LIFE ENERGY 
Ⅰ哲学(Artistic life)

5:時術=集中迅速丁寧 -Rule Arts-



★多くに有効=Rule-Arts


夢実現の為、時間を最大限有効活用する技術。夢というのは人生単位で成し遂げるべきプロジェクトのこと。 術の軸になるのは「戒律」=計画し、ルールを課すことであるが、リアルタイムでは本能の力が重要となる。

<目次>

【0】限界労働=集中迅速丁寧

【1】自律計画=マクロ期限ミクロ習慣

【2】最短効率=テンプレコピペ

【3】臨機応変=土壇場好機






★更新:2023/5/10
★文字数:約7700字(OK)


キーワード検索


PROMOTION

『デジタル目覚まし時計 セイコークロック』


 

サイズは奥行44mm×幅222mm×高さ73mm。重さは280g.。2099年までのフルオートカレンダー機能。 できるだけ電波の受けやすい窓際において使用してください。



【0】限界労働=集中迅速丁寧 -Extreme Work-



★多くに有効:Extreme Work=Focus+Quick+Polite

自分がやるべきことに集中する技術。やるべき事とは、人生のメインプロジェクトである仕事や夢が該当する。 自分がなすべき仕事のパフォーマンスを最大限高めるため、迅速かつ丁寧に、 体調を崩さない程度に健康を保ちつつがんばる。

●1つのことに集中する

この心がけによりダラダラとした空白の時間が生まれにくくなり、充実した生活ができるようになる可能性が高い。

空白の時間を作らない為には、毎日ギッチリとした義務化されたスケジュールをもつことが必要だ。 これは学校や職場等でイヤイヤ拘束されたものとは少し異なる。自身が作れる範囲内の自由な時間で、 充実した時間を過ごすという事である。

これは自発的に行うことなので、意識して生活するかしないかで雲泥の差が生じる。 ボンヤリとしてムダな時間を過ごさない為には、まず 何に取り組むかを定める。そして他のことには手を出さず、 それだけに没頭することだ。その自戒が集中力につながる。

人により活動内容は異なるが、筆者のようにホームページを更新することだったり、 動画を作ることだったり、歌を練習することだったり、スポーツの特訓をすることだったり様々だ。

自由奔放にあれこれ手を出すのは心が不安定になりよくない。 続ける過程でピンとこなければやめればいいし、続けられることを続ければよい。

●戒律をもとに行動

戒律とは意識づけであり、仕事として義務づけるものである。この基準になるのは夢であり、 すべては夢実現のために戒律=自分の人生のルールを定める。戒律の例、種類は下記の通り。

・計画、予定
・決断、決意
・仕事
・契約⇔解約
・制約、制限、束縛、我慢
・責任
・期限
・遵守
・法律

戒律の大きな基準になるのは時間。
Time is Moneyといわれるように時間は仕事として拘束される時間、プライベートな時間を含め、時間は有限である為、限界まで有効活用すべしということを伝えたい。

限界というのは、まず人間は身体的、精神的にも休息が必要なため、24時間ぶっ続けで働くことはできない。そこで必ず休息が必要な
努力の限界点というものがあり、限度を超えて働いた場合どうなるかというと、風邪を引いたり、病気になったりとかえってタイムロスにつながってしまう。長い人生とはいえ、それが取返しのつかないほどの失敗にもなりかねない。これを防ぐ為にも、自身の限界点を見極め、適度な休息を取るように心がける。

●テーマを決めて行動せよ

何か夢に向かって取り組むときに、テーマを決めることは非常に重要。テーマを絞ることで
専門性が高まり、内容が深くなる為。顧客にとっても価値や信用性を与えやすくなる。

例えばYoutubeで動画を作ろうと思ったら、ただ思いつきで適当に作るのではなく、自分のスタイルとジャンルを決めて取り組む。ビジネス系Youtuberのように役立つ知識の話をする、美容系のチャンネルにする、ゲーム実況チャンネルに特化するなど。ジャンルやターゲットを絞るすることで、それに興味のある視聴者からの関心を集めやすくなる。

筆者の例ではブログを書くさいは、特定のページのテーマのことを考えることに
集中し、考える内容を絞ることで思考が深くなり、結果内容が洗練されたものになる。

一方アニメを作るさいは、1話あたりでメインテーマを設定し、それを軸に作ることで話のブレがないようにしている。

●アラームを活用せよ

毎日を無駄なく、効率よく活動していくには、学校や職場の時間割のように、区切りのいい時間で
活動する時間帯と、休憩する時間帯を随時決めていくのが得策、そこで便利なのが携帯電話や時計のアラーム機能。活動しっぱなしだと体力や気力を消耗し、気づけば健康被害を及ぼしている可能性があるので、無理は禁物。

【1】自律計画=マクロ期限ミクロ習慣



★多くに有効:Life Plan=Deadline+Routine

万全な計画を立てて夢を成功に導く技術。数年~数日単位

●マクロプラン=数カ月~数年単位の計画

夢を実現する為や、プロジェクトを遂行する為の具体的かつ長期的な計画を立てる。 何年の何月、何日までに●●を終わらせるという具体的な締切、目標を決める。自分の一生を視野に入れる場合、 ライフワークを実現するための計画となる。人生の最終目的であるため、それを成し遂げること=人生の終焉にあたる。 その為、あまり簡単なものであってはならない。実現可能な範囲で定めよう。

筆者の例では現在、サイト作成、動画作成、コンテンツ販売などをプロジェクトとして計画しているわけであるが、 現時点ではサイトは2025年までに概ね完成、2025年~2035年まではYoutubeとコンテンツ販売に注力というプランで進めている。

●ルーティーン=数日単位

プロジェクトの具体的日程を決める。〇日間は~をする、〇日に1回は~をするといった計画。

数日単位での計画はマンネリ防止の為、複数のプロジェクトを何日かに分けて展開していくルーティーンが重要となる。 例えば筆者の場合は2021年現在は20日単位でルーティーンを設定しており、3日×3はブログに集中、3日はイラストに集中、 8日は動画制作に集中→ブログ…といったループである。

ほか運動や筋トレも定期的に行うことで効果を発揮する。筆者の場合通勤時は駅まで向かうバスはあるものの、 運動不足を補う為15分ほど徒歩で通勤している。また、筋力維持の為、現在は効率を追求した結果、 10日に1回のペースで筋トレしている。時間は1分間タイムアタックというものでそれぞれ1分間腕立て伏せ、 腹筋、スクワットをしており、回数を記録していった結果、このくらいのペースで十分なことが分かった。

また、今はコロナで行けてないが、以前はカラオケで喉の調子を維持するには2、3日に1回のペースで、 90分~120分ほど歌うことで高音で歌える歌声を維持できることが立証済である。

●ミクロプラン=1日単位の計画

基本的にはマクロプランやルーティーンに従い、行動していくが、時間の空き状況やその日の気分、体調などにより細かい計画までは当日か前日にならないと立てられないことも多い。そこで、学校の時間割のように細かい予定を決めるのがミクロプランである。例えば下記の通り。

・○時に起きて○時に寝る
・1日休みなので自営業に没頭する
・2~3時間しか自由時間がないので趣味の時間にする
・○時に食事をする

例えば、デートの約束をしている場合、成功させるにはシチュエーションを綿密にしておくのが大切である。何時に待ち合わせをし、何時にお店に行き、どんな会話をし、何時ごろ解散するかといった予想をする。



●プラン変更

予め計画を立てるものの、実際問題、時間が経つと気が変わったり、気が乗らなくなったり、緊急の用事が入ったり、 他にやりたいことがでてきたりすることがある。

そういう場合は思い切ってプラン変更をすることが大事。夢の遂行の為に計画は立てたものの、当初の予定の通り進まなかったり、 プロジェクトが軌道に乗らなかったりする場合、プロジェクトの廃止、 または合併、締切を早める、または延長するなどの措置が必要。

筆者の例でいえば、これまで幾度となくプラン変更を余儀なくされていた。思い浮かぶことは、 当初「RHAPSODY IN UNIVERSE」という漫画のプロジェクトを進めていたのだが、 これが時間がかかる割にページの離脱率が高く、自己満足にしかすぎないという事が分かったので、 このプロジェクトを廃止したという経緯がある。

1つのプロジェクトを廃止することで、新しいプロジェクト「REAL RHAPSODY」が生まれ、これは現在もなお継続中である。



【2】最短効率=テンプレコピペ



★多くに有効:Over Drive=Template+Copy&paste

仕事や作業を最短で終わらせる技術。1日単位。

時間は有限であり、1つ1つの作業を早く終わらせることで
余剰時間を作ることは重要。効率短縮により別の仕事や次の予定に時間を使うことが できるようになり、生産性が高まる。

●1ミリでもいいから行動せよ

朝、怠くて起きれなかったり、何もやる気が起こらない、またはやる事が多すぎて何から手をつけたらいいか分からない、という局面に直面することは誰しもあるだろう。しかし何もせず悩んでいる時間が一番ムダなのだ。とにかくそういうときは顔を洗うでもいい、トイレに行くなどでいいので1ミリだけでも動いてみることが重要で、いざ動いてみさえすれば、人は
慣性の法則にしたがいその後の作業もスムーズに動けるもの。つまり、寝ているときや待機がやむをえない場合以外は停滞せずに動き続けるのがベストである。

●テンプレ化する

仕事をするさい、経験を積み重ねる中で、必ず決まりきったベストなやり方というのが分かってくるので、それをテンプレ化し、次回以降楽にアウトプットすることで効率短縮できる。

例えばこのようなブログやウェブライター、チャット業務の仕事の場合は、定型文を作ったり、よく使う単語や言い回しを
辞書登録しておくことで、次回入力するときの労力を減らせる。

ほかにもアニメやグラフィックを作る場合、画像素材を日々制作していき、蓄積されていくことで次回使いまわしができるようになり、これも効率短縮につながる。音楽に関しても同様。DTMなどで自分で作曲すれば、次回同じようなシーンが出たさいに使い回しができるようになる。毎回1から作るなどで
無駄な努力をしないことが重要。

●あらゆることをゲーム感覚でタイムアタック!

つまるところ、仕事にしても生活にしても、ゲームにしても、最終的に結果を出したり、楽しんだりする場合に行きつく先はタイムアタックである。というのも、ある程度同じ仕事に従事していく中で日々の流れや、答えが決まっているので、徐々にマンネリ化してくる。

毎回服を着たり、ご飯を作ったり、通勤したり、挨拶や会話したり、ゲームで敵を倒したりしていく中で行動がルーティーン化していくので、無意識に行動できるようになる。ふとこの中で無駄に感じる行動を検知した場合に、これを
省略することで効率短縮できる。思考停止して毎日同じことばかり繰り返さないように注意。

仕事を覚えるまでは1つ1つのことを意識する必要があるが、一度覚えたことは無意識に転換し、頭のキャパを増やしていくことで徐々に効率を高めることができる。

●タイムアタックの色んな例

例えば筆者の場合は絵を描くわけであるが、趣味として楽しんで描けるに越したことはない。ただ世の中に公開するプロジェクトとして考えると、1枚1枚、じっくり向き合う時間の余裕はあまりない。しかも絵は1枚1枚独立したものではなく、ストーリーものであったり、シリーズものであったり、作品同士の相互関連性をもつため、全体的な統一性も考える必要がある。

1枚の絵を仕上げる場合を想定しよう。まずはいきなり実際の絵に取り掛かることはなく、プロット、テーマづくりから始まる。次に絵のレイアウト(配置、構図)、サムネイル(縮小図)の作成、その次に本番の絵具を用いた絵画づくりとなる。これも細部からではなく全体の色彩であったり、風景から、キャラクターの配置など細部に移行していく。

ほかにも多くの仕事の例をあげてみよう。ホワイトカラーの場合、プレゼンテーションというものがある。多くの人に対し、自分の作品や意見を公表するものであるが、時間制限がつきもの。人は基本、あまり他者の話を長時間聞く事ができるようにできておらず、最初の数分が関の山である。つまり最初の数分間に全力を費やすのが最善ということ。ずばり、それは概要説明である。それは
インストラクショントークと呼ばれ、自分が一番言いたいこと、要点をはじめにいうのが大事。

ブルーカラーの場合、肉体を使った作業であるため、いかに無駄な動きをせずに要領よく動けるかに尽きる。荷物をまとめる手際よさだったり、機械を使ったり資材を使ったり、ベルトコンベアを使ったりと、時間を短縮する要素は仕事内容によっても違ってくるため、仕事をしていく中で最短ルートを開発していこう。

●余剰時間も有効活用しよう

外出先での電車での移動時間や待ち時間など、環境的にできる事が限られるときでも、疲労時以外は時間は最大限有効に活用すべきである。

スマホはどんな時でも便利なインプット&アウトプットツールであるが、おすすめは人と話す話題作りの為にニュースアプリを見たり、夢に関する考え事をしては、思いついたアイデアをメモ帳に
メモしたりすること。ゲームをしたりHな画像を見たりするのは人目リスクがあり、みっともないのでやめたほうがいい。

筆者は余剰時間にはブログや動画を作る為のネタを考え、それをメモ帳に保存したり、画像検索などで絵のモデルや素材になりそうな画像を保存しておくことで、家のパソコンの前で考える時間や労力が減るので時間を有効活用できている。


【3】臨機応変=土壇場好機



★多くに有効:Quick Trick=Discomfort+Ad lib

予定を実行中、気分、体調、外的要因などの変化に応じて、秒単位で最善の行動に修正していく技術。

●不確定要素が多い場合、土壇場まで検討

・他人が絡む場合、相手の都合が不明

●好機をつかみ、最適なアドリブを実施

・ときにはルールを破ってもいい

●つまらないと感じたら楽しく革命

計画通りに仕事を進めるも、実際にその仕事をしているときに楽しくない、マンネリを感じる、面倒臭い、時間の無駄だと感じる場合、自分が面白い、楽しいと感じるように変えていくことが重要。

例えば特定のテーマについて話をするさいに台本通りに話すも、イマイチ盛り上がらなかったり、しらけたりする場合、 アドリブで話題を変えたり、逆に相手に話を振ったりと状況に応じて機転を利かす。

ブログを書くさいも、筆者はよく自分の書いたブログを見直しているのであるが、 過去に書いたブログは今見るとイマイチ分かりにくかったり、恥ずかしく感じることがよくある。 そういう場合は思い切って内容を変えたり、視覚的に見やすくなるように修正したりしている。

また、漫画を描くさいに当初のプロット通りにサムネイルを作る段階で、 イマイチ心が動かないという場合は、落書きしたり、資料を見たりして閃いたアイデアを採用するなど、面白い方向にシフトしていく。

●違和感を感じたら修正、改善、削除

仕事中、過去の行動や作品を振り返ってピンとこなかったり、恥ずかしいと思う場合は自分で自分を フィードバックし、今後の行動で改善することが必要である。

例えば筆者の例では画像をよく作成するのであるが、完成し、ウェブにアップするまでの段階、 アップしたあとの段階でも、時間をおいての確認や、他の画像との比較などで違和感を感じることがよくある。 そういう場合はクリエイターの本能なのか、すかさず修正しないと
気が済まないという気持ちになり、修正しては修正を繰り返している。

また、修正するだけでなく、不要な行動や要素は効率短縮の為削除することも必要。例えば人付き合いにおいてはまず延々と世間話をするのは時間の無駄なので、要点だけサクッと話し、人に時間を取られないことが必要。

ブログやYoutubeの場合、最新版に更新していくうちに過去に書いた文章がわかりにくかったり、作った動画が恥ずかしい、無益だと感じるというのはよくあるもの。そういう賞味期限が切れたコンテンツは削除し、
アップデートしていくことが重要。ウェブソフトやアプリと同じである。

●時代の流れに乗ろう

食べ物に賞味期限があり、歌やドラマ、芸人、ファッションなどに流行があるように、時間や社会の流れに応じて自分も姿を変えていくことが重要。

特にビジネスにおいては
トレンドに乗ることは非常に重要である。SNSの利用が顕著だが、2021年2月時点で最新だとクラブハウスやTiktok、Youtube、Twitter、Instagramといったユーザー数が多いものを利用する、発信する内容もトレンドに応じて、公開中の映画やドラマ、仮想通貨、タピオカ、マスクなど多数の人から関心を集めやすいテーマにした方がよい。

ほかにも例えばインターネットでいえばひと昔はADSLという回線が主流だったが、今は光回線が主流なのでそちらを契約するであったり、マンガでいえばこれまで紙媒体が主流であったが電子書籍のほうが
在庫リスクがなく効率的なのでそちらに切り替える。

音楽もこれまでCDが主流だったがiTunesなどの配信で購入するほうが在庫リスクがなく効率的なのでそちらに切り替える。

映画やドラマを見る場合も以前はテレビや映画館、DVDで見るのが主流だったが現在はYoutubeやAmazonプライムなどの動画配信サービスがリーズナブルなのでそちらで視聴するといった具合である。





LINK

人生(Life Energy)~時間と心の充実~

戒律(Life Theme)~ライフワークを定める~

進化(Life Spirits)~心を成長させる~

命術(Life Arts)~戒律と本能の両立~


印術(Information Arts)~知識を伝達する~

陽術(Ethical Arts)~社会に貢献する~

体術(Active Arts)~技や芸で魅了する~

空術(Landscape Arts)~環境を良くする~


金術(Marketing Arts)~お金を稼ぐ~


芸術(Flash Arts)~作品で人を感動させる~

心術(Soul Arts)~潜在意識をフル活用する~

忍術(Creative Arts)~蠢く欲求に従う~

奇術(Humourous Arts)~多角的な交流~

天術(Kingdom Arts)~合同事業を展開~

光術(Legend Arts)~次代に夢を引継ぐ~