T哲学(Artistic life) vol.11 芸術(Flash Arts)芸術作品を創造し、人々を感動させる「芸術戒」を遂行する為の技術。メインになるのが0の「疾風迅雷」であり、1〜4は細分化したものである。 <目次> 【0】疾風娯楽(Dramatic Flash)〜パッと視聴◎〜 【1】面白画像(Graphic Flash)〜広告や絵を創造〜 【2】情操旋律(Sound Flash)〜音楽を創造〜 【3】映像配信(Video Flash)〜動画を創造〜 【4】造形美術(Object Flash)〜立体作品を創造〜 ★更新:2021/4/1 ★ページ完成度:71%(公開OK) ★文字数:約7100字(未達成) 『【DTMソフト】Studio One5 Professional』:PreSonus ドイツの凄腕プログラマー達が開発したDTM(パソコンで作れる音楽)ソフト。直感的かつスピーディーに制作できる。大人気なので売り切れ御免! |
【0】疾風娯楽(Dramatic Flash)〜パッと視聴◎〜★疾風娯楽=パッと視聴◎+付加価値 見た瞬間、聞いた瞬間、視聴者を釘付けにし、耳から離れなくするような芸術作品を創る技術。 ●芸術のジャンル 作品の媒体にも色々あり、各々自分が表現しやすい手段で演出すればよい。 職業として作品づくりに精を出す者たちは芸術家と呼ばれ、小説の執筆や絵画や彫刻の創造、音楽の作詞作曲、 映画監督、演劇の脚本、漫画、アニメの制作、写真撮影などを手がける。 ●視聴者を虜にするには? まずは自分が好きなこと、自分のこだわり、心の底から面白い、美しいと思える作品を追及し続けること。これに尽きる。 自分自身が感動できない作品で、他人を感動させることは不可能。 また、定期的なメンテナンスも必要。 その日作った作品が、翌日見たり聴いたりすると他の作品と比べて不完全と感じたり、違和感を感じることは少なくない。 修正に修正を重ね、完成度を高めていくことで、初見の相手に電撃を走らせる確率がグッと高まる。 漫画でも映画でも音楽でもドラマでもなんでもそうだが、ファンを獲得するには 初見でいかに惹きつけられるかが命。 ドラマの一話目がつまらなかったら、続きを見たいとは思わないだろう。 ●作品を宣伝、商用化する 作品は作るだけでは世の中の人に知ってもらうことはできない。ダイジェストやサムネイル、広告を作り、世の中に宣伝する。また、芸術に人生を費やすなら、それで生活していくためにマネタイズしなければならない。 宣伝方法は最も簡単なのがウェブ広告で、画像(ディスプレイ広告)または動画(CM)で宣伝すること。自サイトやInstagramなどのSNSなら無料、Google Adsenseを使えばお金が多少かかるが簡単に宣伝できる。 広告で大事なのが、作品の世界観が一瞬で伝わるインパクトと、興味を惹かれるキャッチコピーだ。 筆者の場合は当サイト「ヒロハタワールド」を通じて、自分の作品が全世界からアクセス可能にしているほか、InstagramやYoutubeなどのSNSでも作品をアップロードしている。しかしスマホが普及した現代社会では、誰もが簡単に作品を公開できる時代になったため、ホームページやSNSでアップロードするだけでは中々注目を集めるのが難しいのが現状である。 そこで打開策になるのが、お金をかけてでも集客すること。筆者の場合、Google Adsenseによるディスプレイ広告で一定の集客に成功している。 ●日常生活でも芸術を取り入れる 芸術はより身近に、日常に華を添える彩の手段として用いられている。例えば、恋人にプロポーズするときの演出であったり、人を喜ばせる目的で送る、恋文、手紙など。直接ではなく、文章での表現手段自体も1つの芸術として捉えられる。 人を驚かせるドッキリ企画も芸術の一種である。人をダマし、いたずらを仕掛けることで日常にない、ドキドキ、ワクワク感、スリルを体験させる。その人の反応により体験者だけでなく、仕掛け人や観衆も楽しむことができる。もちろん、被験者が驚かなかったり、楽しめなかったりするとその企画は失敗となる。 |
1 面白画像(Graphic Flash)〜広告や絵を創造〜画像を作り、人々を虜にする技術。ここでいう画像とは絵やディスプレイ広告、ホームページなど静画全般を指す。 ●パット見で惹きつける ホームページでもウェブ画像でも漫画でもポスターでもなんでもそうだが、世間の人は何か作品を見たとき、最初の数秒間で好きか嫌いか判断し、興味がなければすぐに離脱されてしまう。そのため、いかに離脱されないかをよく考える必要がある。 一番なのがパット見で人々の感情を揺さぶることだろう。一瞬見ただけで噴き出すようなシュールで面白い画像、色彩やコントラストがうまく見やすい画像、キャッチコピーが分かりやすいなど、とにかく際立たせること。ホームページの場合トップページに最も力を入れ、漫画の場合は表紙を徹底的に作りこむ。 何が面白いかというと、真面目ではダメで、画像とキャッチコピーのイメージが真逆で、人の常識を覆すようなギャップを感じるものがよい。 また、パット見を良くするためには、サムネイルを徹底的に凝ること。サムネイルというのは縮小図のことで、遠くから見たさいのレイアウトや色彩がパッとするものであれば人々に興味をもってもらえる。 ●魅力的なキャラクターを出す ホームページでも広告でも漫画でも、魅力的なキャラクターを出すことはその作品のオリジナリティーを出すうえで、重要な要素となる。何気ない風景でも、個性的なキャラクターを主役に置くだけで作品の印象はガラッと変わる。筆者の場合、制作するほぼすべての画像において、キャラクターを出すことをポリシーとしている。 キャラクターを作るうえで大事なのが、著作権を考慮したうえで、既存のキャラクターにアレンジを加え、自分のフィルターをかけること。既存のキャラクターとは動物や有名人、アニメやゲームの登場人物など。 自分のフィルターとは、既存のキャラクターに影響を受けたうえで、「自分だったらこういう形にする」「こういう色のほうが好み」という自分のイメージを付け加えること。 ●小説や漫画を作る場合 ストーリー作品を作る場合、世界観やテーマ作りが大事になる。作品全体のメインテーマを設定し、1話あたりのメインテーマを決めていく。テーマを言語化することで、物語の焦点を明確にし、読者に話を伝えやすくなる。また、1枚絵のグラフィックと同様に、魅力的なキャラクターを登場させることもストーリーを盛り上げる上で必須になる。 また、既存の映画や漫画などに影響を受ける場合、それをモチーフ作品、オマージュにすることで作品の方向性を固めることができる。 1枚絵でも白紙に落書きから始めるサムネイル作りが重要だが、漫画の場合は絵の連続なので、1話単位でのサムネイルの作成のことを「ネーム」と呼ぶ。ネームを作り終えたら、実際の作品に掲載する予定の作画に移行する。 ●グラフィック作品でのマネタイズ方法 イラスト、広告、ホームページなどを通じて収益化する方法の例は、下記の通り。 ・ホームページを作りアフィリエイトを行う ・他社広告を作り出稿する ・漫画家になり、出版社から印税を貰う ・イラストレーターになり、イラスト制作を受注する 過去に画家が絵を描いて売れていた時代とは異なり、現代ではPhotoshopなどの画像加工ソフトを使って誰でも簡単に綺麗な絵が描けるので、この分野でお金を稼ぐハードルは年々上がっている。いずれの場合も、好きな絵を描いて公開するだけでは収入につなげることは困難で、マネタイズするには、他者からの需要に応じて制作しなければならない。 |
2 情操旋律(Sound Flash)〜音楽を創造〜音楽を作り、人々を感動させる技術。 ●音楽を制作する手段 まず音楽を作るといっても、作る機材が必要。最もお手軽かつ、無料でもできるのが、DTM(パソコンで作る音楽)である。代表的なDTMソフトはPreSonusが開発している「Studio One」。Studio Oneは3つのバージョンがあり、なんと無料で使える「Prime」と中級者向けの「Artsit」、上級者向けの「Professional」である。 ●メロディーラインを美しく 音楽で最も重要な要素は、美しいメロディーラインだろう。世の中に浸透している名曲と呼ばれているもののほとんどが、誰もが口ずさめるような、綺麗なメロディーで作られているはずだ。例えば下記の通り。 ・パッヘルベルのカノン ・家路 ・Yesterday ・さんぽ ・TSUNAMI ・Tomorrow never knows ・チェリー ・花火:三代目 J Soul Brothers ・Emerald Sword すでに商用化されている作品をYoutubeなどで流すことは著作権違反になるためNGだが、既存の曲を自分の演奏で再編集すれば、JASRAC規約によりOKである。 メインメロディを作ったら、ハーモニー(ハモリ)を作ることで音に美しさが増す。違う楽器で音程を若干変えてサブメロディも作ろう。 楽器も多様で、笛やギター、キーボード、ストリングス、ボイス、ラッパなどがあり、曲のイメージに応じた楽器の選別も大事になる。 ●ドラムはリズムをつける上で必須 メロディーができたら、それに合わせたドラムを作ろう。ドラムは一定間隔で打つことでリズムをつけ、曲のテンポを形作る。ドラムにも軽い音から重い音まで色々あるので、これも曲に応じて使い分ける必要がある。 ●音楽をアップロード 音楽を作り、それを公開するには、現代社会ではインターネット上での配信が主流である。Youtubeなどの動画共有サイトでアップロードするか、音楽販売・配信サービスで販売することができる。音楽販売サイトの例は下記の通り。 ・iTunes Store ・bandcamp ・bandpage ・gumroad iTunes Storeで販売するには、仲介業者を通す必要がある。「TUNECORE JAPAN」や「monstar.fm」「cdbaby」。 ※参考サイト ・無料からも可能!素人でも音楽をダウンロード販売できるサイトを紹介(block.fm) |
3 映像配信(Video Flash)〜動画を創造〜動画を作り、人々を楽しませる技術。 ●どんな動画を作るか? 一口に動画を作るといっても、動画を作ることは画像や音楽を作るのに比べて大変な労力を必要とするため、ある程度動画の方向性やスタイルを決めておかないと後々苦労することになる。スタイルの決め方は、自分が好きなこと、やりたいことだけでなく、将来的に収益化も考える場合、世間からの需要も考慮しなければならない。そして、自分がやりやすいスタイル、更新しやすいスタイルを確立することが重要。動画のジャンルの例は下記の通り。 ・企画系 ・ビジネス系 ・ゲーム実況系 ・旅行系 ・料理系 ・美容系 ・アニメ系 企画系や旅行系、美容系などのように、自分や風景を撮影するスタイルの場合はカメラが必要。一方でゲーム実況(顔出しなし)やアニメ系(アニメを作る)場合は撮影はしなくても動画が作れるので不要な場合もある。 ●動画を編集するには? 動画を仕上げるためには、動画編集ソフトが必要である。前提としてパソコンが必要だが、動画編集ソフトの例は下記の通り。 ・Adobe Premiere ・imovie:アップル ・Wondershare Filmore ・Power Director:サイバーリンク 動画編集ソフトでできる機能の例は、下記の通り。 ・画像ファイル(.jpgなど)を取り込んで再生できる ・音楽ファイル(.mp3など)を取り込んで再生できる ・動画ファイル(.movなど)を取り込んで再生できる ・動画データを切り取る、音を削除する ・動画データに文字を入れる 画像ファイルを読み込む場合は、アニメを作るさいに有効。動きのある絵を作るには膨大なファイル数が必要になるが、実写では出せないオリジナリティーを出すことが可能。 ●動画をアップロードし、収益化しよう 動画共有サイトにてアップロードするのが一般的。動画共有サイトの例は下記の通り。 ・Youtube ・Dailymotion ・ニコニコ動画 ・TopBuzz ・Twitcasting ・Twitch ・Tiktok ・OPENREC.tv ・17Live これら動画共有サイトの中には、Youtubeをはじめ投稿者が収益化できる仕組みがあるので、それを利用してマネタイズしよう。 Youtubeの場合はチャンネル登録者数が1000人以上、かつ1年間に動画の総再生時間4,000時間以上という条件を満たし、かつ運営からの審査が通れば、自分の動画に広告をつけることができ、再生回数に応じて収益が得られる。また、自身のチャンネルが人気になれば月額制のメンバーシップ制というものを導入し、メンバー限定の動画を配信できるようになり、この方法でも収益が得られる。 DailymotionでもYoutubeと同様に動画に広告を入れることで収益化できる。Youtubeにはない仕組みとして、自身のサイトにDailymotionの動画を埋め込み、その動画が再生されれば収益が得られる。Youtubeと違い審査がないので、簡単に収益化が狙えるが、その分稼げる金額は少ない。 ニコニコ動画の場合は「クリエイター奨励プログラム」というものがあり、投稿した作品の再生回数やマイリスト数に応じて奨励金が支払われるという仕組み。 ※参考サイト ・Youtubeの代わりに!動画を収益化する方法(iscle) |
4 造形美術(Object Flash)〜立体作品を創造〜彫刻や人形、家具などの立体作品を作り、人々を感動させる技術。 ●立体作品は何のために作るか? 立体作品を作るには、大きさにもよるがある程度のスペースを必要とし、作るための素材も必要になる。その為作る前に、まず目的と場所を確保しておかなければならない。 まず目的は最初は趣味程度でも、将来的には商用化のためや、美術館に展示する為になる。立体作品の種類は下記の通り。 ・ぬいぐるみや人形 ・石像や彫刻 ・家具や陶器 ●工房(アトリエ)が必要 立体作品を本格的にいくつも作るとなると、物理的に彫刻を作り、保管する場所が必要となる。住宅の中に作業スペースを設けるのは難しいので、別で確保する必要があるだろう。方法は住宅と同じで、場所を買うか借りるかどちらかが必要。 ●素材や道具を準備しよう 彫刻作りなどの工芸をするためには、当然ながら道具、材料が必要。インターネットで「工芸用品」「彫刻 素材」などで調べてみよう。まず素材の例は、下記の通り。 ・木材 ・自然石 ・粘土 ・石膏 ・金粉 ・手芸わた ・手ひねりプラスチック ・黒滑石(かっせき) ・珪藻土 次に、彫ったり塗ったりする工芸用品の例は、下記の通り。 ・彫刻刀 ・ラバーヘラ ・ハンガ絵具 ・工作ニススプレー ●立体作品でマネタイズする方法 販売するか、展示するかの2通りになるだろう。販売するには「人形屋」「ぬいぐるみ屋」「仏像屋」「家具屋」「おもちゃ屋」などのようにジャンルを特化し、自身が職人、または経営者となってお店を開店、販売していくという手法になる。 展示する場合は個展を開き、自身の立体作品を展示する、または相当な資金が必要になるが、博物館や美術館を作り、そこで自身の立体作品を展示するという方法がある。当然ながらマネタイズのため、お客様から入場料を頂く。 |
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