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T哲学(Artistic life)

vol.12 心術(Soul arts)

潜在意識をフル活用するための術体系。


 
0 潜在意識(God Hand)〜自然、動機〜



★解説

(1)無意識
⇒潜在意識、それは無意識と同義であり、自らの意思をもたず全てを自然(神)に委ねるというもの。自然な感情、自然な行動こそが真実でいて理にかなっており、自分や他者、社会が求めた結果である。予め計画していたことに反して自然に、瞬間的に働く意識であり、実質、制御不能。

(2)Case1:スピーチ
⇒例えば、何か話をするとき、普通はどういう話をするか大まかに考えてから話し始めるものだが、話す内容一字一句原稿を作って読み上げた場合、相当時間と手間がかかるし、いざ実際にその内容を話そうとしても感情がこもらず、棒読みになる確率が高いと思われる。通常、特に話のうまい人ほど原稿などは作らず、その場の空気や話す相手、状況に応じてアドリブで話すことができる。それはなぜか?ズバリ、潜在意識に委ねて自然な言葉を発しているからだ。

(3)Case2:マルチ活動
⇒会話に限らず、文章を書いたり、絵を描いたり、スポーツをしたりするときも同様。何か頭の中で考えてそれを文章にしたり、絵に描こうとしても違和感を感じたり、面白くないと感じる場合、うまく筆が進まないだろう。なぜなら、自分は本当はそれをやりたくない、書いても意味がないと心の奥底で感じているからである。運動をしたりダンスをしたりといった身体を動かすときには、頭の中で言葉でこうしようと思って動いてもぎこちなくなるだけで、逆効果である。むしろ、いかに、頭の中をからっぽにして直感的、本能的に動けるかが肝要であるといえる。



 
1 明鏡止水(Pure Heart)〜休養、浄化〜



★解説

(1)省エネ
⇒心術の第一段階、それは省エネ。自分の心を研ぎ澄まし、雑念を除去する。何も思わず、何も感じない。心をスッキリクリアーな状態にすることで正しい行いが生まれる。無駄なことはせず、エネルギーの無駄遣いをしないことで、エネルギーを貯蓄する。

(2)リフレッシュ
⇒方法としては簡単で、睡眠をとったりボーっとしたり、リフレッシュすればよい。
意味もないのにダラダラと起きていることが一番よくない。例えば、電車の中など何もすることがないときや、TVをみたりゲームをしていても楽しくないとき、考え事をしていても何もいいアイデアがでてこないとき、など物事がうまく運ばないときは心が疲れている可能性が高いので、休ませてあげる必要がある。

(3)自然エネルギー
⇒物事にはメリハリをつけることが大事で、静と動をいまく使い分けなければならない。常に動きっぱなしではエネルギーが枯渇してしまうからだ。つまり、魂は太陽光、風力、水力、波力、地熱、バイオマスといった再生可能エネルギーと同じで、エネルギー容量としては無限大だが、自然のリズムで動いているため安定性はなく、天気などと同じで外部的要因によっても変化していくため、人為的なコントロールは難しい。

(4)コントロール
⇒しかし、自身の内部であればある程度コントロールが可能。要は捉え方である。潜在意識を自分の夢を実現するためのツールと考える。人生の中で様々な人と関わりあうが、その過程で多くの雑念が生じるため、真実を見失い、自然体でいることが難しくなる。人前で話すときに過度に緊張したり、嫌いな人に対してマイナスの感情を抱いたりなど、それらが自身の夢を叶えるために不要な感情だと判断したならば、即座に捨て去るべきだ。


 
2 風林火山(Limit Break)〜貯蓄、爆発〜



★解説

(1)感情表現
⇒心術の第二段階。魂の活用となる、実践段階である。使用局面としては仕事などの本番であり、休養により充電されたエネルギーを解き放つ。職種にもよるが、多くの仕事は機械的に淡々とこなすものでは出世しない。なぜなら、心のこもらない仕事は機械でもできるからである。あえて人間がする必要はない。人を感動させるような、人の心を動かす仕事ができる者、それは心の使いどころをよく知る者。

(2)ハートを活かす
⇒例えば人や物に対する好きな想いが大きな愛情表現となったり、誰かに対する怒りや、負けたことによる悔しさからボクシングなどスポーツでリベンジを果たしたり、といった具合に、感情にも激しいものから優しいものまでバリエーションがあるため、人生経験の中で自身の感情を引き出し、夢のために活かすことが重要。気をつけなければならないことは、感情に振り回されて反社会的な行動に走らないようにすること。
感情というのは使い道を誤ると危ないが、効果的に使う事で生産的な活動に役立つ。

(3)絵に魂を込める
⇒作者の場合、街で好きな異性を見かけた場合、どうしようもなく好きな気持ちを本人に伝える勇気はとてもないため、その気持ちを絵に描くことで表現する。紙にその女性を描くわけであるが、不思議なことに愛を込めれば込めるほど生命が宿るらしく、香りや瑞々しさが絵から生まれるのだ。ここで生命と愛の神秘を悟ることになる。

(4)感情は資源
⇒何に対しどのような感情を抱くかは人それぞれだが、肝心なのはその感情をいかに表現するか、に尽きる。人を打ち負かしたり、心を揺るがす原動力は紛れもなく、“ハート”である。無論、感情は資源であるため、使いっぱなしではいけない。ここぞという局面に向け、夢につながることにだけ全力投資すべきである。


 
3 輪廻転生(Infinite Progress)〜破壊、転生〜



★解説

(1)破壊と再生
⇒心術の第3段階、それは魂の破壊と再生である。魂は不滅であるが、形態は変化し続ける。一定段階に達すると破壊され、洗練されて生まれ変わるのだ。これは生物の進化理論に基づき、肉体は滅んでも魂は新しい肉体に宿って生まれ変わる、という
仏教思想に基づいている。

(2)進化を止めない
⇒魂は同じ形態でい続けることを許さない。常に形を変えており、新しいことを追い求めている。日常生活でいえば、心のマンネリというのが人類の進化を停滞させる。自身の固定観念に捉われ、同じことばかり繰り返すことが怠惰や、堕落につながる。人類は、進化し続けなければならない。より文化的で、ドラマティックな世の中に変えていくべきだ。そのためには、常に新しいことや、斬新なことを積極的に取り入れていくことが必要だ。

(3)Case:アート
⇒具体的にいえば、絵に関して例えると、自分が描いたものや過去の画家が描いた絵というものは既に公表されたもの。それと同じものを描いてもしょうがない。自分や、見る人を楽しませるためには新しい表現や、誰も見たことのない手法で仕上げていく必要がある。自分が飽きた、と思えばそれ以上続ける意味はまったくない。

(4)新鮮さが命
⇒音楽や遊びに関しても同様で、はじめて名曲を聴いたときは感動を覚えるが、繰り返して聴くことでどうしても飽きてくる。何度聴いても飽きない曲こそ真の名曲といえるが、進化の理論上、飽きないことは不可能だ。作る側も聴く側も、この点は同じであろう。人との会話やお店のサービスにおいても全く同じことがいえる。毎日同じ人と同じような会話をしてもつまらないし、新しい話題を取り入れたり、ほかの人と話をしたりして色々な刺激を味わうのが人生の醍醐味である。経営側も、いつも同じサービスを提供していても客から飽きられるし、従業員もモチベーションが低下する要因にもなるため、定期的にイベントを取り入れたり、従業員同士コミュニケーションをうまく取り合えるような施策を練ったりして、マンネリ化させないことが重要といえる。




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