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T哲学(Artistic life)

vol.9 空術(Landscape arts)

戒のうち、“環境戒”にあたるプロジェクトの詳細解説。
環境戒を実施する中で心がけるための術式が0の極楽浄土であり、
1〜4は環境戒としてのプロジェクトの分類である。


 
0 極楽浄土(Relaxing Impact)〜快適、平和〜



★解説

(1)快適さ
⇒環境戒とは空間に携わることだが、果たしてどういう空間が理想的といえるか?
それはそこにいる人々がいかにリラックスできるか、が重要だろう。生活していく上で不自由なく暮らすことができ、かつ安全性が保たれていること。

(2)環境レベル
⇒簡単にいえば人が多く集まる場所は環境レベルの高く、人が集まらない、いわゆる過疎地帯は環境レベルが低いといえる。環境レベルが高い例でいえば繁華街やテーマパーク、リゾート地や観光地などがある。具体的にいえばディズニーランドやハウステンボス、ラスベガス、東京、ハワイなど。

(3)集客力
⇒ビジネスにおいても同じで、求人や集客でいかに多くの人を呼び寄せることができるか。それは職場であったり、店舗であったり、施設であったりと仕事によって様々だが、環境面で考えると荒廃していて古く、汚れているよりも、整備されていてきれいな建物や空間であるほうがいいに違いない。そのために必要なことは、元々の施設の構造設計などは専門家でないとどうしようもない部分があるため、実際にその施設で働く者達はその環境をよりよくしていくことを考える。

(4)メンテナンス
⇒環境レベルを高めるにはどうすればよいか?誰でもできることとして、自身の作業スペースをつくるレイアウトづくりと、日常的な正装とメンテナンスは欠かせない。


 
1 内装(Interior Landscape)〜定住、安息〜



★解説

(1)職業
⇒環境の中で、空間の内部に携わる仕事。日常生活や建物内での仕事の場合は特に重要だ。職業でいえばインテリアプランナーやインテリアデザイナー、インテリアコーディネーターなどがある。

(2)室内レイアウト
⇒仕事とは別に、実際の室内設計や室内づくりは誰でもできる。建物の基本的な外装や構築は建築士や大工の手により行われるが、住宅やオフィス内の家具の配置や整理、道具の収納などは居住者達自身により行われる。この際、意識すべきことは、長く利用することを考え、いかに安らげる場所を作れるか。住宅の場合は玄関からリビング、トイレ、風呂、キッチン、個室などがあるが、このあたりの充実度やスペースは家賃や物件によっても違ってくる。

(3)リラックス
⇒住宅は基本的には仕事というより生活をする空間であるため、落ち着けることが大前提。食べて、寝て、くつろぐことができる場でなければならない。


 
2 外装(Exterior Landscape)〜景観、調和〜



★解説

(1)職業
⇒建物の外観や野外、公共空間のデザイン、建築、整備に携わる。職業でいえば建築士や大工、エクステリアプランナー、土木施工管理技士、造園施工管理技士など。

(2)アメニティ
⇒内装に比べて施工範囲が広いため、より公共の場としての意識を強くもたなければならない。個人住宅でいえば主に、建築物そのもののデザインに加えて外壁の塗装がきれいにされているか、美しいガーデニングがなされているか、などがみられるだろう。そして、住宅以外でもオフィスビルや公園、道路、橋、ダムなど街中のあらゆる建築物を含む。

(3)ランドスケープ・アーキテクト
⇒職業によっては街の景観としてのバランスや、色彩にも気を配らなければならない。かような環境を配慮した都市空間の設計・構築に携わる職能をランドスケープ・アーキテクトという。ただ、個人規模においては、そこまで考える必要はない。しかし自宅外の環境、例えば学校や職場、通学・通勤途中の道路や公園や公共施設の利用、または旅行先などの環境を利用するにあたり、他人ごとではなく、公共のマナーを遵守することや問題点があれば改善の声をあげていくことなら誰でもできるはずである。


 
3 施設(Store Landscape)〜集客、繁盛〜



★解説

(1)商業施設
⇒ビジネスにおいて利用される環境づくり。それは職種や目的によっても違ってくるが、どの空間にも共通しているのはすべて営利目的、能率重視であるということ。例えばコンビニや飲食店、デパート、ショッピングセンター、事務所、博物館等がある。

(2)施設内スペース
⇒この中で空間を大まかに3つに分けると、

@従業員スペース
A顧客スペース
B接客スペースとなる。

例えば、コンビニでいえばレジの奥の部屋が@、商品の陳列しているところがA、レジがB、飲食店でいえば調理場が@、飲食を行うテーブルがA、レジがB、事務所でいえばデスクが@、Aは基本なし、Bは受付であったり、会社によりソファーなど接客専用の場所が設けられていることが多い。

(3)再訪したいか
⇒全体的に共通していえることは、市場であり、取引が行われる場であるため、売上を上げるため従業員にとっては必要最低限のスペースがあればよく、顧客にとってはわかりやすく、居心地のよい、再訪したくなる空間であるのがベストだ。わかりやすいということでいえばショッピングセンターの場合、どこに何の商品が置いてあるかが明白で、歩きやすい空間配置になっているか。居心地の良さは飲食店でいえば、その店のテイストが和風か洋風かの違いであったり、メニューの違いにもよるが、その店にしかない雰囲気づくりが重要である。

 
4 運輸(Driving Landscape)〜安心、安全〜



★解説

(1)職業
⇒環境戒としてのつとめは何も、空間づくりだけではない。いくらいい空間ができてもそこに移動する術をもたなければ宝の持ち腐れである。そのある場所からある場所へ案内する役目を果たすのが運輸業=ドライバー職である。職業でいうとタクシードライバーや電車運転士、バス運転手、パイロット、トラック運転手など。

(2)分類
⇒輸の中でも人を運ぶものと、荷物を運ぶものに分かれる。いずれにしても、人の命や大事な荷物を預かっているため、事故だけには気をつけねばならない。電車やバスなど公共機関は、予めかかる時間を想定して時刻表として時間が決まっているため、毎日通学や通勤のために利用する安定した移動手段だ。人身事故など突発的事態や悪天候などの安全に配慮した運転により時間が遅れることはあるが、その日調子がいいからといって出発時間が早まるようなことはない。

(3)プライベート
⇒自家用車やオートバイなどプライベートでの運転のさいも同様である。いくらとり急ぎでも、安全を無視した運転は人身事故の危険がつきまとうため、絶対に避けなければならない。しかしだからといって過度に安全に配慮したノロノロ運転は禁物である。なぜなら自動車道とは公共機関でもあるため、1台の車の停滞は後続車の停滞にもなり、それにより渋滞を招いたりして多数の人に大きな迷惑をかけるからだ。






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