせず話題のドラマや映画を見てみる ・新商品をいち早く使ってみる ・〇〇についてネットで隅々まで調べる ・匿名でアンケートを取って潜在的ニーズを調べる |
【1】以心伝心（Lightning Talk）～心で会話する～ ビジネスなどで相手のニーズに対応するため、最短でコミュニケーションを取る技術。 ●まずは相手の心の声を正確にヒアリング 何か質問や悩みを聞くさいは、相手の言っている言葉だけでなく、表情や声のトーンなどから、相手の真意が隠れていると察知した場合はそれを感じ取る。視覚で判断できることは暗黙の了解とし、余計な事を聞かない。具体的な方法の例は、下記の通り。 ・相手の発している言葉から言いたい事を察する ・相手の言っていることを要約して確認する ・泣いている人にどうしたのか優しく聞く ・困っていることがないか聞く ・不明点がないか聞く ●回答は短く簡潔に 回答のさいに重要なのは分かりやすく簡潔に伝える、ということ。具体的な方法の例は、下記の通り。 ・文字か音声か対面かなど手段は臨機応変に ・結論を先出しする ・「です、ます」の断定表現 簡潔で明快、無駄を一切省いた凝縮されたメッセージを用いる。なぜなら、人の脳は他者の話を鵜呑みにするようにできていないからだ。長すぎる言葉や説明は情報過多となり、人の脳に入ってこない。「～だと思います」等の曖昧表現もよくない。 ●潜在的ニーズに応える 接客を生業とする者や、愛しい人に対しては、対価や好意の度合いにより、それなりのニーズに応えるべきである。相手がかけてほしい言葉、教えてほしいこと、してほしいことを相手の動作や仕草から最大限汲み取り、情報やサービスを提供する。 |
【2】幸福話題（Smile Making）～善いネタジョーク～ ★幸福話題＝善いネタジョーク リアルやSNSを通じて人と仲良くなり、友達や恋人を作る技術。 ●仲間を増やす環境を選ぶ 仲間を増やしたいからといって、闇雲に場所と手段を選ばず声をかければいいわけではない。 そんなのはただの不審者だ。また、仲間にしたい相手も目的に応じて絞る必要があるため、 まずは仲間を作るために自然な環境を選ぼう。 具体的な方法の例は、下記の通り。 ・職場や学校で探す ・合コンや街コンに参加して探す ・マッチングアプリを使って探す ・サークルに所属して探す ・会社やビジネスで募集する ・クラブや飲み屋で探す ●とにかく印象を良くしよう 環境が決まったら、あとはひたすら気になる相手にアピールしよう。ここで拒否されたら元も子もないので、人に気に入られるように振る舞うことが大事。具体的な方法の例は、下記の通り。 ・服装や髪型など清潔感には気を配る ・基本的には笑顔で接する ・声は聞き取りやすく、はっきりと話す 人は視覚動物。見た目から判断されるのは避けられない為、まずは見た目を工夫し、敵や変なヤツと思われない工夫をしよう。好かれたい人がいるなら、相手に合わせた服装や髪型にするのが理想である。 顔は鏡といわれる。自分が無表情だと相手の表情も強張り、コミュニケーションが滞るおそれがある。それを防ぎ、相手と仲良くなりたいなら、嘘でもいいので常に笑顔を絶やさず、明るく接するべきだろう。 見た目を整えるのは前提となるが、それだけではコミュニケーションは成立しない。コミュニケーションの肝となるのは言葉を話し、会話をすることで相手のことを少しずつ理解していく。ここで重要なのが話している内容よりも、声や話し方、態度（話が一方的ではないかなど）に気をつけるということ。 逆にNGなのが挙動不審な行動や、ストーカーのごとく相手をじっと見つめるといった凝視行動である。 ●仲を継続する為、日々ネタを考えアピールしよう せっかく人と知り合っても、継続して関係をもたないと意味がない。相手とすれ違ったりしたさいに無視せず、積極的に話しかけるなどアピールする、好意をみせるのが鉄則。ただ話の内容がつまらないなどではマイナスになるため、話のネタはよく考慮しよう。 ただ淡々と質問と応答を繰り返すだけでは尋問のようになるので、話の中で面白いポイントやおかしいところを見つけ、笑いに変えよう。 プライベートにおいては人と人の間には必ず相性があり、合う人もいれば合わない人もいるので、ある程度接して合わないと判断すれば諦め、別の人を探した方が効率的。 |
【3】迫真演技（Homor Act）～大袈裟7変化～ 社会の一部として役割を全うする為の技術。 ●集団の中で与えられた役割を演じよう 社会で生活していくにあたり、仕事やプロジェクトを全うする為には役割分担、チームワーク、協調性が大事となる。そこで各々がやりたいようにやっていてはチームは分裂し、いい結果をもたらさない為、相対的に見た上で自分がやるべき仕事は何か、演じるべきキャラクターは何かを考え、擬態することが大事である。具体的な役割の例は、下記の通り。 ・主役、リーダー格 ・ヒロイン、恋人役 ・ムードメーカー役 ・セクシー役 ・色物役 ・インテリ役 ・隊長役 ・ミステリアス役 ・敵役 ・ラスボス役 ・アドバイザー役 ・エキストラ役 これらの配役は、ドラマや映画の場合は顕著だが、俳優がそれぞれの作品によって役柄が全く異なることがあるし、職場やバンドなどに属するときに役職や演じる楽器が違うように、相対的に見て適切な役が与えられる。 ●与えられた役割の中で個性を発揮しよう 日常の中では無数のドラマが展開されている。参加する、しないは個人の自由。名も知らぬドラマがいつの間にか始まった場合、その中でいかに重要ポジションを獲得できるかが勝負となる。ドラマの中で際立つ存在になるために、個性を発揮してみよう。具体的な方法の例は、下記の通り。 ・面白い恰好をする ・面白い話をする ・ジェスチャー、ダンスなど身体パフォーマンス ・歌を歌う ・人を救う ・暴れる。破壊活動 ・ものまね 現代社会ではスマホのカメラや監視カメラをはじめ、いつ誰が撮影していてもおかしくない。人に見られている＝撮影されていると捉え、いかにカメラ映えするかを意識して行動しよう。 ものまねは芸能人や動物、アニメ、ゲームのキャラクターなどのものまねをして人を楽しませる方法。オリジナリティーはないが、万人受けしやすい。その道を極めれば、コロッケや青木隆治やミラクルひかるなどのようにものまね芸人としての地位を築くことができる可能性がある。 ●時には身を隠す術も必要 目立てばいいというものでもなく、時には1人の時間を大切に、プライベートな時間を確保するために防衛手段としての身を隠す術も必要となる。それは動物が捕食者から身を隠すためなどに行う擬態という行動。擬態は主に目立ちなくないときに、集団や環境と同化することで人目を避ける戦術である。具体的な方法の例は、下記の通り。 ・帽子をかぶる ・マスクをする ・仮面をする |
【4】地域振興（Exotic Assimilation）～異国に慣れろ～ 他地域を訪れ、順応、改善するための技術。 ●環境によって習わしが違う 国や地域、職場、公共施設、お店、家庭など環境が1つ変わるだけで、常識とされるものががらりと変わったりする。そこで自分が当たり前と思う勝手な行動をとってしまうと、恥をかく可能性が高いので、はじめて訪れる場所では、まずはその環境について学ぶことから始めよう。具体的な方法の例は、下記の通り。 ・ネットなどで前調べする ・観察して学ぶ ・質問して学ぶ ●環境に慣れたら改善提案しよう 自分1人で住む場合は別として、誰かと同居する空間では、自分勝手な行動をとってしまうとフルボッコにされる可能性があるので、管理者や周りの許可を取って行動することを心がけよう。但し、誰が考えても迷惑にならないと思う場合、許可をとらずに行ってもかまわない。具体的な方法の例は、下記の通り。 ・率先してごみ捨て、皿洗いする ・ボランティアで街の清掃する ・通路が狭くよく当たるので、机の配置変更提案 ・「暑い、寒い」場合、部屋の温度調節の提案 |
|
【5】有益投資=期待値-コスト -Useful Trade-  ★多くに有効。 今後より高い利益を得る為、お金を有効に活用する技術。 ・期待値：お金をかけることで得られるであろう利益 ・コスト：費用額 ●お金は投資の為に使おう 人間の社会では生活していくにあたり、お金を消費していくことで成り立っている。 そこでお金の使い方は人様々ではあるものの、無駄な買い物や刹那的な遊びばかりにお金を使う浪費ばかりしていると、 自分の身を滅ぼすことになりかねない。 お金は生活にかかる最小限な費用を除き、将来の自分や家族等の為になる物の為に投資すべきだ。 いかにコスト（金銭的リスク）を減らして大きな利益を得るかという コストパフォーマンス（コスパ）が最重要となる。 その為の条件になるのは長く使うことができ、値段以上の効用を得られるものである。最終的にかけた投資（金額）よりも、大きなリターンが得られると見込める物にお金を払う。その見極めは難しい場合もあるが、情報を正しく入手して経験を積み重ねることで失敗することも減るはずだ。具体的なコスパの高い投資の例は、下記の通り。 ・長持ちしそうな家電製品を買う ・長持ちしそうな服を買う ・マッチングアプリで恋人作る マッチングアプリは月額制とポイント制のものがあるが、1日5～6通女性にメールを送るとしても、 月1万円まではいかない。一方で一時的な性欲を満たすためにそういうお店に行った場合は1回で1万円どころか 数万円かかるのが普通。しかも基本的に連絡先交換など個人的な付き合いは禁止なので、 相手の肥やしにされるだけがオチである。ギャンブルもそうだが、こういう遊びにハマることが最も浪費であり、 愚かなお金の使い方だ。 ●事前調査し、情報をたくさん得る ●期待値が高く、リスクが低い行動を選ぶ ●どうすれば浪費せず貯金できるか？ 上記のような、アダルト系の遊びやギャンブル以外でも、詐欺師や悪徳業者にダマされて、高額かつ低品質な商品やサービスを買ってしまうのもダメな例だ。しかし理性ではわかっていても、近年のアダルト系や投資系などの詐欺師の急増や誘惑もあり、常に浪費せずに貯金をするハードルも上がっている。こんな中、買い物で失敗しないための具体的な方法の例は、下記の通り。 ・商品レビューを見る ・販売元の会社を調べる ・ネットで悪評ないか調べる |
【6】娯楽吸収（Art Hommage）～一途視聴パクリ～ ★娯楽=一途視聴パクリ 色々な娯楽作品を視聴して、今後の人生を豊かにする技術。 ●娯楽作品を視聴する方法 娯楽作品とは、人の手で作られた小説、アニメ、ドラマ、音楽、映画、ゲームなどのこと。 まずは作品を視聴する媒体をもっていなければならない。具体的な方法の例は、下記の通り。 ・テレビ ・ラジオ ・インターネット（サイト、Youtube、Amazonプライムなど） ・映画館 ・レンタル店（TSUTAYAなど） ●娯楽作品のおすすめ 前提として、娯楽作品は個人の趣味や嗜好が色濃く表れるため、一概におすすめ作品を紹介するのは難しいが、 これは個人サイトであるため、いくつか筆者のおすすめ作品を紹介してみよう。まずは映画・ドラマから。 ・西遊記～はじまりのはじまり～ ・闇金ウシジマくん ・イニシエーションラブ ・スマホを落としただけなのに ・CHEAT ・渇き ・怒り ・連続殺人鬼カエル男 ・僕のヤバい妻 ・寄生獣 ・マスク ・アバター ・キングコング 筆者はサスペンスやホラー要素、ファンタジー要素が入っている作品が好きなようで、 ほのぼのとした恋愛ものやアニメはあまり見ない（自分でアニメ作ってるくせに）。 「イニシエーションラブ」や「僕のヤバい妻」のような一風変わった恋愛ものなら見るようだ。 これらは無意識に従い取捨選択しており、これらが 心の琴線に触れているため面白いと感じるのだ。 好きな作品が共通する人とは、気が合う可能性が高い。なお、冒頭や導入部でつまらないと感じる作品は、 時間も限られているため、その段階で見るのをやめて他の作品を見たほうがいいかもしれない。 次に音楽。あえて誰でも好きな超有名どころは避け、世間の評価よりも個人的にもっと好きな作品をあげてみる。 ・Liar！Liar！：B'z ・楓：スピッツ ・Spirit dreams inside：L'Arc～en～Ciel ・花葬：L'Arc～en～Ciel ・ファスナー：Mr.Children ・ほころび：Mr.Children ・REM：Mr.Children ・いつでも微笑みを：Mr.Children ・ALIVE：Mr.Children ・シーラカンス：Mr.Children ・ロマンス：PENICILLIN ・負けない愛がきっとある：仲間由紀恵 ・Pure Love：KYT 音楽の好みも個人の趣味趣向が大きく影響するが、筆者は世代でもありJ-POP黄金期の1990年代の音楽が好きなものが多いが、 最近の音楽でもGReeeeNの「星影のエール」や米津玄師の「Lemon」など、好きな作品はいつくかある。 音楽も食わず嫌いしない ことが重要で、これまでなんとなく名前しか知らなかったようなアーティストの曲を アルバム借りて聞いてみたらいい曲多くてハマってしまった、なんてことも多い。筆者でいうとback numberやAAA、三代目 J Soul Brothersなどがその例だ。 ●娯楽作品を今後の人生にどう活かすか？ 映画や音楽などは、ただその場で見て楽しむだけで消化し、忘れていくのは勿体ない。見方によってはまるで文化を喰らうがごとく、今後の人生に活用することができる。具体的な方法の例は、下記の通り。 ・自分の作品にオマージュとして取り入れる ・友達と好きな作品の話をして盛り上がる ・ストレスが溜まったときに好きな作品に触れて回復する    |
|
|
