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T哲学(Artistic life)

vol.4 命術(Life arts)

いよいよArtistic lifeの本題となる、実際に使用する術式について解説する。人生において己が使命を全うするために必要な術式を人生三大術式と呼ぼう。これは根源となる命術と、vol.5で詳しく解説する「戒」に重点をおいた時術、vol.6で詳しく解説する「魂」に重点をおいた心術の3つである。

 
1 天下統一(Grand Cross)〜戒、魂、均衡〜



★解説

 人生を成功に導く方程式、それは「戒50%+魂50%=100%」である。これだけではなんのことだかチンプンカンプンだと思われるが、すなわち生きていくにあたり重要なことは適度なバランスである、ということ。バランスの2大要素となるのは戒と魂であるが、戒は大雑把にいえば“固い”観念。義務であったり時間であったり、約束であったり務めであったり仕事であったりと、決められていて不動のものである。
 例えば時間は時計が毎日同じリズムで刻を打っていくように、その日その日でスピードが変化したりはせず、安定した規則を保っている。職場にせよ学校にせよ、毎日のスケジュールが時間で管理されているのは、時間というものが1つの基準を決めるのに、絶対的なものであるからにほかならない。戒はそれに加え、心や意思の面でも〜しなければならないという顕在意識も含まれる。それは職場のルールであったり、自分が出来ていないことを意識する心がけであったりと、自分を縛り付ける何かである。
 魂はそれとは逆に変動的な概念であり、“潜在意識”が象徴的である。潜在意識とはすなわち無意識であるため、自分が意識するより先に、自然に働くもの。それは自由であるがままの心。〜したいという欲求であったり、瞬時に場の空気を読み取ったり、本能的に危険を察したり、人の感情を読み取ったりと、超常的で制御できないものである。魂は自身でコントロールできないため暴走しやすいが、適度な遊び心をもつことは人生を豊かにするためには必須であるといえる。魂は人が決めたルールに束縛されることを嫌う。それが不要なものであったり、時代遅れなものであるなら、積極的に破壊、更新していこうとする。
 このように戒と魂は相反するものであるため、両立していくことが難しい。しかし、戒に比重が寄りすぎれば決まったことしかできず、機械的になってしまい、魂に比重が寄りすぎれば無秩序で統一性のない、波乱に満ちた人生になってしまう。夢を文化的で高尚な夢として昇華するためには、戒と魂を両立することが大事。


 
2 年中無休(Time Attack)〜計画、実行〜



★解説

自身の夢(オリジナルプロジェクト)は年中無休の24時間営業であるため、停滞を許さない。夢を実現するため、時間管理や義務に重点をおいた術式で、時術と呼ぶ。
時間こそがあらゆる仕事効率を司る観念であり、時間の意識なくしていい仕事はできない。自分が生きている時間が寿命として決まっており、寿命=制限時間(タイムリミット)である。効率よく生きていくにはまず徹底した計画が必要。計画とは未来を見据えることであり、自分の将来像を形造ることである。最終目的として自分は何を成し遂げたいのか、将来的にどうなりたいのかという着地点、ゴールを予め決めておき、あとは日常的な細かい目標を決めていきながら、計画通りにいかないときはそのつど修正、変更を行う。
 例えば作者の場合はこのサイト(ヒロハタワールド)自体がライフワークであり、このサイトの完成が夢のゴールとして考える。サイトの公開自体は2012年の9月でサイト全体の完成の目安は54年くらいを目途にしている。その中で時期の区分として
4つの時期に分けている。

T期目-青年期-2012年9月〜2015年3月(27〜29歳)
U期目-壮年期-2015年4月〜2030年3月(30〜45歳)
V期目-高年期-2030年4月〜2040年3月(45〜55歳)
W期目-老年期-2040年4月〜2045年3月(55〜60歳)

というような大まかな計画である。人生単位の計画これに加えて1年単位の計画も必要。1年ごとに何月〜何月までにこの仕事を終わらせる、という計画であったり、カレンダーに沿った、遊びに行く予定であったり、日々思うことを綴る日記であったりと、無為に過ごさないことが大事。自身で立てた計画通りに進むのが理想だが、現実は幾つもの不確定要素があるため、それを実行に移すのは簡単ではない。計画というものは今想像できる未来であり、時間が経過するうちにその未来も変動していくからだ。この未来を司るカギとなるのが前述した潜在意識であり、自分の意思とは関係なく裏で蠢いている心の声である。


 
3 無念無想(God Spirit)〜真実、探求〜



★解説

 人生攻略のカギ、潜在意識を引き出す術式。潜在意識は自分が考えたことであったり人から言われていること、掟としてきまっていることとは関係なく、自然に働くもの。実はその無意識に突然働く感情こそ真実であり、それに従うことが夢の実現につながる。制御不可能なこの潜在意識の力を引き出すにはどうすればよいか?それは何も考えず、何も意識しない。すなわち、自然体でいること。すごく簡単なことだが、文明社会に出て文明に飼い慣らされると、無意識でいることは難しくなる。なぜなら、どの社会にも規律や教育があり、ルールに従えない者は淘汰されていくからだ。無意識というのは感情によるところが大きく、人に対する好き嫌いであったり、欲望や自我がストレートに出るため、無意識に委ねすぎると反社会的な行動に走りやすい。しかし、この眠れるエネルギーは無尽蔵であり、使い方を知れば最強のツールとなる。
 さて、魂の力を最大限に活かす方法を考えてみよう。魂はふとしたきっかけで萎縮することもあれば、膨張することもあるため、安定感はない。まずは基本的に、魂は無駄遣いをしないことが大事。省エネを心がけ、雑念を除去する。それにより貯蓄したエネルギーを、ここぞという本番に、解放する。感情は再生可能な資源であり、貯めれば貯めるほど、その威力は倍増する。心にも種類があり、怒りの感情であったり、楽しみな気持ち、人やモノに対する愛情、同情や優しさの感情など様々である。これらの心は出そうと思ってでるものではない。日々蓄えていくものであるため、日常生活の中での出会いや感動、苦しみなどの経験を積み、心のバリエーションを増やしていくことが大事。魂は不滅であり、心が折れても時間がたてば再生可能。人として生きていく中で、心を鍛え強くしていくことで、唯一無二の力となるだろう。






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