LIFE ENERGY
T哲学(Artistic life)

vol.10 金術(Marketing Arts)



商品や労働を対価にお金を稼ぐ「商業戒」を遂行するための技術。メインになるのが0の一攫千金であり、1〜4は細分化したものである。

<目次>

【0】極限効用(Value Chain)〜満足度を最大化〜

【1】商品販売(Product Marketing)〜創造で稼ぐ〜

【2】時給勤務(Loyalty Labor)〜会社利益最優先〜

【3】波乗事業(Enterprise Marketing)〜経営で稼ぐ〜

【4】資産運用(Investment Marketing)〜投資で稼ぐ〜






★更新:2021/3/20
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0 極限効用(Value Chain)〜満足度を最大化〜



仕事や生活、買い物などをするうえで自身の効用=満足度を最大化する技術。そのさいに意識すべきことは「
コストパフォーマンス(コスパ)」である。

●コストパフォーマンスを最大化しよう

コストパフォーマンスとは、かけるリスクに応じたリターンの度合いのこと。リスクは概ね悪いところ(デメリット)で、定義は下記の通り。

コスト(費用)
・時間がかかる
・労力がかかる(肉体的、精神的)
・危険性、不確実性がある

リスクの中でも最も大きな基準になるのはコストだろう。お金が少なくなると生活が逼迫する。コストというのは家賃や食費、日用品、家電の購入費用、企業の場合人件費なども含まれる。

一方でリターン(メリット)は概ね良いところ定義は下記の通り。

・金銭的
利益(無料ふくむ)
・時間的負担が少ない
・肉体的、精神的負担が少ない
・満足度が高い(肉体的、精神的)

リターンの中でも商業活動を行う場合は、金銭的利益が会社としてのリターンになり、労働者目線でいうと、使う労働力に応じた給料がそれにあたる。時間がかからない、あまり移動しなくていい、人と会わなくていいなど、楽できるというのも立派なメリットの基準になる。

●判断に迷う場合は?

リスクとリターンが明確に分かる場合は、行動に迷いが生じることはほとんどないと思うが、状況によってはかかる費用やリスクが不明だったり、利益が出るか、満足が得られるか不明な場合も多いだろう。そういう場合、行動に迷いが出て何も行動できずにいるのはそれこそ時間の無駄だ。そんなときはヤケクソになってギャンブル感覚になるのはもっと危険。冷静になり、「
期待値」を計算しよう。

期待値とは、事前に分かっている情報や予感など潜在意識的なものもふくめ、想定できるコスパのこと。期待値の計算方法は、コストや労力など事前に分かっているリスクと、自分がワクワクする度合や、メリットなどのリターンを
心の天秤にかけて算出する。リターンがリスクを上回る場合は期待値プラスなので「実行」、リスクがリターンを上回る場合は期待値マイナスなので「保留」または「キャンセル」しよう。

感覚だけでは決断できない場合は、リスクとリターンを1つずつ
箇条書きして、リスクよりもリターンのほうが項目が多い場合は期待値プラス、リスクよりもリターンのほうが項目が少ない場合は期待値マイナスと判断する。また、複数の選択肢がある場合も迷う要因になる。そういう場合、それぞれの選択肢ごとにリスクとリターンを箇条書きし、比較してみよう。そして期待値が高いほうの行動を選ぶ。

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1 商品販売(Product Marketing)〜創造で稼ぐ〜



商品を作り、販売して稼ぐ技術。

●何の商品作るか考える

商品というのは社会的需要があり、人々に価値を提供しなければならない。自分の好きなものを作るのは取っ掛かりとしてはよいが、商用化を前提として考える必要がある。商品のカテゴリーの例は下記の通り。

・食品
・衣料品
・医療品
・文房具
・家電
・ゲームやアプリ
・音楽作品
・書籍(電子書籍含む)

多くの商品は継続的な利益を出すための
大量生産を前提としているため、個人ではなく企業として生産活動を行う。しかし音楽作品や書籍、ゲームなど無在庫商品なら、近年ではAmazonやiTunes Storeなどのウェブでの配信媒体が充実しているので、個人で商品を作り、販売することも可能である。

●販売戦略を立てよう

現代社会では店舗なし、低コストで全国に販売ができる「
ネットショップ」を運営しない手はない。また自分でネットショップを運営しなくても、大手のネットショップやフリマアプリ、オークションサイトなどを使って商品を販売する方法もある。その例は下記の通り。

・Amazon
・楽天
・ドコモオンラインショップ
・auオンラインショップ
・ソフトバンクオンラインショップ
・メルカリ
・Yahoo!オークション

●販売価格について

販売価格については、原則として利益を出す為には、商品を作るさいにかけたコストよりも高く料金を設定すること。


【2】時給勤務(Loyalty Labor)〜会社利益最優先〜



★勤務時会社利益最優先

自分の時間をなるべく短く売り、高い報酬を貰う技術。全国において会社から雇用されて働く「労働者」の割合は 90%近いといわれ、最もスタンダードな稼ぎ方である。定められた労働時間内に定められた業務をこなせば、
即金でお金が貰えるという利点がある一方で、 自分で好きな仕事ができない、給料体系が会社により決まっていたりで、大金を得ることが難しいというデメリットもある。

●求人を探そう

仕事を探すには求人サイトや広告を見て応募したり、クラウドソーシングサイトで応募したりという方法がある。媒体はウェブサイトや雑誌、チラシなどで、具体的な例は下記の通り。

・indeed
・タウンワーク(ネット、雑誌)
・an(ネット、雑誌)
・ハローワーク(ネット、施設)
・クラウドワークス(ネット)
・リクナビ
・マイナビ
・新聞広告

●給料に見合った仕事を続け、キャリアを積もう

労働者として働くというのは、安定した収入を得るという目的があることに加え、会社が倒産したときや、より高収入を求めて転職したり起業したりするときのために、他の仕事でも通用する実務経験を積むことができる仕事を選ぶべきである。具体的な例は下記の通り。

・接客業全般
・パソコンを使う仕事

パソコンを使う仕事とは、文字打ち、Word、Excelなどのオフィスソフト、IllustratorやPhotoshop、Dreamweaverなどのクリエイティブソフト、Cadなど建築ソフトなどを使った業務を指す。職業でいうと例は下記の通り。

・ウェブライター
・ウェブデザイナー
・プログラマー
・動画編集者
・建築士

3 波乗事業(Enterprise Marketing)〜経営で稼ぐ〜



自分で会社を作り、事業を興して大きな利益を得る技術。事業の種類は大まかに分けて「ショップを経営する」「観光施設を運営する」「コンテンツを配信する」の3種類に分類できる。

●ショップを運営する

ショップを作り、商品を販売、提供する。ショップとは飲食店やドラッグストア、アパレルショップ、家電量販店、携帯電話ショップなど。

下準備として、まずは在庫を抱える
支店や倉庫が必要。

利益を出す方法は、支出を上回る価格で商品を販売すること。

●施設やイベントを運営する

施設とは観光施設であるテーマパークや博物館、水族館、動植物園、美容院やエステサロンなどのサロン型施設、カラオケ店や映画館、ラウンドワン、パチンコ店などの娯楽施設、野球場などのスポーツ施設など。

イベントとはお祭り、ライブやコンサート、演劇、サーカスなど。

施設を運営する場合は、下準備として施設の
建築や改装が必要。イベントを運営する場合はそのまま施設内で行うか、会場を別で借りる。施設やイベントを運営していくには人手がいるためスタッフを雇う人件費が必要。

施設やイベント運営で利益を出す方法は、入場料や利用料を頂くこと。

●コンテンツを配信する

ゲームやアプリ、ソフト、音楽などのコンテンツをインターネット上で配信する。既に展開されている事業の例は下記の通り。

・AmazonプライムやU-NEXTなどの動画配信サービス
・ハッピーメールやペアーズなどのマッチングアプリ
・McAfeeなどのセキュリティーソフト
・FFBE幻影戦争、ドラクエウォ―クなどのゲームアプリ

利益を出す方法は、コンテンツのダウンロードを有料にする、コンテンツを利用するための定額制にする、コンテンツ内で一部のサービスを利用する為の
課金システムを作るなど。

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4 資産運用(Investment Marketing)〜投資で稼ぐ〜



お金や不動産などの資産をもとにお金を増やす技術。その方法によりリスクとリターンの度合いが異なる。

●ローリスクローリターンの投資

預金、債権投資、金投資、アンティークコイン投資。

預金というのは銀行にお金を預け、
年利(1年間預けた場合の利息)を得る方法。預け方によって年利が異なり、普通預金の場合は目安0.001%(100万円を1年間預けた場合10円の利息がつく)。定期預金の場合は目安0.01%(100万円を1年間預けた場合100円の利息がつく)。このように超低金利のため銀行にお金を預けるだけでは利益はほぼないに等しい。しかし外貨預金という方法があり、これは外国の通貨を預金すること。外貨預金だと円よりも金利が高く、日々為替レート(円と外貨の交換比率)が変動していくため、その影響も受ける。

債権投資というのは債権を投資家が購入し、期日がくると
元本と利息が返ってくるというもの。債権とは特定の人が特定の人に金銭などを要求することができる権利で、国や企業が発行する。国が発行する債権を「国債」、企業が発行する債権を「社債」と呼ぶ。国債は銀行や郵便局で購入、社債や外国の国債は証券会社で購入できる。利益の目安は100万円で債権を購入→利息は年率1%の場合、1年後に1万円受取、2年後に1万円受取、3年後が満期で額面100万円+利息1万円=101万円受取のため3年で3万円の儲けになる。

金投資というのは鉱物である「金=gold」を安く購入し、相場が高くなったときに売って利益を得る方法。金の購入方法は「金地金(きんじがね。金の塊)」や「金貨」の場合、宝飾店や地金商、金属メーカーで購入、「純金積み立て(毎月定額で金を購入)」の場合、地金商や金属メーカー、証券会社、商品先物業者から購入する。「金ETF(金に連動する商品に投資)」なら証券会社や銀行(投資信託)から購入。売るときは「
金や貴金属の買取専門店」などで売ろう。利益の目安だが、三菱マテリアルによると、2021年3月19日時点の金地金の100gでの価格が約68万円、買取価格が約65万円になっている。この日に金を購入した場合、買取価格が68万円を上回る日に売却すれば利益を得ることができる。

アンティークコイン投資は、
100年以上前に発行された金貨、銀貨などのアンティークコインで投資を行うこと。アンティークコインは新たに発行されることがなく、数が増えないので希少価値が高い。世界中に熱狂的なコレクターがいるので、高い価格で取引されることが多い。アンティークコインはアンティークコイン店のディーラーからの購入や、オークションでの落札で購入できる。売却するときもアンティークコイン業者やオークションで売却する。

※参考サイト

・純金積み立てなら三菱マテリアル

●ミドルリスクミドルリターンの投資

株式投資や不動産投資、投資信託、ソーシャルレンディング、REIT(不動産投資信託)、iDeCo(個人型確定拠出年金)。※拠出=きょしゅつ

株式投資は株式会社が資金を調達する為、投資家たちに向け行う投資方法で、会社の株を購入した人は
株主と呼ばれ、株主総会への出席や配当金の受取、株主優待を受けられるという権利を得られる。投資を始めるには、一般的には5万円以上の資金を準備し、証券口座を開設。そこで株の売買をする。会社ごとの株の価格(株価)は常に変動しており、買ったときの株価よりも高くなったタイミングで売ることで利益を得る。なお、株価は需要と供給の度合いにより決まる。需要が多いほど株価は高くなる。

不動産投資は、投資家が不動産を購入し、入居者に貸し出すことで家賃収入を得ることができる投資方法。この場合、投資家は「
大家」となる。入居者が入れば長く住むことが多いので、安定した収入を得ることができる。しかし、不動産自体の価格が場所と物件にもよるが、数百万〜数億円とこれだけでもかなり高額。また、これに加えて各手数料や税金、保険料などの初期費用も多い。

投資信託(ファンド)とは、投資家から集めた資金で投資のプロ(
ファンドマネージャー)が資産運用すること。ファンドは金融商品として証券会社や銀行、保険会社、郵便局などで購入することができる。利益が出る仕組みは、ファンドマネージャーが運用した成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配されることで生じる。

ソーシャルレンディングとは、ネット上でお金を借りたい人や企業と(ボロワー)と、ネット上でお金を貸したい人、企業を結びつける融資仲介サービス。そのサービスを行う会社として「OwnersBook」や「Funds」「SBIソーシャルレンディング」「クラウドバンク」「クラウドクレジット」などがある。利回り(投資金額に対する収益の割合)が一般的に
5%〜10%と高い傾向にある。少額での投資も可能。ソーシャルレンディングを行う流れとして、まず上記であげた仲介会社を選び、口座を開設、ファンド(投資信託)を決定し出資額を入金する。

iDeCoとは、自分で老後のために作る年金制度のこと。始めるにはまずiDeCoの口座を開設し、申込書類への記入→掛金額と運用方法を決定→口座から引き落とし開始という流れになる。
60歳以上になったら引き出せる。

●ハイリスクハイリターンの投資

FXや仮想通貨。

FXは世界の
通貨の価格変動に応じて通貨の売買を行う取引のこと。通貨の単位や価値が、世界各国で日々変動する仕組みを利用したものである。単位とは日本なら「円」、アメリカなら「ドル」、イギリスなら「ポンド」、ドイツなら「マルク」、中国なら「人民元」などのこと。FXを始めるにはFX口座を開設し、口座に入金する。利益を得るには外貨を安く買い、価値が上がったタイミングで高く売る。FXには「レバレッジ」という仕組みがあり、これは実際の元手の2倍〜25倍の取引が可能にする。例えば元手が100,000円、1ドル=100円のときにレバレッジ最大の25,000ドル(2,500,000円相当)購入し、1ドル=110円になると購入した25,000ドルが2,750,000円の価値になっているということになるので、日本円に換算すると250,000円もの儲けになる。なお、計算がこんがらがるので、全て略せず桁を表示したほうがよい。

仮想通貨はデジタルデータとしてしか存在しないお金のことで、インターネット上での取引に用いられる。
ビットコインやイーサリアムなど色々な種類がある。2009年にビットコインが登場して以降、次々と広まった。仮想通貨を使った投資をするにはまず、仮想通貨取引所に登録し、本人認証などののち取引所に入金し、取引開始。利益が出る仕組みは仮想通貨自体に価格が固定されていない為、将来有望と思われる仮想通貨を購入し、価値が上がったタイミングで売却し、利益を得るという根本の仕組みは同じ。

※参考サイト

・資産運用とは?(暮らしのぜんぶ)

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人生(Life Energy)〜時間と心の充実〜

戒律(Life Theme)〜ライフワークを定める

進化(Life Spirits)〜心を成長させる〜

命術(Life Arts)〜戒律と本能の両立〜

時術(Real Arts)〜人生はタイムアタック〜

印術(Information Arts)〜知識を伝達する〜

陽術(Ethical Arts)〜社会に貢献する〜

体術(Active Arts)〜技や芸で魅了する〜

空術(Landscape Arts)〜環境を改善する〜


芸術(Flash Arts)〜作品で人を感動させる〜

心術(Soul Arts)〜潜在意識をフル活用する〜

忍術(Creative Arts)〜蠢く欲求に従う〜

奇術(Humourous Arts)〜多角的な交流〜

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