LIFE ENERGY
Ⅰ哲学(Artistic life)

vol.3 進化(Life spirits)



人生において成長していくに従い、段階的に習得していくべき技術。魂には4つの変換過程があり、 人生の中で昇華、成長していく。イメージ的には固体から液体、気体になっていく感じで、 成長につれ世の中と緩和、融合していく。

<目次>

【1】個人的夢(Original Project)~創造芸能活動等~

【2】普遍的夢(Multi Project)~仕事恋愛趣味等~

【3】組織的夢(Universal Project)~商品開発営業等~

【4】子孫的夢(Legend Project)






★更新:2022/7/21
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【1】個人的夢(Original Project)~創造芸能活動等~



夢=プロジェクトを創造する技術。

個人主義的(内向的)生き方。自己分析から始まり、自己実現するために活動、
オリジナルプロジェクトという独自の夢を創造、運営していく。自分に中から夢を見出す、ライフワークのことである。趣味の究極形であり、あくまで自分がやりたいこと、自分主体に考えることが重要。但し自分の欲望を満たす為だけではなく、社会的にも需要のあるということが条件となる。できれば学生など早い段階で夢を見つけるのが理想。

例えば作者の場合はこのサイト、ヒロハタワールド自体が夢であり、WEBを通じ世の中にに自分の世界を知らしめることが最終目標である。

●オリジナルプロジェクトの分類

夢のあり方は十人十色であり、誰一人として同じ夢などない。筆者は夢を「知能戒」「倫理戒」「芸能戒」「環境戒」「生産戒」「芸術戒」の6種の戒律に分けた。

①知能戒:自分の知識や理論を世間に伝える
②倫理戒:医療や犯罪対策など社会貢献に勤める
③芸能戒:自身の身体でパフォーマンスを行い人々を楽しませる
④環境戒:建築や旅行関係などに携わり、環境美化や地域活性化に貢献する
⑤生産戒:商品を作り、店舗や会社、広告などで販売戦略を行う。
⑥芸術戒:絵画やゲーム、音楽、動画など芸術作品を創造~発表する。

この中で自分に合ったプロジェクトを天職として定め、自分だけのオリジナリティを確立していく。

ちなみに作者の天職は“芸術戒”にあたる。ヒロハタワールド自体がネット社会にある架空の世界であり、物質世界には存在しないが、作者の天性は芸術戒のため、絵や動画をWEBを通じて公表できれば最低条件は満たしていることになる。

夢にはバランスも必要であり、自分が好きなことばかりしていても成長しない。作者の場合、絵を描くことが基本好きだが、絵を描いてばかりいてもそれを公表するすべがなければ、ただの夢追い人で終わってしまう。夢をプロジェクトとして成就させるためには天職以外のほかの5種のプロジェクトも合わせて設定する必要がある。

●筆者の場合は?

具体的にはこのプロジェクト(LIFE ENERGY)は知能戒にあたり、人に自身の美学や考えを伝えるためのプロジェクトである。絵だけでは人に思考を伝導させるのは難しい。よってかようなブログの形態となったわけだ。

倫理戒はREAL RHAPSODY。社会貢献をテーマにしたキャラクターブログだ。ただこれだけだと公共福祉的側面に乏しいので、いずれ「ごんし」というピエロ的キャラクターを通じて動画で講義をするという「GONSI LECTURE」へと発展予定である。

芸能戒はTRANCE NINJA。作者自身、目立ちたがりの性格ではないためキャラクターを忍者と見立て、ひっそりと自伝をつづる形式となった。芸能戒の掟として自身の身体でパフォーマンスする決まりがあるため、加工した写真を添付している。しかしながらこれのみだと芸能性に乏しい為、動画形式で何らかのパフォーマンス(トランスマジック)をしたいというのが本音。ただ需要のあるものを投稿しないと叩かれるため、中々難しいところだ。

環境戒はWEB世界であるHIROHATA WORLDそのもの。その象徴は1年に3回ほど更新するトップのコラージュ画像で、現在の活動の集大成的な内容になっている。究極系はこのHIROHATA WORLDを現実世界に降臨させる(コクウランド)ことであるが、実現性に乏しい。

商業戒はPURE GALAXY。キャラクター、世界観などポップで大衆受けしそうな、商業的な作品。小説形式→アニメ(動画)形式へと発展途上である。

芸術戒はSWEET AMORE。女性の美しさに焦点を当てた耽美画。

【2】普遍的夢(Multi Project)~仕事恋愛趣味等~



社会的生活を営む技術。

人とのコミュニケーションや社会生活、恋愛、仕事、アルバイトなど普遍的かつマルチな物事に従事する。世の中の出事に敏感で、学問やニュースなど日々勉学に励み、人や周囲の物事と常に接していかなければならない。人脈や友達が仕事や生活の充実につながってくるだろう。最終的な到達点は世帯を確立すること。自分のために活動する夢とは180度異なり、人のため、社会のために活動する。これらの活動を総称して
マルチプロジェクトと呼ぶ。社会の中から夢を見出すもの。

これは例えば、今勤務している会社で具体的な目標を決め、業績を上げることであったり、仕事の中で楽しみを見出すこと。仕事以外でも恋愛でいえば、好みの異性をみつけ、異性とデートを楽しむ計画や、結婚まで辿り着くための秘策、デートプランなどがある。これらは周辺環境や他者により左右されるため、プロジェクトも臨機応変に切り替えていかねばならない。オリジナルプロジェクトと異なり、固定されたものでなく変動的なものであるため、その日その日や結果に応じて発展するものもあれば、消滅するものもある。ただ、プロジェクトとして意識するかしないかでモチベーションに影響し、結果が大分違ってくるため、ただ何となく、ではなく具体的な目標をもって、何事も取り組むべきだろう。社会生活の中にはビジネスとプライベートの2種類が存在し、これを両立することが大事だ。



●マルチプロジェクトの分類

マルチプロジェクトは日常のすべてを細かいプロジェクトと化し、日々実行していくものである。オリジナルプロジェクトと異なり人によって大きな違いが出るものではない。これを大まかに分類すると以下の6種類になる。

①ビジネス
②生活
③人脈
④恋愛
⑤スポーツ
⑥創造
⑦勉強と娯楽


①の「ビジネス」は生活していく為には必須となり、優先度は必然的に高くなるだろう。雇用形態は会社員やアルバイトであるが、すべては
お客様のためのサービス、奉仕である。自分というものを忘れてお客様や会社のことを第一に考えて行動しなけれならない。仕事を放棄して楽なことばかりしようとする者は社会から淘汰され、生活できなくなってしまう。仕事はこの段階では生活のための資金稼ぎとして、求人誌や知人の紹介などで応募する形で、本当はやりたくなくてもやむを得なく選択するケースが多い。アルバイトで選んだ仕事がライフワークになった、なんて人はまずいないのではないだろうか。報酬が多い仕事ほど肉体的、精神的苦痛を伴うものが多く、こういう仕事に慣れた人は自分や他者にウソをついたり、演技するのがうまくなるのではないだろうか?ビジネスに長けた者は自分で事業を興す。これは後述するユニバーサルプロジェクトにもつながっていくが、いずれは自分のやりたいことを事業にする為、自分自身が経営者になるのが理想的である。

②の「生活」は生きていく上での日常行動である「食事」や「美容」「洗濯」「買い物」「掃除」といったものを指す。1つ1つは当たり前すぎてプロジェクトと意識する必要もないかもしれない。しかし1つとして省くことはできない。ただこれらは
健康を維持するのには必要であるが、仕事や自発的活動(オリジナルプロジェクト)をなすうえの布石のようなものなので、あまり多くの時間、リソースを割くべきではない。

③の「人脈」は文字通り、家族や友達とのコミュニケーションを指す。家庭や学校、職場などでの良好な関係を維持する為に会話をしたり、メールをしたり、または自身の活動の宣伝などの為SNSにて不特定多数の人にアピールしたりといった活動である。友達は大事というが、生産性のない付き合いは時間の無駄なので避けるべきだ。これも生活と同様、
必要最小限に抑えるべきだ。夢を全うしようと考えるなら、必然と付き合うべき人は限られてくるはずである。

④の「恋愛」は万人共通の、人生の多いなロマンになるだろう。好きな異性を求め、求愛し、やがて結婚しての家庭を築くということはオリジナルプロジェクトに匹敵するほどの大きな夢になる。しかし自身のスペックや努力が足りなかったり、理想が高かったり、恋愛経験に乏しかったりすると、理想の人を得られるまで苦労すること必至。結婚相手というのは一生の付き合いになるため、価値観や趣味などの
相性は付き合う前後でしっかりと確かめておくべきである。

⑤の「スポーツ」は広義の意味での運動のこと。人間は運動しないと筋肉は衰え、代謝機能が低下し、健康に悪影響を及ぼすだけである。出勤するさいのウォ―キングやランニング、筋トレ、ジム通い、カラオケ、ダンス、球技や格闘技など各種スポーツふくめ、定期的に運動することで
健康を維持し、身体を鍛えておけば力仕事やいざというときの防衛手段としても役に立つ。特に在宅ワークなどで外に出る機会に乏しい人は、特に意識して運動する時間を作ったほうがいいだろう。

⑥の「創造」とはブログや動画、音楽、本、道具などを作るクリエイティブな活動のこと。仕事とは区別し、趣味で行うものとする。この創造的活動が、後天的に仕事に変わる場合もある。

⑦の「勉強と娯楽」は本を読んだり、映画やTVを鑑賞したり、マンガをみたり、ゲームをしたりと楽しみながらでいいので、社会や文化のことを学ぶということ。学校の授業や教科書での勉強だけが勉強というのは古い考え方である。現在は
ネットで大半のことは学べるし、映画や動画を見るほうが映像と音声がある分、よほど多くの情報を吸収できる。最近のゲームも進化しているので、ゲームを楽しみつつ様々な刺激やインスピレーションを得られる。

●筆者の場合は?

前述したようにマルチプロジェクトの場合は、人によって大きく変わるものではないが、筆者の例でいうと下記7種類がマルチプロジェクトとなる。
優先度順となる。

①ビジネス
②創造
③恋愛
④カラオケ
⑤スポーツ
⑥人脈&SNS
⑦生活と学びと遊び

①のビジネスは筆者の場合、2021年現在は約8年近くサービス業の仕事に就いており、いまだに雇われの身である。しかし会社は大手で安定はしており、突然クビになったり減給されたりすることはない。有給も取得できるので、わりと楽に仕事できているという感じだ。夢と両立していくには
いい条件が揃った会社だと感じている。無論、一生このままではなく、自身のオリジナルプロジェクトでの稼ぎが上回るようになれば独立するつもりである。

②の創造というのは自身のオリジナルプロジェクトのことであるが、分けるのが面倒臭いのでこれもここに組み込んである。具体的にはサイトやブログの作成とYoutube動画の作成、いずれ電子書籍やアプリ作成なども予定している。

③の恋愛は2021年現在彼女がいないので、大きく分けて「リアルでの出会い」と「アプリでの出会い」に分け攻略中である。いずれもお金がかかるのでご利用は計画的にだが、女性と話す機会があまりない人は、
お金払ってでもそういうお店に行ってみて免疫をつけたり、アプリでのメールも数をこなすことが大事だと思う。

④のカラオケは自身の魅力upの為、特技として鍛えることを決めたからだ。最近のカラオケマシンは「
採点機能」が充実しているので、採点で高得点を狙うことが音感や抑揚、リズム感を鍛えることになり、歌えば歌うほど実力が向上していくのがよい。

⑤のスポーツは自宅から会社までのウォ―キングや、10日に1回の割合で実施する1分間の
タイムアタック筋トレを実施。これまでの試行錯誤の結果、筋肉を維持するにはこのくらいの頻度で十分であることが分かったからだ。ほかにシャドウボクシングやラウンドワンでのスポーツもプロジェクトに組み込んであるが、こちらはやる気があまりない、友達がいないなどの理由でサボり気味である。

⑥の人脈&SNSは友達を増やすというよりは完全にビジネスと割り切り、
ホームページや絵の宣伝の為に活用している。SNSはInstagramやTwitter、Comicoなど。直接の口コミは機会があったり、質問されたら宣伝する場合もあるが、直接の営業は苦手分野なので控え気味である。

⑦の生活と学びと遊びは、ごく一般的なものである。上記で説明したウェブや動画鑑賞での学習、スーパーでの食材買い出し、これは特殊だが髪はセルフカット、定期的脱毛や洗濯の決まり、ゲームは時間の都合上、どうしてもやりたいゲームに限るなど。


【3】組織的夢(Universal Project)~商品開発営業等~



経営者として会社を動かしたり、自営業として事業を営んで利益を生み出す技術。

この段階に至るには希望の会社に就職して何年も下働きして昇級し、幹部クラスにまでのし上がるか、独立して、あるいは個人で商業活動を展開し、社会貢献をして社会から認められなければならない。業種は自身の夢に直結する分野、会社の場合多くの人の夢を共有、集結したものであることが前提。

事業の規模が個人ではなく会社規模のため、
ユニバーサルプロジェクトと名付ける。誰かの下で下働きする仕事と、自分が先頭に立って指揮をとる仕事は、責任感もやりがいも大分違う。夢が肥大化した場合、これを華として昇華していくためには困難を極めるが、それが社会から認められ、社会に与える影響力が大きい場合は、その夢を事業として成立させることも可能。 自己完結する夢は引き継ぐ者がいないため存続が難しい。できるだけ夢は他者と共有し、他者の夢も尊重して接点をみつけ、チームワークを大事にする。夢(自我)の強すぎる者は、チームワークをおろそかにする傾向が強い点に注意。組織として夢を統一することは難しい。1人1人、同じ夢をもつことは実質、不可能だからである。

●組織の構成

チームの構成としては大きく2通りに分けられる。1つ目はメインとなる夢をもつ人物+金銭的対価を目的として雇われたアルバイト(使い捨て要員)、2つ目はメイン+少数精鋭(社員。結束力高し)のいずれか。無論、夢を共有できる仲間がたくさんいるに越したことはないが、最初のうちは難しい。1人~少数の仲間で夢の精度を高めていき、ある程度夢が社会に認められるようになれば、経営陣が無理に夢を拡大しようとせずとも、人から人へ自然と夢は拡大していき、夢はかなっていく。


【4】子孫的夢(Legend Project)



次代や教え子たちに夢を伝授、継承する技術。

それまでの過程で自身がその道に精通、熟練している必要があり、社会での位置づけでいえば老師、先生、師匠、博士といった具合にある程度歳を重ねた者が辿る過程である。この段階までくるには自身の夢が完成、または完成に近い状態で、教え子達の夢を引き出し、助長させることが主な課題となる。

●教えることの目的と本質

目的は2つあり、1つは自分の夢を次代に継承すること。例えば作者でいえばヒロハタワールドである。自分が生きている限り、当プロジェクトは継続されるが、それを何らかの形で引き継ぐ者がいないと、歴史の中に埋もれてしまい、けし粒となって消えてしまう。

もう1つは他者の夢を引き出し、自身の夢と融合すること。所詮、他者は他者。夢や考え方も違えば、生まれ持った素質、生き方も違う。この人生段階までくると自分が人生、あるいは職場などから退会する立場であるため、若者であったり、新人であったり跡を引き継ぐ者たちに自分がいなくても事業を運営していけるよう、与えられることをすべて与えてあげる必要がある。

よくある例でいえば、親が子供に独り立ちができるように教育を行うことであったり、職場で上司が部下に指導を行うことであったり、武道などで師匠が弟子に技を伝授することであったりと、ごく日常的に行われているやり取りである。今まで与えられていた立場から、次は自分が与える立場にならなければならない。自分がいなくなったらこの夢はどうなるか…、この子供はどうなるか…、この会社はどうなるか…、といった、次代のことを考えた責務を全うしなければならない。






LINK

人生(Life Energy)~時間と心の充実~

戒律(Life Theme)~ライフワークを定める~


命術(Life Arts)~戒律と本能の両立~

時術(Rule Arts)~集中、迅速、丁寧~

印術(Information Arts)~知識を伝達する~

陽術(Ethical Arts)~社会に貢献する~

体術(Active Arts)~技や芸で魅了する~

空術(Landscape Arts)~環境を良くする~

金術(Productive Arts)~お金を儲ける~

芸術(Media Arts)~作品で人を感動させる~

心術(Soul Arts)~直感フル研磨~

忍術(Creative Arts)~蠢く欲求に従う~

奇術(Humourous Arts)~多角的な交流~

天術(Kingdom Arts)~合同事業を展開~

光術(Legend Arts)~次代に夢を引継ぐ~